6月5日(土) ワークショップ4日目

◎楽器になる準備
◎M4「思い出の扉」練習
◎M5「思い出すだけ、ただそれだけで」練習
◎M6「チルチルミチル」練習

本日もよろしくお願いします。

まずは準備体操。

耳のマッサージ

耳のマッサージ、一生懸命ですね。

最初にチルチルとミチルそして光の精が訪れるのは「思い出の国」
その「思い出の国」での最初の曲が♪思い出の扉。
〈♪思い出の扉〉の向こうにある「思い出の国」それは親しい死者の住まう国。
皆さんだったら誰を思い浮かべますか?
チルチルとミチルの皆さんにも同じ質問があり、本番では何人かその場で答えていきます。
思い出の国の思い出の話、公演の時にはどんな話があるのでしょう。


扉の向こう

「扉」にちなんで(?)扉の外から皆さんを撮影してみました。
では、前から撮影した写真もどうぞ。


アルトパート

メゾソプラノ

アルトパートとメゾソプラノパートです。


男声パート、音取り中

こちらはいつもの後ろからの男声パートの写真
これは音程を取るのが難しい部分を実際に手を動かしながら歌っているところです。
手でイメージをつかみながら歌うと結構音程をつかむ事って出来るようですよ。

〈♪思い出の扉〉での男声パートの方々は「トン♪トン♪トン♪」とずっと同じ音で歌う部分があります。
同じ音をずっと歌うのも大変だそうです。
本番ではその部分も注目してみて下さい。

思い出の国での曲はもう1曲あります。
〈♪思い出すだけ、ただそれだけ〉という曲です。
親しい死者への思い出の曲です。
この曲を聴くと思い出の国の人達を思い出し、少ししんみりとしてしまいます。
さて、「思い出の国」に青い鳥はいたのでしょうか?
青い鳥はいたのですが・・・チルチルとミチルの旅は続く事になります。

次の国へ向かう時の曲はメインテーマと同じ〈♪チルチルミチル〉ですが、合唱譜ではM6とメインテーマとは別の楽譜になっています。
曲の感じもメインテーマとは少し違い、次の国に向けての予感が漂います。
次の国は「夜の御殿」、夜の女王が支配するこの御殿は「わたしの青い鳥」中でも難関中の難関となっています。
はたしてチルチル達とミチル達は無事に夜の御殿を通り抜け、青い鳥を見つける事が出来るでしょうか?


永野さん

この日の永野さんです。
同じ部分を何度も弾いてくれたり、音程を知らせてくれるためにその部分だけを弾いてくれたりとお稽古を支えてくれています。


大森さん

こちらは大森さんです。
大森さんは来週のお稽古はお休みになります。
来週は指揮を担当される樋本さんが指導に来てくれます。
というところで、本日のワークショップはここまで。
続きはまた来週という事になります。

さあ、難関中の難関のお稽古の模様は次回の更新にてまたレポートします。

『わたしの青い鳥』について

「青い鳥」はメーテルリンク原作の物語。 きこりの子どもチルチルとミチルが幸せの青い鳥を探して旅するファンタジーです。 その「青い鳥」にオリジナルの詩と曲をつけて“合唱を中心としてつづる物語”としたのが合唱物語『わたしの青い鳥』です。 ここではワークショップの様子を少しですが紹介していきます。 このブログを読めばあなたも“幸せの青い鳥”が見つかるかもしれませんよ!

2011年6月

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