青い鳥の話。

みなさんこんにちは、広報野村です。

本番が近くなったのですが、衣装を忘れたらどうしようと今からドキドキしています。
この間もチェックしてもらうはずが持ってくるのをすっかり忘れてしまいまして・・・(汗)

さて。
改めてなんですが、メーテルリンク原作の「青い鳥」。
みなさまは読んだ事ありますでしょうか。
お稽古中、前半後半にかけてプロデューサーの能祖から原作のお話しがありました。

私が以前読んだのは内容を子ども向けにしていた事もあり、初めて聞く話もあって面白かったです。

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写真はお話し中の能祖です。手に持っているのは文庫本の「青い鳥」。

それにしても「青い鳥」ってすごいなぁと思うのです。

だって、あれだけ一生懸命散々探した「青い鳥」がすぐそばにいるんですよ!
いつもそこにいたって事ですよね。
青い鳥は幸せの象徴だと思っているので、つまり幸せはいつも自分の近くにあるって事だということです。
初めて「青い鳥」と出会った時に、そのことにとても衝撃を受けた記憶があります。
だいぶ昔の記憶なんで、ちょっとあやふやではありますが・・・。



 

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こちらの写真は子ども向けの文庫版「青い鳥」です。
記憶以上に物語が長い事にも驚きました。

 
「わたしの青い鳥」では毎回"幸せ"について考える機会が多くあります。
公演中に行う、インタビューでも"幸せ"にまつわるアレコレについて答えます。
そのインタビューのもとになる「幸せアンケート」もお稽古の最初の方に答えたりします。
皆さんのインタビューを聞く事で、自分はどうだろうと考える事もあります。

初めてメーテルリンクの「青い鳥」に出会った時からそう感じていましたが、この「わたしの青い鳥」に携わるようになってより"青い鳥"="幸せ"というイメージが私の中で強くなりました。


そして、今回はより深く"幸せ"について考えることが多いです。
大森さんは全国あちこちに行かれて活動をされていて、その時の様子をお話ししてくださいます。
樋本さんもプロデューサーの能祖も、みなさんがそれぞれの様々な話をしてくださいます。
そうした事ひとつひとつを、自分の中に積み重ねていって「わたしの青い鳥」を歌いたいな、と思っています。

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この写真は小劇場での大森さんです。

先週初めて中劇場で稽古をしただけなのに、すでに小劇場が懐かしく感じます。
あとちょっとなので、体調管理とか気をつけて本番を迎えたいです。
あ、衣装忘れないようにしないと・・・。

『わたしの青い鳥』について

「青い鳥」はメーテルリンク原作の物語。
きこりの子どもチルチルとミチルが幸せの青い鳥を探して旅するファンタジーです。
その「青い鳥」にオリジナルの詩と曲をつけて“合唱を中心としてつづる物語”としたのが合唱物語『わたしの青い鳥』です。
昨年に引き続き、ワークショップの様子を少しですが紹介していきます。
このブログを読めばあなたも“幸せの青い鳥”が見つかるかもしれませんよ!

2012年1月

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7月10日(日)15時本番