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2011年03月18日 16:28

公演2週間前~北九州演劇フェスティバル:イベント出演

公演2週間前。

つくってみる編メンバーは、
北九州演劇フェスティバル2011の企画の一つ「京町小屋寄席」に出演!

作品から一部を抜粋しての披露ではありましたが、
初めてお客様の前でのパフォーマンスを行いました。
今日はその時の模様をお伝えします。

 
京町小屋から外を眺めた様子。外はすぐ商店街です。


いつもの舞台とは広さも形も違うので、
事前に踊る位置や構成の確認を念入りに行います。

 

リハーサルの様子。

 
小屋の中だけでなく、商店街も使ってパフォーマンスを行います。

道行く人も興味深々。


 
舞台を囲むようにお客様が座ります。

どちらの方向にもアピールが出来るよう、
狭いスペースで最大限身体が使えるように位置を決めていきます。

 

    
本番の様子。
満員御礼!!!



お買い物中やお散歩中の方など多くの方にご来場いただきました。
ドアの向こうには、会場に入りきれないお客様が!

パフォーマンス終了後には、お客様より
「あのピタッと止まるのが難しいのよね。」
「やっぱり動きにキレがあるね。」
というお言葉や、
「あの動きは、何を表現していたの?」
という質問がメンバーに向けられました。


メンバーも初めてお客様を前にして、手ごたえや新たな課題を見つけた様子。
今日のパフォーマンスが、あと2週間のお稽古でどう変わっていくのか...とても楽しみです。

講師プロフィール


百田彩乃
5歳からクラシックバレエを始める。2003年、コンテンポラリーダンスと出会い、以降、井手茂太、砂連尾理+寺田みさこ、山田うん、じゅんじゅん、坂本公成、エマニュエル・ユインなどの作品にダンサーとして参加。2008年10月には「踊りに行くぜ!!vol.9」にて振付・出演作品が全国3か所で上演されるなど旺盛なダンス熱をいかんなく発揮中。月1ダンス部では“部長”として参加者をサポートし、今回「ダンスをつくってみる編」で初めて群舞の振付に挑戦。

山田うん
ダンサー/振付家。器械体操、バレエ、舞踏などを経験し、その後独自のダンススタイルを立ち上げる。1995年渡米。2000年渡仏。2002年ダンスカンパニー「Co.山田うん」を設立し15作品を製作&発表。ユーモアと機知に富んだ作品は老若男女が楽しめる普遍性、芸術性を持ち合わせており、これまでに全国22都市、海外12カ国20都市で公演し好評を博す。また音楽や美術など他ジャンルとのコラボレーションや演劇やオペラの劇中振付でも活躍中。近年ではこれらの舞台活動と並行して目的や対象に合わせた柔軟性の高いかつ丁寧なWSが評判を呼び、全国各地で参加者の笑顔が拡大中! 写真:(C)Shoko_Kashima

小野寺修二
カンパニーデラシネラ主宰、演出家。日本マイム研究所にてマイムを始める。1995年「水と油」を結成。国内外で公演を行い、01年エジンバラフェスティバルフリンジ・ヘラルドエンジェル賞、03年第2回朝日舞台芸術賞寺山修司賞などを受賞。海外9カ国22都市、国内22都市で公演を行う。06年3月活動を休止。同年9月より文化庁新進芸術家海外留学制度研修員としてパリに1年間滞在。帰国後、08年1~2月『空白に落ちた男』(主演:首藤康之)を発表。「カンパニーデラシネラ」を立ち上げ、08年3月『Xのフーガ』(神戸アートビレッジセンター、8月フランス・ポーランドへ巡演)、12月『ある女の家』(シアタートラム)、09年3月『あらかじめ』(青山円形劇場)09年12月『点と線』(川崎アートセンター)などを次々に発表。また振付家として、08年12月『大いなる遺産』(りゅーとぴあ10周年記念ミュージカル)、09年アトリエ・ダンカンプロデュース音楽劇『トリツカレ男』(天王洲銀河劇場)、白井晃演出作品『中国の不思議な役人』(PARCO劇場)に参加するなど、精力的に活動の幅を広げている。 写真:(C)神戸健太郎