シアラボ07レポート
12月12日火曜日 矢野直
今回の講座は制作。
日記担当 矢野です。
講座はまず、制作の仕事とは?から始まり、
次に、それらの仕事に時間の流れを足していくことで、どのくらいの時期にどういった仕事を進めていくのか、ということを教えていただきました。
例えば、どのくらいの時期に劇場を押さえるのか、予算をどう振り分けるのか、広報・宣伝の方法などなど。。。
具体例や裏話、苦労話に至るまで、盛り沢山な内容でした。
制作の仕事の幅広さに驚きつつ、人と人とのコミュニケーションや相手への思いやりの大切さを改めて感じる時間でもありました。
回りに支えてくれる人がいるからこそ、自分の仕事が出来るのだなぁ…
さて次回は、今回の私たちの演目を用いて、企画書・予算案・制作の流れを作ってみましょう
という内容になっています。
どうなりますことやら・・・
↑講座風景(写真:右は北九州芸術劇場の
プロデューサーでもある講師の津村さん)
シアラボ07レポート
12月10日日曜日 米倉沙衣子
まわって来ましたー
初日誌!!
米倉です
楽しい講義ばかりです!
幸せです!
今日は舞台美術講座の二日目
昨日の講座をふまえつつ、さらに泊さんの戯曲解釈を聞いて舞台図を書きました
頭の中にはなんとなくイメージする物があるものの、それを図にしようとすると・・・
わー!
書けません!
それでもなんとか頑張ってない知恵をしぼって書きました
そして発表
きちんと書けてるひとや間に合わずに構想を話すひとなど出来具合はいろいろでしたが、
おもしろいものがいっぱいでした
実際の舞台美術もおもしろくなりそうですよ
たのしみ♪
↑「15分で分かる『銀河鉄道の夜』」を展開中の
演出・泊さん
シアラボ07レポート
12月9日土曜日 スタッフM
今日は舞台美術講座の第一回目です。
講師はシアラボ07初登場の柴田さん。
前回、「想稿・銀河鉄道の夜」のどのシーンでもよいので、ぞれぞれがイメージした絵を書いてくるよう宿題が出されていました。
まずは、その発表から。。。
教室のシーンを書いた人、活版所のシーンを書いた人、最初から最後まで通して使えるような舞台を書いてきた人など様々です。
発表が終わると、舞台で使う専門用語をまとめた資料が配られ、それを基に寸法を測る際に使用する「尺間法」などについての説明がありました。
それから、講師の柴田さんが実際に作った劇場プロデュース「IRON」の舞台の模型(1/30)と図面(1/100)を前に、どのようにして舞台美術ができあがるのかを話してくれました。
柴田さん曰く、「自分はこのように模型を作ったりするけど、舞台美術で決まりというのはない。どうやって演出家を納得させるのか?それが大事。今、自分の話したやり方と違うアプローチがあってもよい。」。
また、「台本を読んでコンセプトを見つけることが一番(これが見つかると早い)で、これに勝るものはない。」とのことでした。
という訳で、さっそくみんなで本読みに入ります。
この時、何が出てくるのか(舞台美術に必要なアイテム)をチェックしながら読むように。
読んだ後はみんなで話し合います。
結局カンパネルラとジョバンニは汽車に乗ったのか、星座をどのように取り入れるのか、光があるので空間としての闇を出したい、台本に出てくるリンゴと宮沢賢治の妹のエピソードについて、時代背景はいつ頃?(賢治の生きた時代or現代or近未来?)・・・などなど。
みんなの意見が次々に飛び出し、台本のイメージがふくらんでいきます。
明日は、いよいよ演出の泊さんから演出プラン(泊さんの考える「想稿・銀河鉄道の夜」)の発表があります。
それを踏まえた上でお客さんの視線を意識した舞台を書いてみよう♪
ということで、本日の講座は終了です。
↑宿題を発表する受講生・東さん。
(宴会隊長でもあります☆)
シアラボ07レポート
11月29日水曜日 村門耕多
こんにちは。村門です。
初日記です。
まず、今日シアラボであったことを書く前になんか僕が普段の生活の中で感じたこととか書きたいと思う。
何でかって言ったら、シアラボでやったことばっかり書いてもなんか物足りないな。っていうのと、なによりただ僕が人と同じようなこと書くのが嫌って理由があるから。
でも…そうは言ったものの書くことがない。
まぁ強いて言うなら今、僕の学校が期末テストで誰か助けて欲しいってことかな?
こんな事書いたらまたシアラボの人達は『懐かしい〜。若いね〜。期末テストとか何年前の話しだろ〜。あの頃に戻りたいわ』とか言うのかな。
なんかイヤだな。
今の青春を投げ捨ててまで高校時代の青春を手にしたいのかな。
よく分からん。
三十過ぎても青春はあると思うわけよ。
さて、今日のシアラボでやったことは『銀河鉄道の夜』の読み合わせ。
楽しかったな。
僕はこの話しが大好きです。
なんか切ないんだけどロマンチックで読んだ後になんとも言えない感情が込み上げてくる。
この話しをM・M団でやったらきっと素晴らしい物になると思う。
皆でいい舞台を作りたいと心から思う。
今日書くことはこれくらいかな。次はもっとまともなこと書こう。
↑「じゃあ、ちょっとザネリ(劇中人物)やってみて。」
と、泊さんより指名される受講生。
↑配役をいろいろと変えて一通り戯曲を読んで
みます。(中劇場舞台にて)
シアラボ07レポート
11月28日火曜日 スタッフM
こんにちは。
シアターラボ07の講座も始まってから、早10数回。
受講生の皆さんの間でも年末の忘年会の話題で盛り上がったりと、いい雰囲気で進んでいます。
今日は、いよいよ本番に使用する戯曲を決定する運命の日☆です。
それぞれの受講生が選んできた戯曲をみんなの前でプレゼンし、最終的にどれにするかを決めます。
成井豊「広くてすてきな宇宙じゃないか」や鴻上尚史「リレイヤー3」など、いろいろな戯曲が挙げられました。
そうして最終的に決定したのは、泊さんがプレゼンした北村想「想稿・銀河鉄道の夜」。
さて、この戯曲がみんなの手によってどんな舞台に仕上がっていくのか・・・
今からとても楽しみです。
↑プレゼンする受講生・伊藤くん。
↑戯曲の一部分を配役を指定して読んでみます。
↑どの戯曲にするか決選投票中!
ホワイトボードの前で悩む人も・・・