北九州芸術劇場プロデュース「《不思議の国のアリスの》帽子屋さんのお茶の会」
先日の東京公演をもって全ステージが終了しました!
東京公演全3ステージ、連日沢山のお客様にお越し頂き
アフタートークではゆるやかに奇想天外な話も飛び出し...
アリスの世界にぴったりの(!?)閉幕となりました。
では、東京公演で頂いた感想を幾つかご紹介したいと思います!
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大変面白い作品でした。別役実さんの言葉遊びのような、それでいて実は奥深いものを感じるセリフと近藤さんの演出と振り付けの面白さがとてもマッチしていました。言葉と体の動き、舞台の展開、とても楽しめました。(40代女性)
初めて別役作品を観ました。こんなにおもしろいとは思わなかった。散らかり具合が最高です。ありがとうございました!
不条理劇というものは今回初めてだったのですが、開始してすぐその世界とそこに立つキャラクターたちに魅了されました。一つの役に二人がついているという事でしたが、二人の動きまたは声がシンクロしていたり、かと思えばセリフを言う側同士で自由に動いていたりと、どちらを見ようかとても迷いました。音楽もとても好きです。皆で一つの作品をつくっているというのが伝わってきて鳥肌が立ちました。(女性)
ここまで大胆不敵に身体を使って、別役実さんの台詞を遊び倒してしまうと別役実さんのコトバの美しさがより際立つのだなと思ってしまいました。(50代男性)
生の効果音の面白さや舞台装置の使い方等すごく勉強になりました。ダンスも今まで私が見てきたようなショーのダンスじゃなくて、表現としての身体の動きで、こんな世界があるんだなと目が開かれる思いがしました。(20代女性)
近藤さんの独特で面白い振り付けが、演劇でもミュージカルでもない不思議な世界を創りだしていた。出演者の方々が個性の強い方ばかりだったので、もう一度じっくり見てみたかった。音楽、生演奏だと思わなかったからビックリ。よかった。
九州の役者さんが別役作品を全力で遊んだらこうなったという印象を受けました。全部おもしろがって見させて頂きました。思ったよりも近藤さんぽかったです。「意味不明」と「意味ありげ」がほど良いバランスでブレンドされているのがこの戯曲の面白さだと思いました。そのブレンドも含めて愉快なマーブル模様にしてしまうような演出だったと思います。役者の皆さまも良いキャラ立ちで...さすがという感じの「使者」「帽子屋」、強力キャラの「アリス」「三月うさぎ」「チシャ猫」が個人的にはツボでございました。(20代男性)
動きと言葉、別々にするとこんなに面白いものかと思いました。友人はわけのわからない世界、途中から考えることをやめた、と言っていましたが、私は大好きです。生演奏も舞台の演出・一部になっていてとてもよかった。(吉田)トオルさんが最高に素敵でした。
次に何が起きるのかわからない楽しさがありました。コトバが多くて途中、コドモたちには?の部分もあったかもしれませんが"不思議"なステージを単純におもしろい!動きが変でいい!などと話しています。伝わるお芝居はやっぱり良いですね。また子供たちと観たいと思える演目を期待しています。(40代女性)
北九州からの東京公演、観られて良かったです。独特のセリフ回しに昨日は動きをあまり見れませんでしたが、今日は言葉よりもお一人おひとりの役と動きが見られるようになり、楽しさも倍増しました。言葉の意味を考えはじめると観ることがおろそかになっていたんだと気づきました。眠りねずみさんの眠りこけた動きは素晴らしかったです。そしていつしか見ていて心地よくなり...終演後夢の中にいたような不思議な感覚を持ちました。舞台って面白いですね。楽しい週末になりました。ありがとうございました。
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お子さまからご年配の方まで、本当に幅広い層の方に
別役実さんの世界をご堪能頂けたことが何よりの幸せです!
北九州・東京とご来場、そして応援してくださった全ての皆さま
本当にありがとうございました!