月1ダンス部2010

北九州芸術劇場 学芸ブログ

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2011年03月12日 19:50

公演3週間前

月1ダンス部つくってみる編ブログ読者のみなさま、
大変長らくお待たせしました~~!!! 
試行錯誤を繰り返し、3月初旬、やっとやっと作品の様相が見えて参りました。

公演まで残り3週間。
創作の現場をたっぷりの写真でお伝えします。

それでは早速、最初の稽古から作品に向かうメンバーの姿をご覧ください!

0305_tuki1-2010_1.JPG

部長の振りを確認するメンバーたち。

床にアクティングエリア(舞台で使うスペース)の印をつけてのお稽古。
勢い余ってはみださないように感覚をつかみます。

 


ダンスに欠かせないアイテムの音楽の準備も万全。

 

 


作品中に登場する椅子は壊れないようにガッチリと補強。
何人のってもダイジョ~ブ!
(お稽古後に自分たちで大工作業しています)

 

振り・気持ち・タイミングなど
入念に百田部長のチェックが入ります。

 

 


自分たちの動きをモニターでチェック。
「自分が思い描いていた動きと、画面を通して見た動きが思ったよりも違っていた」
「振りを覚えてようやく通せるようになったので、これからは身体に振りをたたきこんで行くことが必要」と。
残り少ない稽古で、精度を上げていきます!

 

 

●お知らせ
月1ダンス部 ダンスをみてみる編 観覧者大募集中!!
☆27日(日)残席わずか。26日(土)がおススメです!
つくってみる編メンバーの発表公演をぜひ観に来て下さい。
詳細はコチラ【要申込3/14(月)必着】
http://www.kitakyushu-performingartscenter.or.jp/event/2010/0326tukiichi-mitemiru.html

 

講師プロフィール


百田彩乃
5歳からクラシックバレエを始める。2003年、コンテンポラリーダンスと出会い、以降、井手茂太、砂連尾理+寺田みさこ、山田うん、じゅんじゅん、坂本公成、エマニュエル・ユインなどの作品にダンサーとして参加。2008年10月には「踊りに行くぜ!!vol.9」にて振付・出演作品が全国3か所で上演されるなど旺盛なダンス熱をいかんなく発揮中。月1ダンス部では“部長”として参加者をサポートし、今回「ダンスをつくってみる編」で初めて群舞の振付に挑戦。

山田うん
ダンサー/振付家。器械体操、バレエ、舞踏などを経験し、その後独自のダンススタイルを立ち上げる。1995年渡米。2000年渡仏。2002年ダンスカンパニー「Co.山田うん」を設立し15作品を製作&発表。ユーモアと機知に富んだ作品は老若男女が楽しめる普遍性、芸術性を持ち合わせており、これまでに全国22都市、海外12カ国20都市で公演し好評を博す。また音楽や美術など他ジャンルとのコラボレーションや演劇やオペラの劇中振付でも活躍中。近年ではこれらの舞台活動と並行して目的や対象に合わせた柔軟性の高いかつ丁寧なWSが評判を呼び、全国各地で参加者の笑顔が拡大中! 写真:(C)Shoko_Kashima

小野寺修二
カンパニーデラシネラ主宰、演出家。日本マイム研究所にてマイムを始める。1995年「水と油」を結成。国内外で公演を行い、01年エジンバラフェスティバルフリンジ・ヘラルドエンジェル賞、03年第2回朝日舞台芸術賞寺山修司賞などを受賞。海外9カ国22都市、国内22都市で公演を行う。06年3月活動を休止。同年9月より文化庁新進芸術家海外留学制度研修員としてパリに1年間滞在。帰国後、08年1~2月『空白に落ちた男』(主演:首藤康之)を発表。「カンパニーデラシネラ」を立ち上げ、08年3月『Xのフーガ』(神戸アートビレッジセンター、8月フランス・ポーランドへ巡演)、12月『ある女の家』(シアタートラム)、09年3月『あらかじめ』(青山円形劇場)09年12月『点と線』(川崎アートセンター)などを次々に発表。また振付家として、08年12月『大いなる遺産』(りゅーとぴあ10周年記念ミュージカル)、09年アトリエ・ダンカンプロデュース音楽劇『トリツカレ男』(天王洲銀河劇場)、白井晃演出作品『中国の不思議な役人』(PARCO劇場)に参加するなど、精力的に活動の幅を広げている。 写真:(C)神戸健太郎