北九州芸術劇場 学芸ブログ

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2008年12月10日 18:00

12月9日シアターコラボ初日!

半年間限定の劇団」シアターラボが、「2週間限定の劇団」シアターコラボに生まれ変わりました!
マイナーチェンジと言ってますが、これは結構な変更だと思います。

だって、半年って24週間ですよ、日にちで・・・はやめときましょう。

ともかく、会場を稽古場へ移しリーディング公演へと変わりましたが20名の参加者と講師陣がひとつの劇団として半年間を2週間にぎゅっ!と濃縮して作品を作り上げます。
11月末にメンバー、配役も決まり今日からいよいよ稽古初日です!

まず最初に俳優チーム・スタッフチームに分かれて稽古・講座開始です。

画像:シアターコラボ1日目俳優チーム
まず俳優チームは台本の読み合わせです。

画像:シアターコラボ1日目俳優チーム
中央が脚本構成・演出の永山さんです。

画像:シアターコラボ1日目スタッフチーム
こちらはスタッフチームです。

画像:シアターコラボ1日目照明チーム
照明チームは電気の基礎知識(ワット・ボルト・アンペア)のお話から。

画像:シアターコラボ1日目音響チーム
音響チームは自己紹介から音についての話。

画像:シアターコラボ1日目舞台チーム
舞台チームは早速なにやら書きはじめました。

画像:シアターコラボ台本
そして今回の台本です。

岸田國士の短編を構成して作ったリーディング、「音」がひとつのポイントらしいのですが?

2週間、いったい何が起こるのか楽しみです。
これから少しずつではありますが、「お芝居がどうやって作られていくかをレポートしていきます。

お付き合いよろしくお願いします。

講師プロフィール

杉山 聡(すぎやま さとし)
画像:杉山 聡
【 音楽講座 講師 】
1973年生まれ。東京都出身。専門学校を卒業後、20歳で音響会社(株)ステージオフィスに入社。以降9年間、国内外を問わず、「燐光群」や「伊藤キム+輝く未来」をはじめ演劇やコンテンポラリー・ダンスなど数多くの舞台に音響スタッフとして携わる。2003年4月より北九州芸術文化振興財団職員として北九州芸術劇場 音響係に配属。
有門正太郎(ありかど しょうたろう)
1209-5.jpg
【 舞台講座 講師 】
1975年生まれ。北九州市出身。飛ぶ劇場で役者として活動すると同時に舞台スタッフ(演出部、演出助手、舞台監督)としても活躍。また、富良野塾16期生として、'00年~'05年の富良野塾全国ツアーに役者兼スタッフとして参加。'05年、自らのプロジェクト「有門正太郎プレゼンツ」を立ち上げ、作・演出も担当。東筑紫学園高等学校 演劇コース非常勤講師を経て2008年4月より、北九州芸術劇場 舞台技術課に勤務
乳原一美(ちちはら かずよし)
画像:乳原一美
【 照明講座 講師 】
東京都出身。1980年(株)A・S・Gに入社、以降23年間舞台照明家・沢田祐二氏に師事。1986年劇団四季に移籍、照明部チーフ。2000年四季を退団。2003年北九州芸術劇場・舞台技術課照明係長。劇場自主制作公演等の照明デザインを担当する他に、ワークショップの講師やアドバイザーとして活動。2008年、北九州芸術劇場・テクニカルアドバイザー。
永山智行(ながやま ともゆき)
画像:永山智行
【 俳優講座 講師・演出 】
1967年、宮崎県都城市生まれ。劇作家・演出家。宮崎県の二つの公立文化施設(三股町立文化会館と門川町総合文化会館)を拠点に活動する劇団こふく劇場の代表。AAF戯曲賞(主催:財団法人愛知県文化振興事業団)受賞作『so bad year』のほか、劇作家協会新人戯曲賞最終候補作『空の月、胸の石』『北へ帰る』などの作品がある。劇作家としての代表作は東京国際芸術祭参加作品『昏睡』(2005/創作ネットワーク委員会+Ort-d.d)、『トリオ』(2005/劇団こふく劇場)、『隣の町』(2007/みやざき◎まあるい劇場)など。2006年10月に宮崎県立芸術劇場の演劇ディレクターに就任。