6月12日(土) ワークショップ6日目

◎楽器になる準備
◎M7「夜の御殿の7つの扉」練習
◎M9「チルチルミチル」練習
◎M10「見つけたい幸せ」練習
◎M11「まことの幸せ」練習
◎M14「チルチルミチル」練習
◎M15「生まれるってどんなこと」練習

それでは今日も一日よろしくお願いします。
本日も合唱指導はマエストロ・樋本さんです。

合唱指導中の樋本さん

樋本さんは指揮者ですが、声楽も学ばれていて"歌のわかる指揮者"として活躍されています。
ですので、合唱指導の際にもお手本で歌って下さいます。
樋本さんの歌声もとても素敵です。

さて、昨日は〈♪夜の御殿の七つ扉〉の7つの扉の内、5つまで開ける事が出来ました。
今日は残りの2つの扉を開けることから始まります。
チルチルとミチルは「夜の御殿」の7つの部屋で青い鳥を見つける事は出来たのでしょうか・・・?

〈♪夜の御殿の七つ扉〉を越えると、次からは一気にテンポアップ!
ワークショップの進みが早くなります。

メゾソプラノパート

メゾソプラノパートのみなさんです。

〈♪チルチルミチル〉を歌って向かうのは3番目の国、「幸せの国」です。
このときに歌う〈♪見つけたい幸せ〉では「幸せになりたい!なるんだ!!」という想いを込めて歌います。
でも"幸せ"ってなんでしょう?
お金持ちになれば幸せ?たくさん食べる事、飲む事?、歌っている皆さんも"幸せ"について考える大事な歌です。
そしてその時、光の精が身近にある"幸せ"に気づかせてくれます。
〈♪まことの幸せ〉は合唱の皆さんのコーラスでの問いに光の精が応える形で歌われます。

男声パート

男声パートのみなさんです。

この後公演では"幸せ"に関するインタビューが入ります。
ブログをご覧の皆さんはどんな時に"幸せ"を感じますか?
「幸せの国」に青い鳥はいたのでしょうか?
チルチルとミチルはまた別の国へ旅を続けます。

次の国は4番目の「未来の国」ここでの曲は〈♪生まれるってどんなこと〉。
この曲はいままで旅してきた国々での事を思い出しながら歌っていきます。

メゾソプラノ_0612

ソプラノパートの皆さんです。

アルトパート_0612

アルトパートの皆さんです。
〈♪生まれるってどんなこと〉はとても力強い曲です。
力が湧いてくる気がする曲です。


樋本さん_0612

樋本さんは光の精のパートを大森さんの代わりに歌ってくれました(ソプラノパート!)
とても高い音なのにやわらかな声はさすがです。
ここまで練習すると、なんと残りの曲は全曲中2曲!
金曜日に〈♪夜の御殿の七つの扉〉を通り抜けるのが大変だったチルチル達とミチル達でしたが、1日で5曲も進みました。
もちろん、本番までまだワークショップは続きますのでこれで終わりではありませんが一旦は旅の終わりが見えてきたようです。

おまけの写真を2枚ほど。

小劇場ピアノ_0612

上は永野さんが弾いていくれているピアノです。
永野さんもいつも素敵なピアノを弾いてくれます。

ワークショップ名札用プレート

こちらはワークショップの時に皆さんに付けてもらっているパート分けの名札を置いておく時の目印プレートです(名札はいつもワークショップが始まるときに付けてもらって、終わったら返してもらっているのです)
スタッフのお手製です。

さて、今日のワークショップはここまでです。
来週は大森さんの指導のもと、チルチルミチルの旅の終わりを目指します。

『わたしの青い鳥』について

「青い鳥」はメーテルリンク原作の物語。 きこりの子どもチルチルとミチルが幸せの青い鳥を探して旅するファンタジーです。 その「青い鳥」にオリジナルの詩と曲をつけて“合唱を中心としてつづる物語”としたのが合唱物語『わたしの青い鳥』です。 ここではワークショップの様子を少しですが紹介していきます。 このブログを読めばあなたも“幸せの青い鳥”が見つかるかもしれませんよ!

2011年6月

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