2012.03.05 01:09
テトラポット東京公演閉幕!&感想レポート
北九州芸術劇場プロデュース「テトラポット」東京公演千秋楽が無事終了いたしました!
ご来場頂いた皆さま、誠にありがとうございました。
そして、これをもって「テトラポット」全日程が終了です!
重ねてにはなりますが、公演にご来場頂いた全ての皆さま、
そして応援・ご協力頂いた全ての皆さま、本当に本当にありがとうございました。
ご挨拶に入る前に、まずは本日頂いた届きたての感想を幾つかご紹介させて頂きます!
◎話=筋やモチーフとしての繰り返し。でも少し違っている。これは絶え間ない波であり私たちの人生、
知らないうちに変わりゆくかなしみとずっと一人だけ変わらないことのかなしみ、
両方を感じました。それらを経てのボレロに泣いてしまいました。
◎スケールが壮大なものが「日常」にギューっと濃縮されたものがすっと自然に身体に入ってきて
とても気持ちのいいような。ハラハラするような。波に乗っているのか流されているのか、
安心と不安など対になっているものがどんどん混ざってきた。凄いものを観てしまったようです。
◎マリンスノーの降る中での生命誕生、終わりではないのですね。
再生、誕生...この大きなテーマにぐぐっと迫る様、煮こまれてしまいました。
◎わが星と同様の宇宙史的物語があって、わが星の円形ステージと同じようなエンドレスをこの劇ではボレロが呈している。
毎回アンケートではたくさんの感想をお寄せ頂き、皆さん一人ひとりの心に
この「テトラポット」という作品が様々な感情の波を起こしている...という事を実感でき
嬉しく思いました。
公演は終了しましたが、きっとこの先は皆さんそれぞれの生活の中で、人生の中で
この作品が、作品を通して抱いてくださった感情が生き続けると思います。
「テトラポット」に出逢ってくださった全ての皆さま、本当に本当にありがとうございました!
そして柴さん、キャストの皆さん、本当にお疲れ様でした!
北九州芸術劇場では今後も様々な作品を通して
皆さまの生活を彩っていくことが出来たらと思います。
長い間このブログを読んでくださり、本当にありがとうございました!
また劇場でお会い出来ることを、心よりお待ちしております。