シアターラボ2010(H21年度)

北九州芸術劇場 学芸ブログ

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2010年03月23日 11:04

俳優と舞台と照明と・・・そして音響と

2010年3月21日 (日) 舞台稽古15回目

さて、今日も午前中はテクニカルスタッフが稽古場を占領。各セクションごとにチェック!チェック!チェック!
音響班は、仕込んだスピーカーの設置方向や出力状況の確認。音響卓と舞台に分かれて動きます。
これから本番終了まで毎日行うことになるチェック作業なんですが、すでに仕込み図と変更が生じてる・・・。覚えられるかな・・・。
音響卓にはよじ登れないので、キューブを階段にして登ります(舞台班のおかげでもう一段追加されて登りやすくなりました)。

午後からは俳優で音響班兼務の長谷川くんに一人芝居をしてもらい、セリフがある状態での音のレベルや出入りのタイミングの確認作業を実施。
彼は自分の役だけではなく、他の役者のセリフや動きを把握しているので最適な人材!
ただ、一人何役もこなす彼の動きはいつもの胡散臭さ(いい意味で)が倍増。
ついつい彼の動きに見入ってしまい、肝心の"音"のチェックがおろそかになってしまいました。反省です。

0321thealabo2010.JPG

終盤、この作業を見ていた照明班からオープニングや場転のタイミング合わせの依頼あり。

しかし、お互いが自分たちタイミングでやるとなんだかしっくりこなくて・・・。数回の試行の後、照明と音響が融合した気持ちいいオープニングが完成。これを視覚化できないのが残念です。ぜひ本番で体感してもらいたいですね。

そして、夕方からは通し稽古です。
客席で"音"のチェックをするのが私の役目なんですが、さっきと"音"が違う!なんで?あ~、トランプ・・・!
明日の優先作業が決まった瞬間です。舞台班と照明班に"明日、音響班に作業時間をください!"ってお願いしなきゃ・・・。

山田さんからは大きな指摘はなかったものの、私の"中途半端"な決断箇所を削られました。
杉山さんからも注意されていたのに、情けないなぁ・・・。
台本や音響卓を見ながら"音を聞く"のではなく、舞台を見て・・・って何回も言われているんですけどね。講座で習ったことを実行に移すって難しいですが、本番を期待してくださいね。

講師プロフィール


演出家:山田 恵理香
演出家 空間再生事業劇団GIGA所属。1973年生。韓国公演をはじめ各地の演劇祭参加など年2~3作品を演出。利賀演出家コンクール2005にて優秀演出家賞を受賞。翌2006年サム・シェパード作「埋められた子供」を演出し、静岡と福岡にて上演。朝日新聞「回顧2006九州・西中国・沖縄」の特集記事に舞台部門のベスト作品として掲載される。その後、福岡市文化芸術振興財団主催事業の演出を始め、劇団作品以外のプロデュース公演の演出も手がけている。

舞台技術講座:有門正太郎
1975年生まれ。北九州市出身。飛ぶ劇場で役者として活動すると同時に舞台スタッフ(演出部、演出助手、舞台監督)としても活躍。また、富良野塾16期生として、2000年~2005年の富良野塾全国ツアーに役者兼スタッフとして参加。2005年、自らのプロジェクト「有門正太郎プレゼンツ」を立ち上げ、作・演出も担当。東筑紫学園高等学校 演劇コース非常勤講師を経て2008年4月より、北九州芸術劇場舞台機構係に配属。

音響講座:杉山 聡
1973年生まれ。東京都出身。専門学校を卒業後、20歳で音響会社(株)ステージオフィスに入社。以降9年間、国内外を問わず、「燐光群」や「伊藤キム+輝く未来」をはじめ演劇やコンテンポラリー・ダンスなど数多くの舞台に音響スタッフとして携わる。2003年4月より北九州市芸術文化振興財団職員として北九州芸術劇場音響係に配属。

照明講座:大久保 望
1973年生まれ。北九州市出身。小倉市民会館照明係として勤務したのち、株式会社九州共立入社。九州厚生年金会館ホール管理を経て2003年4月より北九州市芸術文化振興財団職員として北九州芸術劇場照明係に配属。主に劇場主催公演の担当を行うとともに財団主催「わたしの青い鳥」の照明オペレーターとして2年目より参加。

舞台美術講座:柴田 隆弘
1976年生まれ。兵庫県出身。1997年大阪芸術大学舞台芸術学科舞台美術コース卒業。在学中に南船北馬一団の旗揚げに参加。関西の小劇場を中心に活動中、美術プランから大道具製作まで関わることが多い。主な美術担当劇団、「スクエア」「劇団八時半」「飛ぶ劇場」「劇団世界一団」など。日本舞台美術家協会会員,第28回伊藤熹朔賞新人賞受賞。

局長:泊 篤志
北九州芸術劇場の学芸ディレクターとして、シアターラボ企画を立ち上げ、ラボ初年度は演出も務める。劇作家・「飛ぶ劇場」代表。