2008年03月04日 10:00
シアラボ08レポート 2月27日(水)照明講座(3) 木内麻理恵
<調光室でシーンを考え中>
みなさん、以前の講座で教えていただいた照明の名称覚えてますか?復習が大切ですね。
今日は照明の名称を確認した後、実際に「自分で1シーンの照明を作ってみる」という課題に取り組みました。
まず、どんな照明が仕込まれているのかを見せていただきます。
43のパターン、「どんどん見せてもらっても覚えきれない!!」そんな不安を抱えながら、調光室へ。
1人あたり2分という制限時間内で、5~7のパターンを組み合わせ1つのシーンを作り、できあがったシーンに自分で題名をつけます。
1つで強い印象を与える光、組み合わせると幾通りもの表情を作り出せる光、光の個性は予想できない程多いのです。
出来上がったシーンをつなぎ、メンバーが自分の題名とシーンを披露しました。
想像力ってすごいんです。思いつきもしなかった光が生き生きと表情を作ります。
<八幡製鉄所のイメージ(シアラボメンバーYさんが考えたシーンです)>
その後はみんなでバラシをしました。
くれぐれも忘れてはいけないのは、自分勝手に判断したり、行動しないこと。
使わせていただいた劇場に感謝して、収納の方法や収納の場所へきちんとした形でお返しすること。
これは最低限のマナーです。
初めて照明を学んだ私には驚くことばかりでしたが、プロフェッショナルとしてのアイデンティティに触れ、身が引きしまる思いでした。
講義をしていただいた乳原さん、ありがとうございました。
<乳原さんの指導の下でバラシ>