北九州芸術劇場 学芸ブログ

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2008年12月19日 18:03

本番まであと3日

今日も照明・音響とあわせながら動きの確認をしていきます。
ですので、今日もほとんどの時間を暗闇で過ごしています。

画像:廊下で待機1
画像:廊下で待機2
画像:廊下で待機3
明かりが漏れるといけないので廊下も薄暗くしています。

俳優チームは時間があると台本に目を通すことが多いです。

画像:明るくしての作業中
中はこれくらいの明るさで作業や打ち合わせをしています。

演技中はもっと暗いのです。

画像:俳優待機中1
画像:俳優待機中2
出番ではない俳優チームは客席に座っていますが、これは実際に俳優たちが動くときにお客さんとぶつかったりしないかどうかのチェックを兼ねています。

画像:散らかってるのではありません、散らばしているのです
照明の調整中に撮った一場面です。本番はもっと暗いはず?

画像:照明調整中
その調整中の照明チームです。

画像:真剣に打ち合わせ・照明
明るくなったときに俳優チームと細かい打ち合わせをしています。

画像:真剣に打ち合わせ・音響
こちらは音響チーム。今日はスタッフチーム全員稽古場に入っています。

見上げてる先に操作席があるのですが・・・見えますか?

画像:帰りの会1
画像:帰りの会2
今日の「帰りの会」です。

明日は途中で止めながらですが一度最初から最後までやってみるとのことです。

本番まであと2日です。

画像:和んでます
そういえば、舞台チームの座布団は「採用」となりました。

本番で前列の方はすわり心地もお楽しみに。

講師プロフィール

杉山 聡(すぎやま さとし)
画像:杉山 聡
【 音楽講座 講師 】
1973年生まれ。東京都出身。専門学校を卒業後、20歳で音響会社(株)ステージオフィスに入社。以降9年間、国内外を問わず、「燐光群」や「伊藤キム+輝く未来」をはじめ演劇やコンテンポラリー・ダンスなど数多くの舞台に音響スタッフとして携わる。2003年4月より北九州芸術文化振興財団職員として北九州芸術劇場 音響係に配属。
有門正太郎(ありかど しょうたろう)
1209-5.jpg
【 舞台講座 講師 】
1975年生まれ。北九州市出身。飛ぶ劇場で役者として活動すると同時に舞台スタッフ(演出部、演出助手、舞台監督)としても活躍。また、富良野塾16期生として、'00年~'05年の富良野塾全国ツアーに役者兼スタッフとして参加。'05年、自らのプロジェクト「有門正太郎プレゼンツ」を立ち上げ、作・演出も担当。東筑紫学園高等学校 演劇コース非常勤講師を経て2008年4月より、北九州芸術劇場 舞台技術課に勤務
乳原一美(ちちはら かずよし)
画像:乳原一美
【 照明講座 講師 】
東京都出身。1980年(株)A・S・Gに入社、以降23年間舞台照明家・沢田祐二氏に師事。1986年劇団四季に移籍、照明部チーフ。2000年四季を退団。2003年北九州芸術劇場・舞台技術課照明係長。劇場自主制作公演等の照明デザインを担当する他に、ワークショップの講師やアドバイザーとして活動。2008年、北九州芸術劇場・テクニカルアドバイザー。
永山智行(ながやま ともゆき)
画像:永山智行
【 俳優講座 講師・演出 】
1967年、宮崎県都城市生まれ。劇作家・演出家。宮崎県の二つの公立文化施設(三股町立文化会館と門川町総合文化会館)を拠点に活動する劇団こふく劇場の代表。AAF戯曲賞(主催:財団法人愛知県文化振興事業団)受賞作『so bad year』のほか、劇作家協会新人戯曲賞最終候補作『空の月、胸の石』『北へ帰る』などの作品がある。劇作家としての代表作は東京国際芸術祭参加作品『昏睡』(2005/創作ネットワーク委員会+Ort-d.d)、『トリオ』(2005/劇団こふく劇場)、『隣の町』(2007/みやざき◎まあるい劇場)など。2006年10月に宮崎県立芸術劇場の演劇ディレクターに就任。