2013.02.26 00:37
リアルランドスケープ~前編~
皆さんこんにちは!広報一田です。
連日お稽古が続いている中ですが、今回は稽古場を抜け出して
ランドスケープの舞台となっている北九州の街を、少し探訪してみたいと思います。
この作品には、北九州に実在する地名やお店の名前が、たくさん登場します!
こちらは北九州公演の際、観に来てくださったお客様に配布した"ランドスケープマップ"。
今回はこのマップを片手に、登場人物達が歩き、走り、様々な思いを巡らせていく
小倉の街中へ、出かけてみたいと思います。
まず物語の始まりは、"旦過市場"という市場から。
ここは、小倉の市民の台所的な市場。
平日の夕方時ともなると、夕飯の買い物に来た主婦の方々で賑わい、
「今日は○○が安いよ!」
「あら、じゃぁ夕飯は○○にしようかしら」
「それもいいけど、こうやって食べるのも美味しいんよ!」
なんていうやり取りが聞こえて来ます。
なんだか魚やさんが多いな~...と思っていたら、それもそのはず。(写真右は、小倉名物ぬかみそ炊きです!)
旦過市場は、神獄川(かんだけがわ)という川に面していて
もともと、この川を昇る船が荷物を下して商いを始めた事から始まった、のだそうです。
そしてこの市場をぐいぐい抜けて行くとあるのが...
物語にも登場する、"スーパー丸和"と"もりしたフルーツ"。
旦過市場を挟んで、ちょうど向い合せの場所にあります。
もりしたフルーツは、お店の軒先に椅子とテーブルがあり、道行く人々を眺めながら
新鮮なフルーツを使ったジュースやパフェなどを楽しめます。
私も休憩がてら...生フルーツスムージーを頂きました!
ちなみにお店の方のオススメはあまおうパフェ、だそうです(笑)。
さて、そしてもりしたフルーツの目の前の横断歩道を渡ると
"魚町銀天街"へと続く...のですが、この続きは後編でお届けしたいと思います。
東京公演まであと2週間を切りました!チケットは好評発売中ですが、
アフタートークの回は特に残り少なくなってきておりますので、お早目にご購入くださいね。
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