月1ダンス部2008

北九州芸術劇場 学芸ブログ

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2009年01月10日 17:22

ダンス作品って何だろう?~基礎編Ⅰ

ダンス作品って何だろう?一緒に踊りながら考えてみよう。
進行/じゅんじゅん
2009年1月10日(土)基礎編Ⅰ@北九州芸術劇場・稽古場

今日のメニュー。
1月10日(土)ワークショップ風景

みなさん真剣です!!
1月10日(土)ワークショップ風景何をしているのか?
まず、両手を床にまっすぐ付けます。
片方の肘の部分だけ左右に動かします。ここまでは簡単です。

さあ、床から手を離して、同じように肘だけ動かしてみましょう。

出来ます??
私は全く出来ませんでした。ひたすら手首だけ動いてました。

1月10日(土)ワークショップ風景
スキマを探しながら体を使って色々な場所へ移動!腹筋が痛い!

体も温まってきたので、二人一組のペアを作り、片方の人の動きをマネします。
初めは合図でリードする人を交代しますが、徐々に自分たちのペースで自然と交代します。相手と組んでいると、人それぞれ癖とか動き方があり、先読みできたり、スムーズに交代できると嬉しくなりますね。これが人(体)との対話がうまく出来たっていうことなのかもしれません。
1月10日(土)ワークショップ風景

◆参加者の感想
*リードが入れ替わる瞬間に向きが変わるので、もっと滑らかに出来ればいい。
*体と呼吸を合わせないと、対話が出来ていない時があり、一瞬止まってしまう。
*前後でリードが変わるのは分かりやすいが、横向き同士は難しい。
*目線よりも行動!迷わないことが大事。
*初めて会って話した相手なのに、意外と相手が分かるもの。
*何回も繰り返すうちに相手が分かるようになった。アイコンタクトが大事。
*体で感じていくことが良い。
*付き合いが長い(昔から知っている)ペアだったので、分かり易かった。
 癖とか行動なども。先が読める!
*どちらがリードか分からなくなる瞬間があり、楽しかった。
*スピードがあるとどっちがリードか分からなくなってしまって、間が出来てしまった。
 難しい。ゆっくりすると大丈夫なんだけど。
*スムーズに出来た。でも、前後の時は前の人がリードと決まってしまっていた。
 追い越してリードを奪ったら良かったのかも。

さぁ、それぞれの感想を生かし、次は全員でやってみます。
円になって半分の人が中に入り、リードの人が踊ります。周りで見ている人がタイミングを合わせて中に入り、リードを受け取ります。それを繰り返していきます。
1月10日(土)ワークショップ風景
初めは、迷いがある集団だったのですが、徐々に流れのある集団に。
1月10日(土)ワークショップ風景 1月10日(土)ワークショップ風景

午後の部も楽しみです。

講師プロフィール


乗越たかお
作家・ヤサぐれ舞踏評論家。海外でも翻訳され、ベストセラーとなった「コンテンポラリー・ダンス徹底ガイドHYPER」(作品社刊)は多くの大学でも採用され、世界最高のダンス・ライブラリ、NYリンカーンセンターをはじめ、パリのCentre National de la Danse(CND)にも収蔵されている。他に「ダンシング・オールライフ~中川三郎物語」「ドメイン~熊川哲也120日間のバトル」(ともに集英社)、「アリス~ブロードウェイを魅了した天才ダンサー川畑文子物語」(講談社)など著書多数。06年にニューヨークのジャパン・ソサエティからの招聘を受けて滞米研究。07年イタリアのダンス・フェスティバル『ジャポネ・ダンツァ』の日本側ディレクターを務める。現在は月刊「シアターガイド」、月刊「DDD」などで連載中。

中村恩恵
横浜生まれ。舞踊家。1991年から現代の舞踊界のリーダー的なカンパニー、ネザーランドダンスシアターで主要ダンサーとして踊ったのち、オランダをベースにフリーの舞踊家として活動。近年では自らの舞踊活動のかたわら、キリアン作品のコーチとしてパリオペラ座をはじめ、世界中のバレエカンパニーやバレエスクールで作品指導にあたる。07年、横浜に舞踊活動の拠点として、Dance Sangaを設立。

坂本公成
福岡県出身。大学で美学と人類学を学ぶ。’90年にMonochrome Circus結成。音楽家の野村誠や、山下残など複数のアーティストと活動を共にする。’96年「ダンスの出前」で有名な「収穫祭シリーズ」を開始。フランス、ドイツ、リトアニア、韓国、などでの、劇場、美術展から福祉施設、学校など、上演は国内外300回を越える。舞台作品でも、’00年の「リヨン・ビエンナーレ」で紹介されるなど、17ヵ国27都市で作品を上演。Monochrome Circusは昨年度から京都の老舗小劇場『アトリエ劇研』のフランチャイズ・カンパニーとして新たな活動を開始。一方、2008年で13周年を迎える「京都国際ダンスワークショップフェスティバル」のプログラム・ディレクター。京都芸術センター主催『Coaching Project』プロデューサーなどダンサー目線に立ったprojectから多くの若手ダンサーを育てている。

森裕子
日本一小さいコンテンポラリーダンサー。が、その小ささを感じさせない大きな空間と透明感のある動きが魅力。’93年にMATOMA France-Japonに参加以降、アヴィニヨン演劇祭など海外の大きな舞台に立ち続ける。’96年よりMonochrome Circusに参加。以降同カンパニーで振付・ダンスに活躍する。コンタクト・インプロヴィゼーションの指導者としても全国各地、海外でも活躍している。

じゅんじゅん
学生時代よりマイムをを始める。その後コンテンポラリーダンスでの活動も開始。ソロ作品を発表するほか、岩淵多喜子、伊藤キムらのダンス公演にも多数出演。パフォーマンスシアター水と油を創設メンバー。水と油のメンバーとして、結成の1995年から一時休止の2006年3月までに国内22都市海外9ヶ国22都市で公演を行う。生まれ持っての空間を捉える才能と、独自の身体の動きでダンスファンのみならず多くの観客を魅了してきている。2007年、横浜ダンスコレクションR横浜ソロ×デュオ<Competition>+にて『審査員賞』受賞。その他、世田谷パブリックシアター野村萬斎演出の『国盗人』やNHKドラマ『トップセールス』におけるダンスシーン振付・出演など演劇やテレビ等の分野にも活動の場をひろげる。ダンスラボ2007「迷路のつくりかた」(2007年9月北九州芸術劇場 企画・製作)振付・演出。