<ドラマドクター:岩崎正裕>
劇作家・演出家・関西を拠点に活動する劇団太陽族主宰。
三重県鈴鹿市出身。大阪芸術大学舞台芸術学科入学後、「劇団大阪太陽族」結成、演出を担当。1990年、「199Q太陽族」と改名し、代表となる。1994年『レ・ボリューション』で第1回OMS戯曲賞を受賞。1998年大阪市さくやこの花小受賞。1999年兵庫県芸術奨励賞受賞。
劇団太陽族サイト >> http://www.ne.jp/asahi/gekidan/taiyozoku/
2005年より実施してきたNext Generation’s Theater(通称NGT)も今年で最後と なります。次世代の若手クリエーターに更なる活躍をと「場」を用意し、若手カンパ ニーと北九州芸術劇場とが共に作品を作り上げてきました。
その最後となる年に、芝居の原点である戯曲を強化してもらいたい、と考えました。俳優もスタッフワークも もちろん大切ですが、芝居はまず骨格となる「戯曲」が何よりも重要です。
そこで1 つの試みとして「文豪の作品を原作とする」というテーマを与えてみました。過去の 偉大なる作品をベースに戯曲をおこし、さらにその戯曲に対してドラマドクターの指導を入れることにしました。
ドクターは劇団太陽族の岩崎正裕氏に依頼し、若手作家と戦ってもらうことにしました。文豪や岩崎氏との対決で若手クリエーターたちがどう変容していくのか、その成長に期待したいと思います。
<公演日程>
●4/27(金)・28(土)
のこされ劇場≡「蒲団-futon-」
原作:田山花袋「蒲団」
作・演出:市原幹也
>>公演詳細
●5/11(金)〜13(日)
劇団 二番目の庭 「崩壊」
原作:芥川龍之介「歯車」「河童」「夢」
作・演出:藤本瑞樹
>>公演詳細
●5/18(金)〜20(日)
tobugeki-union さかな公団
原作:萩原朔太郎「月に吠える」
作・演出:鵜飼秋子
>>公演詳細
会場はいずれも北九州芸術劇場 小劇場。
ここでは、週刊でNGT参加劇団の3人の代表によるブログを更新していきます。
NGT開始前の3月6日(火)から終了直前の5月19日(土)までの期間限定更新。
本番の舞台と併せてお楽しみください。
■ もしも蒲団がひけたなら、
by のこされ劇場≡ 市原幹也。毎週火曜日更新予定。
■ 崩壊する日々
by 劇団 二番目の庭 藤本瑞樹。毎週木曜日更新予定。
■ ブンゴーと散歩でも
by さかな公団・鵜飼秋子。毎週土曜日更新予定。
各劇団の金曜公演終演後、ドラマドクターでもある岩崎正裕氏(劇団 太陽族)をゲストに迎え、アフタートークを実施します。
●のこされ劇場≡ 4/27(金)
●劇団 二番目の庭 5/11(金)
●さかな公団 5/18(金)
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