やぶり隊長のやぶり日記～最終日

11月3日
＠北九州工業高等専門学校　高専祭

学園祭やぶり、本日がいよいよラストパフォーマンスとなりました。

8月の後半から始まり、あっという間に3ヶ月。
やぶり隊10人、康本さん、劇場の2人、全員で最後の最後までやぶります！

この日の会場は体育館内の特設ステージ。
入ってみると、ものすごいスモークが...。
そして、ステージの前方にはお客さんが前のめりで見ている。

お客さんの手を踏んでしまうくらい、前にいっぱい学生達がいます。
こんな中、私達のやぶりはどう受け止められるのでしょう。
そう思うと、めちゃくちゃ燃えてしまいました。

「おー」 「なになに？」など聞こえ、笑い声もしたりとざわつきの中、
10人しっかりやぶりました！

パフォーマンス後、「言いたいことわかったかも！？」という声も聞こえたりと、
ここでもまた新しい発見がありました。
そして、1人女子学生に「とても感動しました。すごく面白かったです。」とお言葉を頂きました。

やぶり隊、完全燃焼のパフォーマンスになりました。
終わった後、みんなでフィードバック。
ひろにもらい泣きしちゃいました。

今回、ダンス経験も年齢もバラバラな10人。
初めてのことにチャレンジするってだけで、とっても勇気がいることなのに、
さらにコンテンポラリーダンスを知らない人たちの前で
いきなり踊るということにもチャレンジ。
恥ずかしがることなく、堂々と、そして何よりみんな自身が楽しんだからこそ、
見ている人をあっと言わせる何かが生まれたんじゃないかと思います。

・・・日記書きながら涙が出てきました。昨日今日と涙腺緩みっぱなしです。

私自身、やぶり隊長として行き届かないことも多々あり、やぶり隊や康本さん、
劇場の2人にいっぱいご迷惑をおかけしました。
この経験を活かし、もっともっと次につながるよう、精進します！

大切な仲間に出会い、3ヶ月濃厚な稽古を共に過ごし、
かけがえのないものに出会いました。
 
見にきてくださったみなさま、支えてくださったみなさま、本当にありがとうございました。

またどこかへやぶりに行きます！ 必ず！！！

やぶれば       やぶれん      やぶるなり！