後期俳優実践講座(1) 舞台で活きるために〜身体の即興性を取り戻す〜
後期俳優実践講座(2) 動ける俳優になるためのドラマ・レッスン。

[俳優“実践”講座(1)] 役者が舞台に一歩を踏み出す時
俳優実践講座(1)概要と募集要項

●俳優実践講座(1) 『役者が舞台に一歩を踏み出す時』

期間:2006年6月2日(金)〜4日(日) 全3日間
講師:陰山泰
会場:北九州芸術劇場 創造工房
受講料:5,000円(全3日分・講座初日に徴収します)

応募方法:
専用の応募用紙に必要事項を書き込み、写真貼付の上、北九州芸術劇場まで郵送してください。(持参も可。)定員を超えて申し込みがあった場合は書類選考となりますので応募用紙はできるだけ詳しくお書きください。

募集人員:20名

応募締切:5月20日(月)必着

応募資格:
高校生以上で、ある程度の舞台経験のある人、ある程度の演技の基礎のある人、ある程度の体力のある人。でも何よりも、「舞台で自分を表現したい」という意欲と意志のある人。

用意するもの:運動しやすい服、運動靴、筆記用具

講座スケジュール:
(1) 6月2日(金) 18:30〜21:30
(2) 6月3日(土) 11:00〜21:00
(3) 6月4日(日) 11:00〜20:00

講座について

『そこから始まる芝居の時間』
役者が舞台に立つまでには、準備しなければならないことがたくさんあります。
台本を読み台詞を覚え、演技を考えキャラクターをつかみ、体を鍛え体調を整え…。人によってアプローチの仕方も、問題もまちまちです。
しかし、いざ観客の前に立った時に、役者は一個の裸の自分自身と向き合わなくてはならなくなります。その時点で考えたり悩んだりしていては、舞台の『時間』が始まりません。
今回のワークショップは、どのように観客の前へ一歩を踏み出すかを皆さん自身の問題として考えるきっかけになるワークショップにしたいと思います。
私のワークショップは最初、体を動かします。特にハードというわけではありません。ただ汗はたっぷり出ます。着替え、タオル、運動靴(滑りにくいもの)を用意して下さい。
(陰山泰)

Posted by 北九州芸術劇場 at March 22, 2006

[俳優“実践”講座(1)] 役者が舞台に一歩を踏み出す時
講師、陰山泰氏プロフィール

ph_kage.jpg陰山泰(かげやま たい)
1956年、神戸出身。早稲田大学演劇研究会で“劇団DA・M”を結成。遊機械◎全自動シアターを経て、舞台を中心に、テレビ、映画など映像でも活動の場を広げている。2002年から自らの企画『At First Sight』を立ち上げ、オリジナル作品を発表。最近の舞台は『女の落語』、『アラカルト』、『ハゲレット』、『Myth』(6月予定)。2003年には北九州芸術劇場プロデュース『大砲の家』に出演している。

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Posted by 北九州芸術劇場 at March 22, 2006