月1ダンス部2008

北九州芸術劇場 学芸ブログ

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2009年01月11日 17:37

ダンス作品って何だろう?~基礎編Ⅱ

ダンス作品って何だろう?一緒に踊りながら考えてみよう。
進行/じゅんじゅん
2009年1月11日(日)基礎編Ⅱ~アンケート2


◆今日は体がよく動きました。3日目はつかれて体が動くだろうかと最初の日は心配してましたけど。連続3日間参加して良かったです。

画像:1月11日(日)ワークショップ風景◆自分の身体がこんな動きもできるのかという発見がありました。「武術」と「ダンス」って何らかの関係というかつながりがあるのではないかとも感じています。ぜひ次回も参加したいと考えています。

◆最終日でした。充実した日々でした。じゅんじゅんさんお巧みな話術に和ませられ、知らずしらずにからだがひきこまれ、成長した気がします。来月もとっても楽しみにしております。
画像:1月11日(日)ワークショップ風景◆じゅんじゅんに再会できて、色んなものをまたもらえて良かったです。
月1ダンス部の常連の方たちと一緒にやるのが楽しくなってきました。積み重ねの効果が出てきているのではないでしょうか?年中継続してあると、かなり北九州のダンスシーンが活性化するような気がします。

画像:1月11日(日)ワークショップ風景

◆3日間、体ってここまで動くんだーとビックリしっぱなしでした。自分の体からこんなに動きが出てくるコトも、すごく嬉しく思いました。やっぱり、ルールが少し、1つでも良いからルールがあればすごく動きやすくなるなぁと・・・。そのルールはとても単純なモノであればあるほど、積み重ねて行く事が可能なんだな、と分かりました。充実した3日間でした。明日から少し余韻にひたりそうです(笑)。2月首を長ーくしてまってます!!本当にありがとうございました。

画像:1月11日(日)ワークショップ風景◆イスを使ったり楽しかったです。3日目は1日目より少し難しかったです。相手の体が聞けるように考えてみようと思いました。

画像:1月11日(日)ワークショップ風景◆この3日間参加させていただきましたが、良い経験になり、とても良かったです。この3日間では"すきま"についての考えを教えていただきありがとうございます。そのような考えは今までしたことがなかったのでとても良い刺激になりました。

画像:1月11日(日)ワークショップ風景◆相手を見て動くこと、相手と一緒に動くということを体験できてよかったです。演技をしていると自分のセリフや動きにいっぱいいっぱいになってしまうので、相手を見ることが出来なくなってしまいます。相手と一緒に動こうと心がけることの楽しさがわかりました。あと相手を信頼して動くということも体験できました。ありがとうございました。

画像:1月11日(日)ワークショップ風景◆3日間とても楽しかったです。今日の最後を見たときに、空間を身体がコントロールされているのがよく分かりました。今日身体が覚えたことをキープしてつなげていきたいです。3月のWSを楽しみにしています。ありがとうございました。

画像:1月11日(日)ワークショップ風景◆3日間参加した中で、今日のワークショップが一番楽しかったです。9・10日はいろいろと探りながらやっていて、自らやっているというよりやらされている感じでしたが、今回は所々でパートナーと動きのシンクロを経験することができました。これらの経験をどうまとめて、発表までもっていくのか楽しみです。

◆3日間なんとか(最初はどうなることかと思ってましたが)乗り切った!感無量です!といった感じです。次回も参加希望しますので、よろしくお願いします。でも3日目はなんだか理解しにくいところもあって、アップアップしてました(^ー^;)

画像:1月11日(日)ワークショップ風景◆まったく始めてあった人と一緒にそれぞれの身体の発見という作業をしてとてもすごい体験でした。普段学校でやっているコンテンポラリーダンスとはまた違った角度でダンスというものの面白さや発見がありました。今回のワークショップで学んだことをこれからの生活の中に少しずつ取り入れていきたいと思います。次回のワークショップにも参加できればしたいと思いました。ありがとうございました。

◆私の身体って実はこんなに動くのだと初日とは全く違う感覚を体験しました。あと、やっているようで「いざ」となるとかまえてしまいがちだけど、それが、氷が溶けるように相手に任せて待つことが出来るようになったのが、1つ発見でした。「シンクロ」「1つ1つをていねいに」これからもがんばります!ありがとうございました。

画像:1月11日(日)ワークショップ風景

講師プロフィール


乗越たかお
作家・ヤサぐれ舞踏評論家。海外でも翻訳され、ベストセラーとなった「コンテンポラリー・ダンス徹底ガイドHYPER」(作品社刊)は多くの大学でも採用され、世界最高のダンス・ライブラリ、NYリンカーンセンターをはじめ、パリのCentre National de la Danse(CND)にも収蔵されている。他に「ダンシング・オールライフ~中川三郎物語」「ドメイン~熊川哲也120日間のバトル」(ともに集英社)、「アリス~ブロードウェイを魅了した天才ダンサー川畑文子物語」(講談社)など著書多数。06年にニューヨークのジャパン・ソサエティからの招聘を受けて滞米研究。07年イタリアのダンス・フェスティバル『ジャポネ・ダンツァ』の日本側ディレクターを務める。現在は月刊「シアターガイド」、月刊「DDD」などで連載中。

中村恩恵
横浜生まれ。舞踊家。1991年から現代の舞踊界のリーダー的なカンパニー、ネザーランドダンスシアターで主要ダンサーとして踊ったのち、オランダをベースにフリーの舞踊家として活動。近年では自らの舞踊活動のかたわら、キリアン作品のコーチとしてパリオペラ座をはじめ、世界中のバレエカンパニーやバレエスクールで作品指導にあたる。07年、横浜に舞踊活動の拠点として、Dance Sangaを設立。

坂本公成
福岡県出身。大学で美学と人類学を学ぶ。’90年にMonochrome Circus結成。音楽家の野村誠や、山下残など複数のアーティストと活動を共にする。’96年「ダンスの出前」で有名な「収穫祭シリーズ」を開始。フランス、ドイツ、リトアニア、韓国、などでの、劇場、美術展から福祉施設、学校など、上演は国内外300回を越える。舞台作品でも、’00年の「リヨン・ビエンナーレ」で紹介されるなど、17ヵ国27都市で作品を上演。Monochrome Circusは昨年度から京都の老舗小劇場『アトリエ劇研』のフランチャイズ・カンパニーとして新たな活動を開始。一方、2008年で13周年を迎える「京都国際ダンスワークショップフェスティバル」のプログラム・ディレクター。京都芸術センター主催『Coaching Project』プロデューサーなどダンサー目線に立ったprojectから多くの若手ダンサーを育てている。

森裕子
日本一小さいコンテンポラリーダンサー。が、その小ささを感じさせない大きな空間と透明感のある動きが魅力。’93年にMATOMA France-Japonに参加以降、アヴィニヨン演劇祭など海外の大きな舞台に立ち続ける。’96年よりMonochrome Circusに参加。以降同カンパニーで振付・ダンスに活躍する。コンタクト・インプロヴィゼーションの指導者としても全国各地、海外でも活躍している。

じゅんじゅん
学生時代よりマイムをを始める。その後コンテンポラリーダンスでの活動も開始。ソロ作品を発表するほか、岩淵多喜子、伊藤キムらのダンス公演にも多数出演。パフォーマンスシアター水と油を創設メンバー。水と油のメンバーとして、結成の1995年から一時休止の2006年3月までに国内22都市海外9ヶ国22都市で公演を行う。生まれ持っての空間を捉える才能と、独自の身体の動きでダンスファンのみならず多くの観客を魅了してきている。2007年、横浜ダンスコレクションR横浜ソロ×デュオ<Competition>+にて『審査員賞』受賞。その他、世田谷パブリックシアター野村萬斎演出の『国盗人』やNHKドラマ『トップセールス』におけるダンスシーン振付・出演など演劇やテレビ等の分野にも活動の場をひろげる。ダンスラボ2007「迷路のつくりかた」(2007年9月北九州芸術劇場 企画・製作)振付・演出。