2011.02.08 19:20
『小林 類』さんいらっしゃいませ!
小倉の空からこんにちは!
外はまだまだ寒い日が続きますが、BEN稽古場は今日もアツいです!
さて、本日のBENブログは「るい」こと小林類くんを紹介しましょう。
見た目の今どきっぽい雰囲気とはうらはらに、何だか小学生の頃にクラスに必ず1人は居たような、
そんな親しみやすさも兼ね備えた役者さんです。
ウォーミングアップを兼ねたシアターゲームでも常に上位に勝ち残る反射神経の良さと俊敏さを備え、
いつも笑顔で稽古場の空気を暖めてくれます。
では、ちょっと話を聞いてみましょう。
―― ねー、ちょっと今大丈夫?
「あ、いいっすよ!」
―― 正直さ、今回の配役(主人公の坂崎勉)決まった時どう思った?
「そーっすねー、うーん。もちろん個人の責任とかも感じましたけどそれより、この作品は連携っていう
かチームワークが重要だと思ったのでそこを大事にしなくちゃって思いましたね」
―― プロデュース公演は2回目だっけ。
「3回目です」
―― じゃあ、もうだいぶ慣れたでしょ。
「いやいや、それに作家さんと演出家さんが違うのは初めてなんで」
―― そうか、それはまた感覚違うよね。
ちなみに今回の座組の中で、役者としてこの人やるなぁって思うのは?
「うーん・・・みんなですけど・・・挙げるならやっぱ純さん(谷村純一さん)ですかね。
普通に観客目線で面白いですし、役者としてもすごいなぁって思います」
―― 純ちゃんのアレ(ネタばれなので言えません)を至近距離で笑わない類くんも凄いと思うよ(笑)
話それるけど、役所広司さんに似てるって言われない?
「言われます!昔からけっこう言われるんですよ!はい、尊敬する役者さんの一人なので光栄です。」
―― コメディの名手だもの。今回のBENもがっつりコメディだしね。
じゃ、一番好きな俳優さんって誰?
「ポール・ニューマンです」
―― あ、そっち!?
「オレ、ハスラー2がすっごい好きで、そのポール・ニューマンが超かっこよくて!」
―― 2なんだね、ハスラーじゃなくて。
「はい!2です!!」
―― そっか渋いね。・・・話もどしまーす。
最後の質問にするね。もうしばらく稽古期間あるけど、類くんが目標としてる到達点までは今は何合目くらい?
「(ちょっと居ずまいを直し)まだ、3~4合目だと思ってます。まだまだですね・・・はい、まだまだです。」
―― 10合目まで達したとしても、今度は12合目を目指さなきゃいけないしね。
「はい!もちろん!!」
はい!類くんありがとうございました!
類くんが素直にまっすぐに作品に取り組む姿には、本当に頭が下がります(下げませんけど)
毎日稽古をしていて、主人公の坂崎勉くんと類くんがだんだん同化していってるの見るにつけ、
置いて行かれないように頑張ろうとホントに思います。
以上、稽古場より今村がお送りしました!