北九州芸術劇場 学芸ブログ

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2008年05月18日 10:00

シアラボ08レポート 5月17日稽古場すきまレポート11 古賀陽子

今日からついに劇場入りです!
初日は仕込み。

照明を吊ったり、音響を吊ったり、舞台を立てたりー!

ラボ生は各班に別れて

講師や劇場の方の手助けの下、作業にあたりました。

舞台美術班。手前は平林君
↑稽古場のデッキを解体する美術班。

平林君

心なしかやつれている気が…。

スチールデッキを運ぶ舞台班
↑今回の舞台はスチールデッキを敷き詰めて底上げしてます。

仕込み中の音響班
↑音響の仕込み中です。

杉山さんがピースしてまーす。

左ラボ生能美さん。右講師の杉山さん。
↑杉山さんからスピーカーの吊り方を習ってます。

照明班。左大久保さん、右ラボ生大畑さん。
↑照明班はラボ生1人に劇場の方1人という強力バックアップ体制でした!

照明班。左ラボ生篠原さん、右遠藤さん。
↑慣れない仕込み図を見ながら灯体を吊ったり色を入れりしましたー。

衣裳製作中の池田さん
↑ラボ生が仕込みをしている間も

池田さんは衣裳製作!

みんなで持ち寄った布や服に埋もれております。

講師プロフィール

俳優講座/演出
池田美樹(いけだ みき)

1963年生まれ、熊本市出身。劇団きらら代表。劇作家、演出家。 1985年、劇団旗揚げ以降TV・ラジオ・司会・イベント演出など多方面で活動中。2004年には上海国際小劇場演劇祭に招聘される。2005年、第40回「熊本県文化懇話会新人賞」受賞。現在は演劇を使ったワークショップ活動も展開。熊本大学非常勤講師、RKK学苑「アナウンス講座」講師など。ものつくりのときの信条は「美しいのに愛嬌もあり」。
照明講座
乳原一美(ちちはら かずよし)

東京都出身。1980年(株)アートステージライティンググループに入社、舞台照明家・沢田祐二氏に師事。1986年劇団四季に移籍、照明部課長。拠点公演・全国公演・海外公演をはじめ、全国各地のキャッツシアターや福岡シティ劇場・四季劇場等の舞台照明設備を設計。2000年四季を退団。2003年より「北九州芸術劇場」技術課照明係長。
舞台美術講座
柴田隆弘(しばた たかひろ)

1976年生まれ。兵庫県出身。1997年大阪芸術大学舞台芸術学科舞台美術コース卒業。在学中に南船北馬一団の旗揚げに参加。関西の小劇場を中心に活動中、美術プランから大道具製作まで関わることが多い。主な美術担当劇団、「スクエア」「劇団八時半」「飛ぶ劇場」「劇団世界一団」など。日本舞台美術家協会会員,第28回伊藤熹朔賞新人賞受賞。
音響講座
杉山 聡(すぎやま さとし)

1973年生まれ。東京都出身。専門学校を卒業後、20歳で音響会社(株)ステージオフィスに入社。以降9年間、国内外を問わず、「燐光群」や「伊藤キム+輝く未来」をはじめ演劇やコンテンポラリー・ダンスなど数多くの舞台に音響スタッフとして携わる。2003年4月より北九州芸術文化振興財団職員として北九州芸術劇場 音響係に配属。