2010年12月08日 19:50
俳優講座◆
12月5日は、俳優講座...となっていますが、
実質は稽古となりました。
俳優は本読み。
配役も決まり、少しずつ演出もついていきます。
スタッフチームは、公演の舞台や音響、照明を
実際にどうやっていくかを考えていきました。
音響チーム。
演出家の要望は「必要最低限の音」
基本的には、ト書の通りに音を入れていくようです。
[ト書:戯曲や脚本において俳優が声に出すセリフ以外の部分]
「"音をつくる"ことと、"音を出す"ことをやらないといけないから大変だよ~」
と杉山さん。
照明チーム。
ライトの説明や、注意することなどを講師から伝授。
「台本は本の形のままだとページが前に戻ってしまうので、
パンチなどで穴をあけて閉じるといいよ」と大久保さん。
舞台チーム。
6名の舞台スタッフは、舞台監督、大道具、衣装、小道具などに
役割を分担して仕事を進めます。
「まずは、演出家に舞台のイメージを聞こう。
ただ、予算・人数・時間も考慮しないといけないよ」
と有門さん。
中央は舞台監督のチカちゃん。
俳優チームは休憩中も後藤さんを質問攻めに。
俳優の稽古が終わると、スタッフチームの質問に
後藤さんが答えます。
作品に関わることなので、全員で熱心に聞いています。
舞台監督「舞台のこの部分は~」
後藤さん「そこはちょっと考えます」
だんだん"撃弾・超人気族"の「町人貴族」ができつつあります。
次回は、制作講座をレポート!
お楽しみに。