2008年08月24日 17:02
「ふれる」「みちびく」
カラダできく/カラダではなす:コンタクト・インプロヴィゼーション入門編
進行/坂本公成&森裕子
2008年8月24日(日)@北九州芸術劇場・稽古場
・自分のカラダをきくこと
・相手のカラダをきくこと
・自分のカラダを守ること
この3原則は絶対に守って欲しいと、昨日に引き続いて教えて頂きました。
寝てる!
ではなく、人間マッサージロールです。
2人一組で片方の背中をゆっくり転がります。重たいのでは?と心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、これがちょうど良い指圧になって気持ちいい。
始まりから眠くなりました・・・
この後は・・・
・マッサージロールを発展させて、人間巻き寿司を作ります。
・蟷螂・木・猫・トカゲ・ナメクジなどのまねをします。
・二人一組でリーダーと目を閉じて付いていく人に分かれ、リーダーの動きを感じつつ歩いてみます。
しかし!今回は言葉で説明するより、受講者の方の感想を掲載したいと思います。
いつも私の感想なので、他の受講者の方がこのワークショップでどんなことを感じたのか、みなさんも感じてみてください。
連続参加された方、新規で参加の方。
24日のワークショップが終わって書いていただいた12名の感想です。
(※写真はワークショップの写真です。コメントとは関係ありません。)
◆直接色んな方々の体に触れて、今までやったことのない動きをしたのでとても新鮮でした。私は踊りながらいろんなことを考えることがあまり無いので、戸惑うことがたくさんありましたが、とても楽しかったです。今後はワークショップなどで振付した作品実際に舞台で踊ってみたいなぁと思いました。
◆今回自分のカラダのクセを一つ発見することが出来ました。誰にでもそういったクセはあるのでしょうが、それを自覚しているか否かの差は大きいと思います。今後も参加する予定ですので、次、どんな発見があるか楽しみです。
◆今回初めて他の人の体をしっかり触れて反応し合ったり、自分も反応したり、ということを体験してみたがとても新鮮だった。人によって体の感触も違うし、動きも違い、自分の反応の仕方も変わってくる。人と人との組み合わせによって無限のパターンがあるのだと思った。これを発展させると、とても興味深いダンスにつながるのかと思う。表現の可能性は広いと感じた。
◆今日も楽しかったです。ダンスはおろか、運動と縁の無い日常を日々送っているので、「あ~自分の体はこんな風にも動くのか」とか「他の人の体、しかも動きを尊重しながら、自分も自由に動くのは難しい」とか思ってました。典型的なB型、一匹おおかみタイプなので、相手の反応みながら動いていくことは、難しくもあり「こーきたか!」と楽しい経験になりました。
◇ワークショップでコンタクトは初めての経験で、全てが新鮮でした。触れることで得られる情報の多さを実感できて良かったです。今後の作品創作に活かせそうなエッセンスをたくさん吸収できた気がします。ありがとうございました。
◆講師が良かった。
◆びっくりしました。まだ体温が上がらないうちにぐにゃぐにゃになろうとしたけど、体がかたくて無理でした。裸足でパフォーマンスするのはとても気持ちの良い感触でした。先入観なしのぶっつけ本番でたぶん次回くらいから気合十分で臨めると思います。うつし鏡を磨いて次回もチャレンジします。ありがとうございました。
◆意識が変わりました。相手の事も考えて優しく接することが発見でした。次回もコンテンポラリーに参加します。
◇いろんなカラダとコンタクトできてとても楽しかったです。目を閉じると相手の状態がすごくイメージできるのが面白いと思います。そしてよりスピード感を感じます。また参加したいです。ありがとうございました。
◆体の声をきく事がこんなに楽しいとは思わなかった。とても参加してよかったです。
◆こんなに、誰かの身体に自分のいろんな身体で触れることはなかなかないことで、貴重な体験でした。一緒にワークをした人(ペアになった人)には親しみがわくのが印象的でした。こうしたすてきな機会を作ってくださった劇場のみな様、どうもありがとうございました。次回参加できるかはわかりませんが、どんな催し物があるのかこれからも楽しみにしております。お世話になりました。
◆よかった。
クールダウン中。お疲れ様でした。