プロデュース公演
2003年10月31日〜11月2日 北九州
2003年11月7日〜9日 伊丹
2003年10月28日
日記《藤原達郎》
ひたすら稽古の日々である。バイトも休みをもらい、寝ても覚めても大砲の事を考えている。大砲づくしである。大砲祭りである。ちょっともう、普通の生活にもどるのに時間がかかると思う。それでもまだやる事は山積みである。てなわけで台本読みます。
2003年10月26日
日記《権藤昌弘》
１４:００スギからランニング。今日は日よう日ということで人が多い。沖田さんは人ゴミに巻き込まれ４０分以上走る。がスズシィー顔で帰ってくる。
けいこは昨日からつめる作業に入る。今日が後半を中心につめていく。たいぶ良いテンポで流れはじめる。でもまだまだいけるハズ。この調子。この銚子。
そして夕方に役者全員で舞台を観に行く。スバラシイ。舞台だけでも圧倒、圧迫される感じである。
ここでいろんな物語、ドラマが展開されるんだなぁと思うとワクワクしてくる。
いやはや、かなり良いものになっていますよ「大砲の家」。
まだチケットを購入されてない方、いまからチケット屋へレッツゴーです。
2003年10月25日
日記《酒瀬川真世》
こんにちわ、サカセガワでございます。
今回は私が稽古場速報をお送りします。
本番まで一週間をきり、いよいよ大詰め！細かく細かくチェックが入ってどんどん整理されて
全体に流れる大きな波がしっかり見えてきました。無駄を削ってテンポアップ！
みんなの間に流れる空気が気持ち良く透き通ってきましたよ。
中劇場では仕込みも始まって盛り上がります。ぜひ劇場に来てガッツリ見てください☆
2003年10月23日
日記《近藤結宥花》
いよいよ稽古大詰め！４場を荒通しした。最後の場だけに一人一人の役が浮彫りされ確立してきた。内藤さんの丁寧な演出によって役の人格に幅と深さがくわわる。んだけど…「う〜んそれを具体化するのはなかなかど〜したもんですかな？？」なんてふける間を与える事無く「ぅお〜し、これを土台にここからがスタートだぁ！」の内藤さんの声に、ただただ「うぃっす。親方の言う通り前に出るだけっす！」と心の中で答えた今日この頃でした。(>_<)
2003年10月22日
日記《河原新一》
やせたっ!
とうとう毎日の鍛練の成果が!
内藤さんは計測拒否!
どうも昨夜食べすぎたのか、それとも僕の順調な減量に畏れをなしたのか、とにかく内藤さんは今減量作戦が滞り始めた。
差をつけるチャンスだ!
因みに今僕は81キロです。
本番では更に痩せるはずなのです。なので僕が登場したときに何キロになっているか予想しながら観てみてください。
見過ごし注意(←意味深)
2003年10月19日
日記《森光佐》
こんにちわ 森光佐です。やっと回ってきた稽古場日誌でございます。
｢大砲の家」、すごい事になっております。
今日はまず、稽古場についてからビックリ！平台が組まれてあって
少し本番舞台に近づいたかんじ！！このセットはお昼から
来れる方たちが組んでくれたのです。ありがたやー。もりみーも
お手伝いしたかったのですが、学校があったので・・・残念（泣）。
そして！！衣裳をつけて１場から４場の途中までを通して稽古！
衣裳をつけると気持ちがグッとひきしまる感じがします。
ちょっと緊張気味で稽古をしたのであります。（もりみさはね。）
いやー、今回は衣裳もすっっごくかわいくて嬉しい！
内山なっちはやっぱりスゴイです・・・。うんうん。
そして、演出も細かい所の交通整備に入りました。
立ち位置に気を付ける事、瞬間瞬間をきちんとたたせること、
たった一言のセリフに対する気持ちのあり方など・・・。
今まで役者さん達だけで自由に演じて来たものが、
内藤さんからの言葉を受ける事によってすごくキレイに見やすくなってくるのです。
スゴイなぁー。
楽しみだなぁー。
みなさん、大砲の家見なきゃっっ！！←アピール（笑）。
毎日毎日が楽しいです。そして本番がかなり楽しみです。
あと残り少ない期間で｢大砲の家」がどれだけ変わるか、
そして、森みさがどれだけ成長できるか・・・ドキドキだぁーーッッ！！！
では、このへんで。さよーなりー☆
2003年10月17日
日記《陰山泰》
はじめまして。陰山泰です。
さて、いよいよ本番まで2週間となりました。
今日から昼稽古がはじまりました。
今までは夕方集まって、ランニングからはじめていましたが、昼から走ることになりました。そのあと、腹筋・腕立て・ブリッジ・逆立ち。これが、とてもきついですが、気持ちがいいのです。何年ぶりでしょうか、この気分。
以前、腰を痛めてからは避けていた運動なのですが、ブリッジなんかやってると、毎日、体が戻っていくのがよくわかります。若い人達の中でやってると、体も、若さを思い出すのでしょうか。
演技もちょっと若くなってるかもね。
2003年10月16日
日記《有門正太郎》
あなたの有門 正太郎です
今回は中劇場でお芝居が出来るのです
どのくらいスケールがでかいかお伝えします
今日稽古場を小劇場に移動したんですけど、実際の舞台と同じ空間を作るために
ビニールテープでせっせこっせっせこ貼って貼って貼りまくった
7,8人で2時間くらいかかった
どうだーーースケールでかいやろー
でも近藤さんは途中で壊れ気味になりグダグダになってた
で、実際に音響,照明、演出の見守る中、1場2場通し稽古
あれ〜〜こんなに空間広かったのね〜〜 ってな感じのまま終了
稽古後誰が一番不安を感じてるかジーーっと観察した
観察してるのは俺だけだった
と、いうことは一番あせってるのは僕なのね〜
さすが客演の皆様は・・・と思うばかりの毎日
体力だけは負けねーぞと思いたいが、
荒谷さん、あなたなんなんですか？
早くそのボディスーツ脱ぎなさい！！
そんな「内藤さんとゆかいな仲間達」といった稽古の毎日なのだ
2003年10月15日
日記《橋本茜》
日中に３０分間走っていると、すれちがうおばさんが応援してくれたりする。
寝ていた猫が急に起きて逃げて行ったり、小倉城のお堀でカメが顔を出して浮いていたり。
のどかな風景の中を汗をダラダラかいて走っていると、キツイことも、そんなに苦ではなくなってくる。
いや、キツイんだけどね…。
さてさて、稽古はいよいよラストへとむかって、走りはじめています。
音楽も入り、衣装がどんどん楽屋に運ばれてきて、なんだかワクワクする日々。
演出中の内藤さんは、とても大らかでふところが深く、まるで皆のお父さんみたいです。
2003年10月12日
日記《浅野かさね》
今日の日記は浅野かさねです。
大砲の稽古に入ってから飲み会続きです。
みんなお酒飲むの好きなのねー。
あれだけ稽古で走ってるのにお酒飲むと体重チャラになってる気がする。。。
んーでも飲み会の席はおもしろい話がいっぱいです。
テレビに出てくるよーな有名な演出家さんや役者さんの話を客演の人が話してくれて、
ちょっとミーハー気分で聞いてます。
あとね、あたしのあだ名がいつのまにか決まってました。
レディースですって。。。
本当わけがわからない。
あたしは恐くないです。
悪くもないです。
見た目で判断しちゃいやぁ。
真面目に生きてきたんですよ。これでも。
清純なんですからー。
新しいのを付けて下さい。
2003年10月11日
日記《荒谷清水》
私は小倉に来てからすこぶる体調が良い。今日も稽古場で後輩の木村に「キヨミさん、最近顔色イイですねぇ。」と言われた。いや、不健康だったのが健康になった訳ではない。元々すこぶる健康だった私がこちらへ来てそれに輪をかけて健康になってしまったのだ。それは何故かと稽古帰りの道すがら座長（演出・内藤裕敬）と話していると、ウィークリーから芸術劇場までのロケーションが我々を知らず知らずのうちに癒しているのだという結論に達した。確かに、海の幸満載の旦過市場の熱気やまさにリバーウォーク・紫川の流れは稽古前そして稽古後の私の良い気分転換になっている。しかしこれ以上に健康になってしまうと私は一体どうなってしまうのだろうか?そんな事を考えながら今日も大砲軍団ご用達の居酒屋「なべげん」に吸い込まれて行くのであった。
2003年10月10日
日記《沖田都》
走る走る。まるで中学校バスケ部だった頃のように、走る。
友達に「稽古どう？」と聞かれて、まず「うん。走ってる。」と言う私。
すごい、なんだか３０分ぎりぎりになると、更にスピードが増しちゃうんだな。
それにしても皆さんなんだかスッキリしてきているように思う・・。
稽古場には有門さん持参の体重計があったり。
それに乗って競い合うN藤さんとK原さんが名物になっていたり。（この対決や、如何に・・。）
逆立ち族、ブリッジ集団、と、身体能力優れた方々が稽古場に、うじゃうじゃ。
荒谷さんと木村さんの締まった体とその能力は、ため息もんだし。
面白くない芝居になるわけがないさ。
内藤さん・・バ〜ンボ〜ンとしたいつも笑ってる親父〜ってな感じなのに、その演出は男らしいのはもちろんなんですが、繊細っていうか詳細っていうか、この包括する何かは何なんだろう？？
人間らしい人です。すんごいホッとさせる人っす。
おし！あたいも集中力なら負けんもんねっ！
2003年10月04日
日記《木村基秀》
十月四日、今日は北九州に来て初めての昼から稽古、四時ごろにガソリン切れになりウィダーインを補給したが、五時には腹ペコだった。つらかった。僕は『飛ぶ劇場』の門司さんと向き合うシーンがあるのですが、門司さんのあまりにも見開いた目に笑いを堪えることができません。何とか本番までには間に合わせます。寺田君が「神は大空を造り」というセリフを「カメは大空を造り」と間違えたのが妙にツボに入った。そんな一日でした。
2003年10月03日
日記《門司智美》
マラソン−１８時１０分。銀色のベールに包まれてもんぢは走る走る。ひたすらはしる。ゆっくりゆっくりゆっくり。気分は高橋尚子。汗をかくって素晴らしい！！夜はぐっすり。朝は爽やか。お肌の調子も好調で。年を重ねても体育系と文化系に入る事をお勧めしたい今日この頃。
稽古開始−出会いはやはり素晴らしい！ 稽古が進むにつれ、内藤さんの言葉で、台本が呼吸していく。台本の中に埋もれている面白さをどんどこ、どんどこ引き出していく。すごい。すごいわぁ。いやぁーすごい。客演の方達からもいろんな発想が身体を通して表に、にじみでている。お互いがお互いを刺激しあってる。
もんぢも表に立つ人間として現していきたい！もっともっと刺激しあい天までのぼりたい！ここには吸収するものが飛び交っている。ぼーとしてなんていられない！
燃えるもんぢ誕生！
2003年10月01日
日記《寺田剛史》
稽古場に出演者全員が揃うのは
制作発表の日からざっと10日ぶりである。
いつもは２５分のランニングも、
この日を境に、5分多めの３０分になった。
いよいよといった感じ。結構しんどい。
何時になく台本を読む私、台本は結構くしゃくしゃ
で、この日を境に透明のカバーを付けた。
あとこの日を境に変わったことといえば、
釣りにはまりそう・・・とまぁそんな感じ。