2014.02.24 13:39
北九州公演の感想
2/23(日)をもって、北九州芸術劇場プロデュース「彼の地」の北九州公演が終了しました。
連日沢山のお客様にお越しいただき、本当にありがとうございました。
公演時にお寄せいただいたアンケートからいくつかご紹介させていただきます。
東京公演は3/7(金)~9(日)の3日間。
会場はあうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)です。
北九州でつくられたこの作品が、北九州を遠く離れ、東京の地でどんな光景を描き出すのか...
どうぞご期待下さい。
公演情報
http://www.kitakyushu-performingartscenter.or.jp/event/2013/0218kanochi.html
あうるすぽっとHP
http://www.owlspot.jp/
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「彼の地」北九州公演 アンケート
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感想①
北九州の空気感を非常に的確に掴んでいたと思います。
「東京でぜひとも観たい作品」だと思います。
感想②
目が離せない脚本で、今回もすごく引き込まれました。
一つ一つの糸がつながっていく感じで、
過去と現在と繋がっていく感じがすごく面白かったです。
劇場の形もすごく新鮮でした。
桑原さんの演出は目が離せないな、と思いました。
感想③
とても感動しました。
私自身北九州に来て2年目なので、色々と町を見てまわりたくなりました。
自分の居場所はどこでもあるしどこでもない自分だけのものなのかなと思いました。
動く舞台とそれを活かした演出がすばらしかったです。楽しく観させていただきました。
ありがとうございました。お疲れ様でした。
感想④
小倉で生まれ育ったわけではない私が、
どこへでも行けるのにここに居たい気がする理由がやっとわかった気がしました。
知ろうとしなければ少し怖い街のようにも見えるけど、
知れば知る程惹かれていくこの街の魅力が見えてくる、あたたかくて素敵な作品でした。
感想⑤
見事な「人間賛歌」だと思う。
私事ながら高校を卒業するまでこの「マチ」ですごし、
あとは時々同窓会で、それも70歳ちかくなってからこの「マチ」に来る様になり...
なつかしい場所や言葉がとても印象的で、
演出も役者たちも「等身大」の人たちをオーバーにならず演じてくれ、
そして回り舞台のうまさも素晴らしかったです。
久しぶりに「心」が波打ちました。拍手、拍手...
感想⑥
すごく色々なことを考えさせられる、あたたかい劇でした。
自分の居場所は自分で見つけるもの。それはとても大切なことだと実感させられました。
「彼の地」に出会えてよかったです。
感想⑦
最初に心ひかれたのは開場中流れたBGMでした。
「彼の地」というタイトル、そしてパンフレットに書かれている桑原さんの言葉を読んだこともあり、始まる前から何か懐かしさを感じました。
たくさんたくさん心に残って、ボロボロ泣いてしまって、演劇でこんなに泣いたのは初めてでした。終わらないで欲しいと強く思ったのも初めてです。誰も死にたくはないですよね。
感想⑧
北九州てんこもりの芝居で、ほんとちっちゃいところまで北九州に興味を持っていろいろ調べたり訪ねたりしてくれたんだなーと思いました。それぞれの登場人物の抱えているものが、役者ひとりひとりと重なって、役者さんとも随分話したのだろうと思いました。抱えていることが普遍的で、だから多くの人の心を動かすのだと思います。
感想⑨
とてもよかったです。
自分がここは居場所じゃないと思っていたとしても、自分がここにいるということを当たり前に思ってくれる人がいるのはとても幸せだなと思ったし、そこは自分の居場所なんだなと思いました。
ツイッター上にも沢山の感想があがっています。
ぜひ「彼の地」で検索してみて下さい。