2013年08月04日 10:00
『接吻（kiss）ザ・岸田國士・ラジオ・ショー』『薔薇と海賊』
さて、過去のシアターラボ企画のご紹介、2回目。
『接吻（kiss）ザ・岸田國士・ラジオ・ショー』『薔薇と海賊』の二本です！
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シアターコラボ2008 リーディング公演
『接吻（kiss）ザ・岸田國士・ラジオ・ショー』
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これまで数か月間の限定劇団を作る企画だったシアターラボ。
この回は、それをなんと2週間に短縮。
仕事をしながらでも参加しやすい設定で、より多くの方に、お芝居づくりの一歩を踏み出してもらうことを目指しました。最後の発表も小劇場での本公演ではなく、稽古場でのリーディング公演。
それまでワークショップや公演の稽古にしか使用されていなかった場所が、公演会場に早変わりしました！
【作品について（構成・演出の永山智行さんからのコメント）】
大学時代、とても壁のうすいアパートに住んでいました。時々隣の部屋から漏れ聞こえてくるキスの音や、それから先の吐息の音は、実際にそれを見る以上に、なんだか人間の悦びや哀しみを感じさせてくれたような気がします。今回は、約80年～60年前に書かれた岸田國士の戯曲に溢れるそんな「音」にこだわって作品をつくってみたいと思います。
2008年12月21日（土）
北九州芸術劇場・創造工房
作／岸田國士
構成・演出／永山智行（こふく劇場）
シアターコラボ2008参加者
小林類、篠原美貴、貝原幸子、中川歩、平林拓也、田中克美、笹倉佑介、鵜飼秋子、白石萌、伊集院修一、中野たみ、小宮利紀、周田由紀子、尾家瑞季、大畑佳子、高野由紀子、寺下麻美、古賀サト美、大和未希、中岡重隆、細木直子
スタッフワークアドバイザー （*＝北九州芸術劇場）
音響／杉山 聡* 照明／乳原一美* 舞台技術／有門正太郎*
シアターラボ局長／泊 篤志*
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シアターラボ2010
像のパレード
『薔薇と海賊』
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年によって開催期間・規模を変えて実施しているシアターラボ。
この年は「3ヶ月限定の劇団をつくる」ということで、高校生～60代の幅広い年代の方が参加されました。
「シアターラボ・リターンズ」の演出を手掛ける穴迫さんは、この回の卒業生です！
【あらすじ】
三幕構成のこの劇は、童話作家・楓阿里子の屋敷に大の愛読者という30歳の青年がやって来るところから始まる。この青年・帝一は物語に登場するユーカリ少年を純粋に自分だと信じている。純潔を貫く阿里子と無垢な帝一。お互いが呼応し合い「薔薇の短剣」を携え海賊たちを退治し、自分が王様になるべく虚妄の王国へと航海に乗り出すが・・・。
2010年3月26日（金）～28日（日）
北九州芸術劇場 創造工房
作／三島由紀夫
演出／山田恵理香（空間再生事業 劇団ＧＩＧＡ）
シアターラボ2010参加者
穴迫信一、笠原陽一路、川口富生、千竈真知、中川 歩、長谷川潤、福井将太、藤田智之、貝原幸子、岡田明子、竹元聖美、建山桃佳、永野祥子、橘髙佐保、牧村あずさ、植西あすみ、久保田陽三、鈴江香純、山口弘美
スタッフワークアドバイザー （*＝北九州芸術劇場）
音響／杉山 聡* 照明／大久保 望* 舞台技術／有門正太郎* 舞台美術／柴田隆弘
シアターラボ局長／泊 篤志*
© Kitakyushu Performing Arts Center.