後期俳優実践講座(1) 舞台で活きるために〜身体の即興性を取り戻す〜
後期俳優実践講座(2) 動ける俳優になるためのドラマ・レッスン。

[俳優“実践”講座(2)] しゃべり言葉を調べる 〜俳優のための基礎研究として〜
俳優実践講座(2)概要と募集要項

●俳優実践講座(2) 『しゃべり言葉を調べる〜俳優のための基礎研究として〜』

期間:2006年7月15日(土)・16日(日) 全2日間
講師:山内健司
会場:北九州芸術劇場 創造工房
受講料:4,000円(全2日分・講座初日に徴収します)

応募方法:
専用の応募用紙に必要事項を書き込み、写真貼付の上、北九州芸術劇場まで郵送してください。(持参も可。)定員を超えて申し込みがあった場合は書類選考となりますので、応募用紙はできるだけ詳しくお書きください。

募集人員:20名

応募締切:7月1日(土)必着

応募資格:
俳優として舞台経験のある方(高校生からベテランまで様々な世代の方の参加をお待ちしています!)。

用意するもの:床でゴロゴロできる服装、筆記用具

講座スケジュール:
(1) 7月15日(土) 13:00〜19:00
(2) 7月16日(日) 13:00〜19:00

講座について

演劇の台詞の多くは「話し言葉」です。それは私たち自身の「本物の話 し言葉」に大変似ています。私たちが充分に知っているかのように思いがちなこの「本物の話し言葉」はどんな姿をしているのでしょうか? そしてそれは演劇の台詞とどう関係があるのでしょうか?
このプログラムは、私が俳優として舞台上で感じていることから立ち上げた、オリジナルのプログラムです。独自のやり方で、実際に個々人のしゃべる言葉と向き合い、詳細に調べながら、その圧倒的な複雑さや、人によって全く異なる個性を味わい、楽しんでいきたいと思います。「本物の話し言葉」を知る体験を通して、俳優としての基礎の力について考えましょう。そして自分で自分を鍛えましょう。
演劇のジャンルは問いません。どうぞお気軽にご参加ください。
(山内健司)

Posted by 北九州芸術劇場 at March 22, 2006

[俳優“実践”講座(2)] しゃべり言葉を調べる 〜俳優のための基礎研究として〜
講師、山内健司氏プロフィール

ph_yama.jpg山内健司(やまうち けんじ)
俳優。1963年大阪生まれ。1984年より劇団青年団に参加。「現代口語演劇」を提唱し、90年代以降の日本の現代演劇に大きな影響を与えてきた平田オリザによる青年団の作品の、ほとんどに出演。また、フレデリック・フィスバック(仏)、ロラン・グットマン(仏)、バリー・ホール(米)など海外の演出家の作品にも参加。また、2000年より桜美林大学にて非常勤講師に就任。俳優という立場から、自らの言葉で演劇について語ることをめざす。
【代表作品】青年団『ソウル市民』『暗愚小傳』『東京ノート』

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Posted by 北九州芸術劇場 at March 22, 2006