北九州芸術劇場 学芸ブログ

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2008年05月11日 10:00

シアラボ08レポート 5月8日(木)自主稽古 高野由紀子

本日は美術作業のち18時30分から自主練でございやす。

本番が迫って各チーム作業に追われております;

衣裳のしのサマのミシンさばきは見事です☆
ダダダダダダダダダダって!

小道具班もちゃかちゃかやってまして

制作はパソコンと向かいあう…。

おもしろくなってきてます☆

2008年05月10日 10:03

シアラボ08レポート 5月10日稽古場すきまレポート8 古賀陽子

稽古も日々がんばっておりますが、
舞台美術や衣装、小道具もかなりこだわってます!

右は小道具班の松尾さん。奥古賀。左宮崎さん
↑芸術劇場の6階エレベーター前で座り込んで小道具の打ち合わせ中。

稽古場まで戻るのが面倒くさくて、出会ったその場に座り込んでしまいました。

初めてココに座ったよ。

と、この写真を撮った泊りさんも言ってました。

普通座らないですよね…。

2008年05月10日 10:02

シアラボ08レポート 5月4日(日)稽古 高野由紀子

今日は美術班の作業がOffの日でございます。

14時からの稽古までお家でまったり…かとおもっていたのですが、

私は朝から工房にいました。

ちょっとした作業をしたり小道具作ってみたり。

少しでもこの空間にいたいと思っちゃってる、今日この頃です。


2008年05月10日 10:01

シアラボ08レポート 5月5日(月)稽古 篠原美貴

今週は、「こがえし」をしています。
場面ごとに「このセリフの時はこの位置」と言った

立ち位置や移動の仕方が決まっていきます。

もちろん、これは「ひとつの案」であって、

これから変わっていく可能性はおおきいのですが。

また、今回は≪ファンタジー≫なので、

池田さんは、よく「デフォルメ」とおっしゃいます。

笑うシーンだから緊迫しないで。

リアクションをもっと大きく。

表情、目の周りの筋肉をもっとつかって。

今、何が起きているのか、

何を言おうとしているのか、

よく見て、よく考えて。

いろいろなことをおっしゃいますが、たぶん、いえ、きっとまだまだです。

稽古中は必死ですが、最近楽しいのが、1時間のアップ。
呼吸法、ストレッチ、体の重心のとり方、キレ。

中でも、裏声で、美少女の声で、ジャイアン風に、ママさんコーラス風に。

などなど、声音を変えて「ぞうさん」「もみじ」などを歌うことがとても楽しいです。

池田さんは、これ以外にも、沢山の「遊び」を通して、
セリフの掛け合いをする上で大切なことを沢山気づかせてくれます。

「毎日アップする時間をとるのは、このシアラボ期間だけだから」

只今、沢山の化学反応を起こし、
命の源「H2O」を生成しながら、エネルギー充電中です!!!


2008年05月10日 10:00

シアラボ08レポート 5月6日(火)稽古 佐藤友美

ついに5月になりました。
GWももちろん稽古です。

最近の嬉しいこと。
後ろでーん(ストレッチの一つ。後ろでんぐり返しの途中な感じ)で足が床に着くようになったこと。

肩入れ(これもストレッチの一つ。膝をついて肩をねじって反対の膝に近付ける)のおかげで背中の痛みがなくなったこと。

ラブラブショーダッシュがちょっときつく感じなくなってきたこと。

痩せたねといわれたこと。

シアラボダイエットですよ(笑)

さてさて、肝心の稽古ですが、
前日までの小返しを踏まえ、荒々通しをしました。

気持ちの流れを重視。

今までとは違う感覚も感じちゃったりしました

まだまだ課題は沢山です。
あー掴めるかなぁ


2008年05月07日 10:04

シアラボ08レポート 5月1日(木)稽古 矢野有美

舞台に土管が設置され、
小道具の書き割りが少しずつできてきてて。

テンション上がる~!!


稽古はオープニングから1場を

じっくりやっていきました。

オープニングはめちゃめちゃ笑顔で。

でもでも何故か顔が引き攣る(>_<)

いかん!イメージイメージ!!


そうそ。

土管に入ってみて、ちょっと動きづらい。

頭打ちまくりだし、見た目より中は狭いし、

出口は厚みの分、段が出来ている。

あと、土管があるので、

土管のうしろの空間での動きは全く見えない

土管の中で動いてみて、多くの、新たな発見をした。

2008年05月07日 10:03

シアラボ08レポート 5月2日(金)稽古 平林拓也

講師の柴田さんと4日間、
難しい箇所の大道具を一緒に製作しました。

その甲斐あって、

かなりのペースで

稽古場に本物の大道具がセットでき、

非常に感激しております!!

ですが!

柴田さんから自分たちへの宿題も

かなりのこっているので

これから気を引き締めてかかろうと思ってた、今日が初日

4日間かなりハードだったせいか、

燃え尽き症候群?になり

少し作業の進行がいつもより遅くなりました。

これはかなりやばいと気を引き締めなおし、

柴田さんを感激させるくらいの

完成度の高い物を作るよう目指します。

皆さん期待してください!

2008年05月07日 10:02

シアラボ08レポート 5月3日稽古場すきまレポート7 古賀陽子

GWですねー
リバーウォークは買い物客で大賑わい!

大道芸なんかもやってました。

そんな人々を横目に見つつ私たちは毎日稽古場に通っております。

練習もなかば。
ここはちょっとみんなで飲み会しませんかってことで

練習後から飲み会へ!!

ラボ生と制作の泊さんと宮崎さん。

演出助手の市原さんと舞台監督の森田さんで行ってきましたー。

でもこの飲み会ただの飲み会ではないのです。

演出助手の市原さんは5月7日が30歳のお誕生日!

これは祝っとかなきゃでしょーってことで。

市原さんに内緒で最後にケーキ登場☆

かなり喜んでおられました♪

演出助手の市原さん
<演出助手の市原さん>

手に持っているのはラボ生からのプレゼントのお酒。

I.W.ハーパーってお酒がお好きのようです。(ラボ生、北神調べ)

奥はラボ生高野さん、手前佐藤さん
<奥はラボ生高野さん、手前佐藤さん>

得意げにジュースを飲んでまーす。

2008年05月07日 10:00

シアラボ08レポート 5月3日(土)稽古 能美沙織

職人チームとヨロズ・人間チームに分かれ、
池田さん・市原さんのもとで稽古。

二つを合わせてみたときの新たな発見は嬉しいものです。

その人のキャラと反対の役をあえてつけている、
という池田さんのお言葉が印象的でした。

役の年齢も、

役者の実年齢と反比例しているのです。

なぜかというと、

シアラボは挑戦の場だからです。

ラボ終了後、私たちが高く飛び立つための

試練だそうです。

本番まで早くも三週間。
残り時間は短く感じられるけれど、 

自分を変えていくためには

十分な時間かもしれない。

今日は飲み会もあったし!(市原さん・森田さんを囲む会)
絆もいっそう深まり

良い感じです。

朝から晩まで一緒にいると
家族に近いものを感じちゃいます。

良いこと、良いこと☆

芝居にも
絆の強さがあらわれてきた、今日この頃です。

2008年05月06日 10:00

シアラボ08レポート 4月29日(火)稽古場すきまレポート 北神陽(舞台美術)

舞台美術の柴田さんは凄いのですよ。

今日は階段を作ったのですが、
3種類の階段のうちのひとつを

舞台美術班の3人で製作している間に、

彼はその2倍の大きさの階段を

何倍もの早さで組み立てるんですよ。

そんな彼は匠と呼ばれています。

京都から船に乗ってやってきた匠に、
交通手段に船を選んだ理由を訊いてみたんですよ。

そしたらね

「船の中を見るため」

と関西訛りで答えてくれはりました

やっぱりプロはちゃいますなぁ、
移動時間も無駄にはせぇへんのですわぁ

匠は、こんど船のセットを作るお仕事があるらしいのですよ、
ってコレ言ってよいのか分からない為、

ここだけのハナシにしといてください。

私らも、アンテナいっぱいのばしていかんといかんです。

アンテナで受信したアレコレが
芝居にも繋がればいいね、などと思いました。

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講師プロフィール

俳優講座/演出
池田美樹(いけだ みき)

1963年生まれ、熊本市出身。劇団きらら代表。劇作家、演出家。 1985年、劇団旗揚げ以降TV・ラジオ・司会・イベント演出など多方面で活動中。2004年には上海国際小劇場演劇祭に招聘される。2005年、第40回「熊本県文化懇話会新人賞」受賞。現在は演劇を使ったワークショップ活動も展開。熊本大学非常勤講師、RKK学苑「アナウンス講座」講師など。ものつくりのときの信条は「美しいのに愛嬌もあり」。
照明講座
乳原一美(ちちはら かずよし)

東京都出身。1980年(株)アートステージライティンググループに入社、舞台照明家・沢田祐二氏に師事。1986年劇団四季に移籍、照明部課長。拠点公演・全国公演・海外公演をはじめ、全国各地のキャッツシアターや福岡シティ劇場・四季劇場等の舞台照明設備を設計。2000年四季を退団。2003年より「北九州芸術劇場」技術課照明係長。
舞台美術講座
柴田隆弘(しばた たかひろ)

1976年生まれ。兵庫県出身。1997年大阪芸術大学舞台芸術学科舞台美術コース卒業。在学中に南船北馬一団の旗揚げに参加。関西の小劇場を中心に活動中、美術プランから大道具製作まで関わることが多い。主な美術担当劇団、「スクエア」「劇団八時半」「飛ぶ劇場」「劇団世界一団」など。日本舞台美術家協会会員,第28回伊藤熹朔賞新人賞受賞。
音響講座
杉山 聡(すぎやま さとし)

1973年生まれ。東京都出身。専門学校を卒業後、20歳で音響会社(株)ステージオフィスに入社。以降9年間、国内外を問わず、「燐光群」や「伊藤キム+輝く未来」をはじめ演劇やコンテンポラリー・ダンスなど数多くの舞台に音響スタッフとして携わる。2003年4月より北九州芸術文化振興財団職員として北九州芸術劇場 音響係に配属。