2008年05月02日 10:01
シアラボ08レポート 4月27日(日)稽古 木内麻理恵
今日は、今までの稽古で一通り芝居の流れがわかったので、
全体を二回通しました。
頭ではわかったつもりでいるのに、
実際に体が動かなかったり、
途中で芝居を止めて、再開すると、
自分の立ち位置すら何処だったっけ…
という状況になるのです。
それは、足りないものがなんであるのかを知る機会となりました。
自分の役がその一時に何を考え、
どう動くのか、
次にどうしようと考えているのか、
など目的をしっかりと考えた動きを作ることの重要さが
私には足りなかったのです。
ついストーリーに流されて、
ろくに考えもしなくなってしまう甘さがでてしまうのです。
一回の稽古をどれほど大切に使うのか、
だんだんと公演までのカウントダウンが進む中、
身を引き締めなければと痛感したのでした。
ますます勢いを増す私たちを
最後まで見届けていただけると幸いです。