後期俳優実践講座(1) 舞台で活きるために〜身体の即興性を取り戻す〜
後期俳優実践講座(2) 動ける俳優になるためのドラマ・レッスン。

劇場塾2006後期 [俳優“実践”講座(1)] 舞台で活きるために〜身体の即興性を取り戻す〜
俳優実践講座(1)概要と募集要項

劇場塾後期
●俳優実践講座(1) 『舞台で活きるために〜身体の即興性を取り戻す〜』

日程:2006年9月26日(火)・27日(水) 全2日間
講師:絹川友梨
会場:北九州芸術劇場 小劇場
受講料:3,000円(全2日分・講座初日にお支払いいただきます)

応募方法:
専用の応募用紙に必要事項を書き込み、写真貼付の上、北九州芸術劇場まで郵送してください。(持参も可。)定員を超えて申し込みがあった場合は書類選考となりますので応募用紙はできるだけ詳しくお書きください。

募集人員:20名

応募締切:9月11日(月)必着

応募資格:
高校生以上で、ある程度の舞台経験のある人、ある程度の演技の基礎のある人、ある程度の体力のある人。でも何よりも、「舞台で自分を表現したい」という意欲と意志のある人。

用意するもの:運動しやすい服、運動靴

講座スケジュール:
(1) 9月26日(火) 18:30〜21:30
(2) 9月27日(水) 18:30〜21:30

講座について

どんなにセリフや段取りが決まっていても、舞台は「生」。すでに台本を読んだ俳優としてのあなたは、物語の結末を知っています。しかしあなたが演じる人物は「今ここで」生きているひとりの人間であり、将来のできごとは知りません。
つまり俳優は舞台で「生きる」必要があるのです。そのためにはどうしたらいいのでしょうか?
またもし「ロミオとジュリエット」のラストシーンで、ロミオ役の俳優が毒薬を忘れたら、ジュリエット役のあなたは舞台でどうしますか?
「即興性」は俳優にとって必要不可欠かつ便利なスキルです。どんな状況でも自分を生かす柔軟性や発想力を鍛えましょう。このワークは、アメリカ・カナダの「インプロ」のテクニックを用います。これは物事を「イエス・アンド」で肯定的に受け取る考え方が原理となっています。楽しいです。元気になります。「アドリブはニガテ」という俳優さんも、遊び心を持って、気軽にご参加ください!
(絹川友梨)

Posted by mt_master at July 10, 2006

劇場塾2006後期 [俳優“実践”講座(1)] 舞台で活きるために〜身体の即興性を取り戻す〜
講師、絹川友梨氏プロフィール

ph_kage.jpg絹川友梨(きぬがわ ゆり)
玉川大学文学部芸術学科演劇専攻出身。劇団「遊◎機械全自動シアター」にて数々の舞台に立つ。その後インプロに出会う。イギリスのキース・ジョンストン、アメリカのシャラナ・ファルフェンなど世界的な指導者からインプロを学ぷ。1996年日本にインプロを紹介するために「インプロ・ワークス」を設立。日本における即興パフォーマンスの第一人者であり、海外のインプロ・グループとのコラボレーションも多い。2006年にはドイツで開催される「インターナショナル・シアタースポーツTM大会」に日本
代表として出演。インプロ・ワークショップ講師として、日本と海外を行ったりきたりしながら、大人から子どもまで幅広い枠での即興・表現ワークショップを行っている。1999年ストックホルム国際映画祭にて「メモリー・アンド・ディザイアー」で主演女優賞、同年ニュージーランドベスト外国人パフオーマー賞受賞。ニュージーランド在在住。

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Posted by mt_master at July 10, 2006