稽古の楽しさ、難しさ。

こんにちは、広報野村です。

最近周囲に少し風邪(?)っぽい人が増えています。
私も何となく喉がイガイガして、咳きが少し出たりするので気をつけたいと思います。
本番で声が出なくなったら大変です!

先日も話しましたが、稽古が進んでいき大変さも増していますが楽しさも増しています。

大変さ、というのは初めのころから話していますが「声が出ない(息が続かない)」とか「音がわからない」とかです。
声を出すことに集中すると音が分からなくなったりタイミングを間違ったり、音を必死に追っていると発声がおろそかになってノドがガラガラになったりします。
ただ、稽古場で間違うのは大丈夫だと大森さんは言ってくれます。
今のうちに間違えておけば、本番できちんと歌えるから思いっきり歌って良いですよということなんです。
なので、なるべく「今のうち、今のうち」とばかりに思い切りよく歌い事にしています。
それでも音程がずれるとドキッとしますが・・・。

楽しさも色々あります。
まず、声を出すことの気持ちよさ。
思いっきり歌う事はそれだけですっきりします。
それから、周囲の人と音程がきちんと重なった時の楽しさ。
自分がきちんと音を出せたことが嬉しいです。
あと、これはまだほんの少しですが全体で練習している時のことです。
一瞬、ソプラノやメゾ・男声のハーモニーが聞こえることがあります。
私のいるアルトパートとのハーモニーはまだちょっと分からないのですが、一瞬でも合唱のハーモニーになっているような気がして楽しくなってきます。
楽しくなって次の音を間違えたりすることもありますが・・・。

そんな難しさや楽しさは稽古を重ねるごと増えてきます。
そこがお稽古の魅力でもあるので、ちゃんと稽古に行かないと!という気分に私以外の皆さんもなっているんでしょうね。

aoitori_060302.jpg

今は歌うのに一生懸命でなかなか写真が撮れません(写真は先々週の大森さん)
こちらを向いている写真を撮りたいのですが、その時はアルトパートのご指導をされている時なわけで・・・。
なんとかもう少し写真を、とは思っています。
とは言っても、歌いながらは無理ですよ(笑)

aoitori_061104.jpg

取材の時に乗じて撮影しました、奥からソプラノ・メゾソプラノ・アルト・男声です。
この時に指揮をしていたのは樋本さんでした。

そうこうしているうちに明後日はもう金曜日、お稽古日ですね。
風邪に負けないように気合を入れて、がんばりまーす。

『わたしの青い鳥』について

「青い鳥」はメーテルリンク原作の物語。
きこりの子どもチルチルとミチルが幸せの青い鳥を探して旅するファンタジーです。
その「青い鳥」にオリジナルの詩と曲をつけて“合唱を中心としてつづる物語”としたのが合唱物語『わたしの青い鳥』です。
昨年に引き続き、ワークショップの様子を少しですが紹介していきます。
このブログを読めばあなたも“幸せの青い鳥”が見つかるかもしれませんよ!

2012年1月

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7月10日(日)15時本番