5月28日(金) ワークショップ1日目

5月28日(金) ワークショップ1日目

◎始めましての自己紹介(参加者とスタッフ)
◎楽器になろう!・・・準備運動と発声

 

小劇場入り口

『わたしの青い鳥』みんなで青い鳥を探す旅が今年も始まります。

小劇場に集まったワークショップの参加者たち。
みんな少し緊張気味で心なしか空気も重い?・・・と思っていたら。
ソプラノソロで出演、また合唱指導も担当する大森智子さんが〈♪アメージング・グレイス〉をアカペラで!


思わずうっとり。
あっという間にその場の空気が和らいでいきました。

歌の力ってすごい!と思ったところで、参加者の皆さんの自己紹介が始まります。
お名前と参加のきっかけをお一人ずつ聞いていきます。

「子どもと一緒に歌いたくて」(参加できる学年になるまで待ってたそうです♪)
「お友達をたくさん作りたい」
「○年ぶりに歌いたいと思って」
「去年参加した子どもが楽しそうだったので、今年は一緒に」
「家族に上手く歌えるところを見せたい」(特に奥様に、だそうです)
などなど・・・

初めての人から7回目(皆勤賞!!)の人まで参加のきっかけはみんなそれぞれでも目標は一つ。
「本番に向けて頑張ります!」
そう、本番は中劇場(総客席数700席)の舞台で公演を行うんです!


自己紹介の様子

ワークショップ参加者とスタッフが揃うと100名以上!小劇場が狭く感じます。
中央で話しているのはプロデューサーの能祖です。『わたしの青い鳥』の作詞を担当、そして本番ではナレーションをします。

素敵な歌声を披露してくれた大森智子さんです。大森智子さん

 

練習ピアノを弾いてくれるのはピアニストの永野栄子さんです。
練習ピアノ担当の永野栄子さん

自己紹介が終わったらいよいよワークショップの始まりです。
大森さんがここでもう1曲、『わたしの青い鳥』のメインテーマ〈♪チルチルミチル〉を歌ってくれました。
またまたうっとり。
私もこんな風に歌えれば、とみんながその気になったところで、大森さんから"楽器になりましょう"とのお言葉が・・・楽器?
そう、"声"は最も小さい楽器なんです!
でもそのままだときれいな音の出る楽器にはなれません。
きれいな音を目指して準備運動を始めましょう!


準備体操その1

                   グルグルグルグル
肩をほぐします。

準備体操その2

                      体の横の筋肉をのばーしまーーーす!

ストレッチをすると体がほぐれてきます。
やってみると気持良いですよ。
ではこんどは顔をほぐします。
耳の前をマッサージ、あごもマッサージ。
では顔の体操。
眉毛を上げて、まぶたも上げて(!)
耳を上げる(!!)
頭の後ろの皮を上げる(!!!)
鼻の穴を開ける(!!!!)
口を大きく開ける(!!!!!)

・・・・写真に撮れません・・・・。

耳を上げる、頭の後ろの皮を上げるは「上がってるイメージをする」んだそうです。
上に引っ張られる感じ・・・でしょうか?
ではブレス(息つぎ)と発声の練習を
息を吐き切ってしまうとよりたくさんの空気を吸い込めるそうです。
でも長―く息を吐き続けると・・・お、お腹の筋肉が苦しい。
我慢して息を吐き切ったら一気に吸いましょう。
はいそれではみんなで発声をしましょう。
「u(ウ)~~~~~~」

発声練習

                          ピアノの音程に合わせて~~。

この「楽器になる」準備は、
今後のワークショップで歌い始める前にいつも行うことになります。
それでは明日からいよいよ歌いましょう。
チルチルとミチルたちの長くて短い旅がはじまります♪

『わたしの青い鳥』について

「青い鳥」はメーテルリンク原作の物語。 きこりの子どもチルチルとミチルが幸せの青い鳥を探して旅するファンタジーです。 その「青い鳥」にオリジナルの詩と曲をつけて“合唱を中心としてつづる物語”としたのが合唱物語『わたしの青い鳥』です。 ここではワークショップの様子を少しですが紹介していきます。 このブログを読めばあなたも“幸せの青い鳥”が見つかるかもしれませんよ!

2011年6月

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