やぶり隊長のやぶり日記～9月前半

アシスタントこと、やぶり隊長のお稽古がスタート。

これから10月までは、8月に4日間で康本さんと創った振付の精度をあげて、
自分たちで考えるパートの振付を考えて、
何よりメンバー10人で力を合わせて
発表まで持っていけるように頑張ります！！！

前回の身体の状態に近づけたいと思い、時間をかけてアップしていく。
たっぷり汗をかき、身体を立ち上げ、作品に取りかかる。

ユニゾンの動きをみんなで確認。

鏡を使って、
半分ずつ見合って、
場所を入れ替えて、

音で試して・・・

少しずつ揃えば揃うほど、細かいところまで気になり始め、
とにかく徹底して練習した。

稽古時間のほとんどをそれに費やした。
みんなの厳しいチェックのおかげで、結構揃ってきた！
喜びをみんなで分かち合えたと思う。

この１０人と、これからどういう時間が待っているのか、とてもワクワクしている。

9月2日

8月22日から始まった「学園祭やぶり」

本番まで週末ごとにやぶり稽古。時間が経つのって、結構あっという間。

稽古の精度を上げるため、それぞれにダメ出しやメモができるように
ノートを持ってきてもらう。
さっそく、康本さんから届いたダメ出しを読み、みんなでメモメモ。

そのダメ出しを元にそれぞれで稽古していく。

グループごとに、そしてペアで稽古。
それぞれが意見を出しあい、身体で試しながら稽古している。

「ここはもっと大きくやりたい！」と、最年少のサナの発言。
やぶり隊長は聞き逃さなかったよ！

ここで、サナの紹介しちゃいます。
今回の参加者の中で、最年少のサナ。中学２年生。
しっかりしているように見えて、
稽古時間を間違えて早く来ちゃうおっちょこちょいさん。
お弁当もつくってくるがんばり屋さんです。

サナの踊るシーンで、ひそかに私のお気に入りがあります。
右手足がびよよよよ～んってする所、あそこが好き。
めちゃくちゃ一瞬なんだけど、毎回違ってて、
どんどん動きが大きくびよよよよ～んってなってきてステキ。
本番で、どんなびよよよよ～んになるか、ひそかに楽しみにしているのです。

以上、サナの紹介でした。

ふとやぶり隊長は、あることに気づきました。
自分の稽古に夢中になっていたら、みんなの稽古が見れないということに・・・！
自分もしながら、みんなのも見る。願いがもし叶うなら、分身してしまいたい。

そうこうしているうちにあっという間に時間が過ぎ、稽古が終わりました。

この日の稽古終わりに全員が自己紹介をしました。
みんなと出会い、稽古がスタートして７回目にしてようやく自己紹介です。
すでに、あだ名で呼び合っているのに自己紹介（笑）

でも、一発芸をするのを忘れました。

それはまたいつか・・・。

9月9日

昨日今日と、メルカートという面白い場所でもお稽古しました。
しかも、長方形に使える場所なので、
本番のシュミレーションができとても良かった！  
小倉の魚町商店街の中にあるビルの地下で、
床は幾何学模様のように何かが貼ってある。

 

メルカートでの稽古の日、開始時間より早めに到着。
恐る恐る地下に行ってみると、先に来ていた劇場のWさんの様子がおかしい。
パンパン手を叩いているからどうしたのかな？と思ったら、

「蚊が大量にいます」と、一言。

その言葉通り、めちゃくちゃ大量に蚊がいて、とにかく２人とも地上に避難。
Wさんの報告を聞いた劇場のMさんが、
虫除けスプレーと、蚊退治用のスプレーを持ってきてくれました。

稽古着に着替え、みんなで虫除けスプレーを浴び、稽古スタート。
 
 

本番のシュミレーションもでき、
位置の確認や動きの確認なども含め、最後に通し稽古も行った。

最初の通しに比べて、グッと動きが良くなってきている。
ユニゾンもかなり揃ってきたし、もっと稽古すればさらに動きにキレが出てきそう。
もっともっと稽古して、もっともっと面白い作品に仕上げる！
と、さらに意気込むやぶり隊長でした。

劇場のお二人のおかげで、刺されることもなくメルカートでのお稽古終了。
ありがとうございました！

そして、稽古終了後に、みんなからのサプライズ！

実は私、誕生日が間近でして・・・。

あまりに嬉しくて、でもちょっと照れくさくって、
ろうそくの火を消すのに感動して鼻息で消しそうになりました（笑）

稽古後ということもあり、お腹がすいたみんなと、ぱくぱく頂きました。

やぶり隊長として、いい女目指して精進します！

やぶり隊のみんな、ありがとう！