「大砲の家」の部屋：大砲プロジェクト

大砲プロジェクト

Ａ．リーディング公演

Ｂ．内藤塾Ⅰ、Ⅱ

Ｃ．オーディションの様子

【場所】

北九州芸術劇場　小劇場

【審査員】

内藤裕敬（演出）
泊篤志（作）
津村卓（劇場プロデューサー）
能祖将夫（劇場制作チーフディレクター）

【１日目】

津村プロデューサーの挨拶でオーディションは幕をあけました。
第１次審査となる１日目、５４名の応募者が参加しました。

「演劇には体力がいる」という内藤氏の言葉より、ストレッチから審査は始まりました。
10分のジャンプから発声＋腹筋、ブリッジ１分。
身のこなしを見るため３歩進んで仰向けうつ伏せをくりかえすことを行いました。
約30分参加者は身体を動かしっぱなし。
休憩を挟んでから、今度は簡単な台詞を１人１人言っていきます。
声を前に出し、情景を浮かべながら台詞を言います。

全員が終了した時点で、内藤氏より今回の審査のポイントを
「まずは、身体を見る。柔軟性、足や腰に悪いところはないのか？
　演劇は体力がいるので身体に悪いところがあれば影響がでてくる。
　台詞の場合は、きちんと発声ができているのか？舌まわりや、アクセント。
　台詞に対するイメージの持ち方。脚本家の書いた台詞を自分勝手に変えてはいけない。
　今回は、即戦力を求めている」
と、お話がありました。

およそ４０分の話し合いの後、第１次審査の合格者２６名が発表されました。

【２日目】

第１次審査を通過した２６名が参加しました。
今日は、いきなり台詞会話バージョンです。
男女２人１組で会話を交わします。
「女の子は夢と現実を行ったりきたりしながらの人で」など、ルールを決めて２０分程度練習をして、テスト再開です。
同じ台詞だけど、みんな違った雰囲気があってよかったと思います。
およそ１時間で全員分終了。

内藤氏が最後に参加者１人１人に内藤氏が受けた印象を言っていきました。
「まぁまぁ」と一言で終わられる人や「基礎訓練からやったほうがいい」など具体的にアドバイスをもらった人。「変なやつ！」とまで言われた人も。
この経験が今後に生かされるといいですね。

最終合格者は後日郵送で通知ということで２日間に渡るオーディションは終了しました。

Ｄ．稽古風景

	稽古前に体力作りをします。走る！走る！走る！体力つけます。
	走りすぎたかなぁ？？「うげぇ～！！」体力作り言いだしっぺの演出内藤さん
	「うおぉ～、俺もきつい。つかれたぁ」河原さん
	走っても、私はまだまだ元気よ！沖田さん
	本読みです。こんな感じでみんなでやってました。
	稽古してます。これは、劇場内の稽古場です。
	出演者は、みんな仲良し。
	稽古してます。
	ちょっと息抜き稽古の合間に釣りにも行ってみたりしました。大漁！