北九州芸術劇場 学芸ブログ

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2007年03月14日 10:25

3月10日土曜日 石田磨矢

こんにちは。
いしだです。

今日は14時から舞台美術製作、夜は20時から通し稽古でした。

といっても、私は皆が作業している脇でひたすら音響作業をしておりました。

あまり美術製作に参加出来ず、心苦しいです。

そして、ひとりヘッドホンを付けてパソコンと向き合う作業はなかなか孤独を感じます。

しかし、音をつける/つくる、空気を伝えるということは本当に奥が深く、単純に楽しいです。

さて、とうとう日誌を書くのも最後となりました。

私はシアラボに「きまり」を学びに来て、でも、このシアラボを経て「きまり」から自由になった様に思います。
自分の思い込みでつくっていた制約を取り払って、したいことを如何にしたい様にするかを第一に考える様になりました。

その上で、「こうしたい」を実現する為のツールを沢山教えて戴きました。

何よりも、ものをつくることへの姿勢を学べた気がします。

素敵な出会いもいっぱいありました。

これら総てに感謝して、あと15日間頑張り楽しみ抜きたいです。

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↑作業風景

大物から小物まですべて手作りしています。

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↑24日(土)18時公演終了後アフタートークが決定!!

「司会を誰にするか?」

みんなの意見を参考に決める予定です。

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↑稽古場に貼られた「チケット販売枚数」。

各自がんばって手売りしてます!

チケットがたくさん買ってもらえますように☆

2007年03月14日 10:24

3月11日日曜日 市原佐都子

どうも市原佐都子です。
ずっと毎日稽古です。

有門先生はなんでもできてみんなに頼りにされていいなぁ。

ダメだし分かりやすいなぁ。

見直したよ先生。

私も先生のようにいろいろできるようになりたい、なんてこの頃思います。

以上、全部うそでした。

あとちょっとで本番です。
焦るけど、毎日精一杯カンパネルラをやっていきます。

いっぱい人きたらいいな。

先生ほんとはほんとだよ(笑)

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↑写真 右が有門先生。

2007年03月12日 10:24

3月9日金曜日 庵原陽子

この日は舞台美術の日でした。
塗料塗り塗りでした。

細かい溝の部分を小筆で塗り塗りしましたが、自分不器用ですから、小筆がうまく溝にはまらず塗るのにてんやわんやでした。

簡単そうで難しい作業。黙々と同じ作業の繰り返しですが、大事な作業だと思いましたヨ……。

前日体調不良だったY(ヨーゼフ)さんが来てたので安心しました。

以上、いおはらでした。

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↑稽古場での作業風景

みんなで一生懸命塗ってます!

2007年03月10日 10:24

3月8日木曜日 渡邉貴裕

こんにちわ!渡邉です。

前回書けなかったので、今回が初日誌です(o)

この日誌を書いている今は、本番まで二週間切ってるんですねー!

日が経つのは本当に早い!まさに光陰矢の如しです。

今回の役は、今までの自分にとっての新境地で、役作りの面でも、自分が疎かにしていた部分が明確に表れてきました。

元々、福岡市内民の自分にとって、シアターラボは一生に一度あるかないかぐらいの機会なので、残りの二週間で学べるものは、全部福岡に持って帰りたいです☆

頑張っていきまっしょー(o)

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↑稽古風景より

尼僧 花子(左)が語るシーン

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↑稽古風景より

演出をつける泊さん(中央)


2007年03月06日 10:24

3月3日土曜日 増本恵美

お久しぶりな感じです、こんにちは、増本です。

さてさて、今日の稽古は、はじめは、それぞれが、各担当のスタッフワークを進めることになり、私は、美術班の助っ人で、大道具を作りました。久しぶりに、なぐり(←金づちのことです。)で、パネルのたたき(くぎを打つことです。)をやっていたのですが、一緒に作業していた Y(ヨーゼフ)さんの行動がなかなか面白くて。(釘が、パネルの上で弾け踊っていたり…)言葉では、お伝えできないのが残念です。

それから、それから、夜は、初めての通し稽古でした。

はじめてのわりには、なんとなくですが、やれたような気がしているのは、私だけでしょうか?
ん~… いやいや、これからもっともっとよくなるはずです。

来ていただく皆様に必ずや、素晴らしき作品をお届けできるよう、明日からさらに加速度を上げて発車しますよー!

2007年03月05日 10:27

2月25日日曜日 梨田麻衣子

今日はついに歌の楽譜を渡されました。
今回、劇中では歌うシーンがいくつかあります。私も2曲歌う予定です。

ちなみに

私は、小学生の時、音楽の授業参観に来た母に、1人だけ突拍子もない声を出してると指摘されました。

中学生の時は、合唱コンクールで横にいた同じパートの子に、どこのパートかと聞かれました。

高校の時は、歌のテストで先生に、それは自分で作ったアルトパートかと優しく聞かれた経験があります。

が、頑張ります!!

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↑石田さんに音を確認してもらってる相方の市原さん

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↑歌って踊る市原さんと佐藤さん。かわいいですv

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↑頼もしい小道具の永幡さん。チェック中です。


2007年03月05日 10:26

2月27日火曜日 萩原あや

お久しぶりです。萩原です。
最近の稽古は初通しに向けてどんどんピリピリして熱をおびている感じです。

私はというと、まだまだ役がつかめずもがいています(>_<)ヤバイです!

危機感満載です。

でも、どうにかします!させます!(←自分向けプレッシャー)

その中でまわりをみてて、みんなすごいなあ~と感心してます。

さてさて初通しどうなることやら?

楽しみです☆

今回は“スタッフワークも全て自分達でやってみよう”というのが狙いの一つでもありますが、その中で私は衣装を担当しています。
これもまた、初通しに向けある程度揃えなければならないので、あたふたしています。

なんだか、大変さをいっぱい伝える日誌になってしまいましたが、ただ今は、こんな感じです。
とにかく頑張らねばです!!

ではでは。萩原でした。

2007年03月05日 10:25

2月28日水曜日 東由紀子

室町モルモット団員にて役者&舞台美術担当のヒガシユキコです。
2月下旬から稽古もほぼ毎日になり、私も役作りなどなど四苦八苦している真っ盛りです。

『銀河鉄道の夜』は、個人的にとっても大好きな作品なのですが、泊サンは一体どんな『銀河鉄道の夜』にしようとしているのだろう??

とか思う時もアリ。

そんなこと言ってていいのか自分、とか思う時もアリ。

音響、照明、舞台美術や衣装、制作なども、室町モルモット団員全員で行う為、稽古をずっと見学できなかったりもします。

だけど役者以外のパートも、めちゃめちゃすんごいプロの方々からご指導頂けるので、やっぱシアラボってスゴイ企画です。

人間生きていれば、人生当然色々あるワケですが、生き様とか在り方って、やっぱりその人に表れるじゃあないですか。
そんなスタッフの方々の在り方を間近に見ると、時に色々なことに振り回されている自分は『まだまだ甘いなぁ…』とかちょっと凹んだりする時もアリ。

どんなにガンバっててもミスする時はあるし、ヤラかしちゃうこともありますが、そんな自分も見捨てずに(笑)これからもヤってイこうと考えてます。

2007年03月05日 10:24

3月1日木曜日 広瀬恵

みなさま、こんにちはっ!いよいよ3月に突入ですネッ。
厄年&もうすぐ誕生日&20歳(脳年齢)の広瀬です…(笑)

さてさて、稽古は…順調!???に進んでいます。
私は役者の他に、チーフ村門くん&土肥ちゃんとともに照明を担当させて頂いてますが、本日よりスペシャリストの乳原さんと芳田さんのご指導のもと、本格的に作業が開始されました。

これからますます忙しくなりますが、照明チーム、いい仕事しますよーーー、きっと!!

乞ご期待☆シャキーン

2007年02月28日 10:25

2月23日金曜日 土肥聖子

こんにちは、土肥聖子です。

舞台美術の制作がはじまりました。みんななぐりやのこぎりをもってドンドンガンガ
ン。

いろいろな人に教えられだんだん進んでいきます。大人数で作業をするとやっぱり進
みが早い。

みんなで作ることのよさを実感します。図面や模型でみた装置が実際どんなふうにな
るのか

早くみたいです。

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講師プロフィール

リーディング演出 市原幹也
いちはらみきや ◎ のこされ劇場≡主宰、演出家。台本に別の世界を重ねながら立体化する「二重舞台」の手法や、演劇にとどまらないパフォーマンスの演出で各方面の注目を集めている新鋭演出家。独自のセンスと世界観、旺盛な企画力で北九州の若手演劇人を牽引する。
演出助手・舞台助手 有門正太郎
ありかど しょうたろう ◎ 飛ぶ劇場で役者として活動すると同時に舞台スタッフとしても活躍(2003~2006合唱物語「青い鳥」演出部、シアターラボ2006の演出助手など)。また、富良野塾16期生として、'00年~'05年の富良野塾全国ツアーに役者兼スタッフとして参加。'05年には自らのプロジェクト「有門正太郎プレゼンツ」を立ち上げ、演出も担当した。現在、東筑紫高等学校演劇コース非常勤講師。
制作 津村 卓
つむら たかし ◎ 大阪芸術大学を卒業後、大阪の情報誌プレイガイドジャーナルで企画を担当。'85年大阪ガスの扇町ミュージアムスクエアを企画し、副支配人兼プロデューサーに。'87年より兵庫県伊丹市の伊丹市立演劇ホール(アイホール)チーフプロデューサー。'97年よりびわ湖ホールの演劇部門に関わる。'95年より現在、財団法人地域創造に所属。芸術環境部プロデューサー。'00年より北九州芸術劇場に関わり、劇場のハードソフト両面の総プロデュースを手がける。北九州芸術劇場チーフプロデューサー。
舞台美術 柴田隆弘
しばた たかひろ ◎ 1976年生まれ。兵庫県出身。'97年大阪芸術大学舞台芸術学科舞台美術コース卒業。在学中に南船北馬一団の旗揚げに参加。関西の小劇場を中心に活動中、美術プランから大道具製作まで関わることが多い。主な美術担当劇団、「スクエア」「劇団八時半」「飛ぶ劇場」「劇団世界一団」など。日本舞台美術家協会会員,第28回伊藤熹朔賞新人賞受賞。
音響 杉山 聡
すぎやま さとし◎1973年生まれ。東京都出身。専門学校を卒業後、20歳で音響会社(株)ステージオフィスに入社。以降9年間、国内外を問わず、「燐光群」や「伊藤キム+輝く未来」をはじめ演劇やコンテンポラリー・ダンスなど数多くの舞台に音響スタッフとして携わる。'03年4月より北九州芸術文化振興財団職員として北九州芸術劇場 音響係に配属。
照明 乳原一美
ちちはら かずよし ◎ 東京都出身。1980年(株)アートステージライティンググループに入社、舞台照明家・沢田祐二氏に師事。'86年劇団四季に移籍、照明部課長。拠点公演・全国公演・海外公演をはじめ、全国各地のキャッツシアターや福岡シティ劇場・四季劇場等の舞台照明設備を設計。'00年四季を退団。'03年より「北九州芸術劇場」技術課照明係長。
演出 泊 篤志
とまり あつし◎1968年生まれ。北九州市出身。北九州大学に在学中、演劇研究会で上演作品の執筆・演出を担当。後、東京で約2年TVゲームのシナリオ等の仕事をし、北九州へUターン。'93年「飛ぶ劇場」に復帰し、以来、戯曲・演出を担当。'97年『生態系カズクン』で第3回日本劇作家協会新人戯曲賞を受賞。'99年、作品『IRON』が第44回岸田國士戯曲賞最終選考にノミネートされる。現在、北九州芸術劇場 学芸係ディレクターとして勤務。また各地でワークショップ講師や外部脚本執筆、演出などの依頼に応えている。