北九州芸術劇場 学芸ブログ

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2008年02月29日 10:00

シアラボ08レポート 2月26日(火)俳優講座(3) 北神陽

棒を介してお互いの呼吸をつかむレクレーション
<棒を介してお互いの呼吸をつかむレクレーション>
どうもー

シアターラボ08、13分の1、きたみようです。

きたみが苗字でようが名前です。



早いもので、メンバーと出逢ってから3ヶ月が経ちました。

3ヶ月なんてあっちゅー間ですわ。

昨年の11月にメンバーが決定して、その翌月には戯曲講座リーディング公演、年明け2週目からシアラボの講座が始まり、気づけばもう折り返し地点。

3ヶ月後には、打ち上げで飲んだくれていなければいけない訳です。

うかうかしてはいられませんね、これは。

のんびりしていたらもう夏だった、なんてことになりゃあしないかと危惧しているのは私だけでしょうか。



とかなんとか言いつつも、5月の公演に向けて着々と準備は進んでおりまして、

今回、上演戯曲が決定いたしました。

たぶん近いうちに北九州芸術劇場のサイトやらなんやかんやで発表されるでしょうから、ここでは戯曲については触れまい、と思うです。

なんかね、凄く面白いものができそうな気がしますよ。



最終選考は、絞り込んだ候補戯曲4本について、というか、その内の支持者多数の2本について議論を戦わせました。

悪戦苦闘の末に勝ち残った戯曲が上演されることになった訳ですね。

つーことは、勿論、惜しまれながら去っていった作品もあるのだから、その思いを無駄にしない為にも、全力でぶつかっていかんな他の候補も報われんわなぁ、と次の日に配布された台本を片手に思い耽ったそんな夜でした。



次の俳優講座では劇団名も決まる予定だし、なんかもう、メンバーとも会うたびに距離が縮まってゆくのを肌で感じられるし、嗚呼、シアターラボ万歳!!


と、冗談ではなく、シアラボ08に関われていること、講師陣、スタッフ、メンバーの皆との、人生に於いて数少ない出逢いになったことを感謝してもしきれません。



そして、今回選出された戯曲とも出逢えてよかった、と言えるように走っていこうと思います。







「人生で上演できる作品ってそうそうたくさん、なかです」



今回の演出、池田美樹さんの言葉を無断で引用させて戴きました。

上演戯曲についてそれぞれの思いを語る

<上演戯曲についてそれぞれの思いを語る>

講師プロフィール

俳優講座/演出
池田美樹(いけだ みき)

1963年生まれ、熊本市出身。劇団きらら代表。劇作家、演出家。 1985年、劇団旗揚げ以降TV・ラジオ・司会・イベント演出など多方面で活動中。2004年には上海国際小劇場演劇祭に招聘される。2005年、第40回「熊本県文化懇話会新人賞」受賞。現在は演劇を使ったワークショップ活動も展開。熊本大学非常勤講師、RKK学苑「アナウンス講座」講師など。ものつくりのときの信条は「美しいのに愛嬌もあり」。
照明講座
乳原一美(ちちはら かずよし)

東京都出身。1980年(株)アートステージライティンググループに入社、舞台照明家・沢田祐二氏に師事。1986年劇団四季に移籍、照明部課長。拠点公演・全国公演・海外公演をはじめ、全国各地のキャッツシアターや福岡シティ劇場・四季劇場等の舞台照明設備を設計。2000年四季を退団。2003年より「北九州芸術劇場」技術課照明係長。
舞台美術講座
柴田隆弘(しばた たかひろ)

1976年生まれ。兵庫県出身。1997年大阪芸術大学舞台芸術学科舞台美術コース卒業。在学中に南船北馬一団の旗揚げに参加。関西の小劇場を中心に活動中、美術プランから大道具製作まで関わることが多い。主な美術担当劇団、「スクエア」「劇団八時半」「飛ぶ劇場」「劇団世界一団」など。日本舞台美術家協会会員,第28回伊藤熹朔賞新人賞受賞。
音響講座
杉山 聡(すぎやま さとし)

1973年生まれ。東京都出身。専門学校を卒業後、20歳で音響会社(株)ステージオフィスに入社。以降9年間、国内外を問わず、「燐光群」や「伊藤キム+輝く未来」をはじめ演劇やコンテンポラリー・ダンスなど数多くの舞台に音響スタッフとして携わる。2003年4月より北九州芸術文化振興財団職員として北九州芸術劇場 音響係に配属。