北九州芸術劇場 学芸ブログ

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2008年05月05日 10:00

シアラボ08レポート 4月29日(火)稽古場すきまレポート 能美沙織

照明班は
乳原さんと打ち合わせ。

久しぶりの乳原さん。

今日もステキなお声です!

最初は、無邪鬼の舞台装置について
模型を使って確認。

ここは照明に大きく関わってきます。

そして照明班が今考えていることをプレゼン。

「無邪鬼」の
作品自体の照明テーマを考えよう、

と乳原さん。

以前照明講座で

自分の作品に題名をつけたみたいに

(詳しくは2月27日の日誌をご参照ください☆★)

無邪鬼の照明に題名をつけることになりました。

すごく心に残ったのが
小劇場には神様がいて

俳優・スタッフが一丸となって

全力で作品に取り組んだら

いい作品になるよう助けてくれる、というお話。

これって、シアラボの目指すところであるし、

みんなでそこに向かっていきたい!

また、乳原さんがこれまで携わってこられた作品についてのお話は
目からウロコ!でした。

このように
講師の方から知識をたくさん吸収しながら

プランを立てるのに奮闘中の照明班です。


左は遠藤さん、右奥ラボ生の寺下さん、手前大畑さん
<左は遠藤さん、右奥ラボ生の寺下さん、手前大畑さん>

↑今回照明のアシスタントをしてくださる芸術劇場の遠藤さん。

乳原さんが来る前に打ち合わせ中。

P1010805.jpg
 手前にあるのが舞台の模型です。↑

2008年05月03日 10:00

シアラボ08レポート 5月1日 稽古場すきまレポート6 古賀陽子

今回衣装もかなりこだわってます!
池田さん自ら衣装チームのチーフを志願!

絵コンテを書いてきてくれましたー

衣装チームが生地を選んでいるところです。
以下、衣装チーム篠原さんのレポート


百万両にて職人さんの生地を買いに行きました。

「これいいね!」
という生地はやはり少しお高く…

いろいろ迷いました…

池田さんに、生地を買うときのポイントをレクチャーしてもらったり、全然関係

無い可愛い生地を見て盛り上がり、楽しい買い出しでした!


衣装チームのチーフ池田さん
<衣装チームのチーフ池田さん>

衣装チーム篠原さん
<衣装チーム篠原さん>

2008年05月02日 10:01

シアラボ08レポート 4月27日(日)稽古 木内麻理恵

今日は、今までの稽古で一通り芝居の流れがわかったので、
全体を二回通しました。

頭ではわかったつもりでいるのに、
実際に体が動かなかったり、

途中で芝居を止めて、再開すると、

自分の立ち位置すら何処だったっけ…

という状況になるのです。

それは、足りないものがなんであるのかを知る機会となりました。
自分の役がその一時に何を考え、

どう動くのか、

次にどうしようと考えているのか、

など目的をしっかりと考えた動きを作ることの重要さが

私には足りなかったのです。

ついストーリーに流されて、

ろくに考えもしなくなってしまう甘さがでてしまうのです。

一回の稽古をどれほど大切に使うのか、

だんだんと公演までのカウントダウンが進む中、

身を引き締めなければと痛感したのでした。

ますます勢いを増す私たちを

最後まで見届けていただけると幸いです。


2008年05月02日 10:00

シアラボ08レポート 4月28日(月)稽古 大畑佳子

19日からずっと、
「おおまかな流れ」をつかむために、

オープニングからラストまでを

ザザザッと作って参りました。

今週からは、いよいよ、

「肉付け」が始まるのです。

私は、シアラボ生ブログでも書いてある通りに、

序盤は北神陽ちゃんとコンビなのですが、

即興的な掛け合いを繰り返しやりました。

安井と吉岡(陽ちゃんと私)の日常、まで想像を発展させて・・・。

傍から見たら噛みあってはないけど、

すごく仲は良い2人組なんだ、ということは、

改めて共有できました。

変な友情だなぁ・・・(笑)

今後も楽しんでイメージを肥らせていきたいです。

体は痩せていきたいものですが。

そしてそして、ついに稽古場に現れたのは、でっかい土管!
うおおおおお!とテンションが上がります。

人間は問答無用で、

丸いもの・筒状のものに引き寄せられるようで、

流星えんじんメンバーが、

「うわー土管だ土管だ」

と言いながら殺到し、ペタペタ触りまくっている様は、

かなり無邪気、

いや「無邪鬼」でした。

なんだか他人事のように書きましたが、

私も土管に触りまくって登りまくった一人です。

2時間くらいは独りで遊べそうです。ホントの話。

2008年04月29日 10:01

シアラボ08レポート 稽古場すきまレポート4

左奥からラボ生の北神さん、平林くん、高野さん。右が森田さん
<左奥からラボ生の北神さん、平林くん、高野さん。右が森田さん>

稽古終了後に劇場の事務所に集まって打ち合わせをする舞台美術チーム
今回のシアラボでは森田さんに舞台監督をしていただいております。

稽古が終わるのが21:30
その後舞台美術チームは最近ほぼ毎日打ち合わせしてます!

森田さんはいろいろとっても優しく教えてくださいます♪
この日は新しい言葉も教えてくれました。

「てこい」 → 手強い

「ありはん」 → ありえる範囲

らしーです。

みんなではやらせよー

ちなみに
奥の白い背中が見えてるのが泊局長。

TVの取材があったのでちゃんと襟のついた白シャツを着ておられました

さわやか風でした。

風って失礼ですね(笑)

いや、

はい。

とってもさわやかでした

2008年04月29日 10:01

シアラボ08レポート 4月26日(土)稽古 北神陽

こんにちは、きたみようです。

最近は自分の名前の最後に「じ」をつけて、
爪楊枝と同類で松井棒の親戚、

と言うのがハヤりです。

リアクションは皆無です。

本日は、稽古が始まって8日が経ち、
はじめての通しでした。

まだまだ段取りを頭に体に叩き込むことで精一杯、
な状態での通しでした。

だけど、一度骨組みができあがれば、
あとはその骨に肉付けをしていけばいいのだな、

と思えるので、その分心に余裕が生まれたんじゃないでしょうか、

私だけじゃなくみんなも。

段取りを追うだけの作業にならないように、
もっともっと心を動かして、

心の筋肉を鍛える運動をしたいですねー

なんて、いま思いつきで書きました。

毎日が楽しい稽古場です。

2008年04月29日 10:00

シアラボ08レポート 稽古すきまレポート5

 稽古前 舞台美術作業

柴田さんが来北され、
(しかも船で!かっこいい。船乗り?!ですね。

本格的な作業開始。

今日はこのお芝居のメインの道具、
土管を作ります☆

材料は木。

骨組みを作っていき、

それをベニヤやコンパネで

丸く囲みます。

骨組みは複雑なので、頭を使います。
しかし、講師の方のアドバイスのおかげで

キッチリ計算ずみでした。

あと、技術にびっくり!
講座開始時と比べると、

みんな見違えるようです。

柴田さんと森田さんにビシバシ?!鍛えられてるからねー。

みるみるうちに釘が打たれ、

ねじが押し込まれていく。

こうして土管が完成!

みなさま、ぜひ会場でご覧くださいね。


furo1.jpg
↑タテ土管製作中の高野由紀子さん  

 棟梁だねぇ

furo2.jpg
↑タテ土管完成!


土管製作中

dokann1.jpg
   

2008年04月28日 10:05

シアラボ08レポート 稽古場すきまレポート1

20080426185558.jpg

写真は稽古場で振り付けを習っているところです。
手前の背中が見えているのが劇団きららの宗さん。

台の上にいるのがラボ生。

ダンスってほどじゃないですが、

それっぽい動きが何ヶ所か入る予定でーす。

お楽しみに☆

2008年04月28日 10:02

シアラボ08レポート 稽古場すきまレポート2

左から杉山さん、雑賀さん。ラボ生高津さん、矢野さん
<稽古場で音響打ち合わせ中>

音響チームの打ち合わせ中です。

左のお二人は、
シアラボでスタッフワークアドバイザーとしてついていただいている杉山さんと雑賀さん。

右二人はラボ生。

右から2人目の高津さんが今回オペレートします。

稽古中にたくさん演出の池田さんから音のオーダーが出てました。
池田さんが口で言った擬音(?)からイメージして音を探したり、作ったり。

稽古前から来て編集室にこもってがんばってます。

今回は通常より音が入るのが早いそうです。
なので、音響チームもてんてこ舞い!

心強い講師陣のもと、がんばっております!!

2008年04月28日 10:01

シアラボ08レポート 稽古場すきまレポート3

シアターラボ2008には役者10名、スタッフ3名
合計13名が参加しております。

そんな私たちをもっと知ってもらいたい!!
ってことで、

自己紹介をしてみましたー。

こちらをご覧ください☆

http://theaterlab08.blog61.fc2.com/

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講師プロフィール

俳優講座/演出
池田美樹(いけだ みき)

1963年生まれ、熊本市出身。劇団きらら代表。劇作家、演出家。 1985年、劇団旗揚げ以降TV・ラジオ・司会・イベント演出など多方面で活動中。2004年には上海国際小劇場演劇祭に招聘される。2005年、第40回「熊本県文化懇話会新人賞」受賞。現在は演劇を使ったワークショップ活動も展開。熊本大学非常勤講師、RKK学苑「アナウンス講座」講師など。ものつくりのときの信条は「美しいのに愛嬌もあり」。
照明講座
乳原一美(ちちはら かずよし)

東京都出身。1980年(株)アートステージライティンググループに入社、舞台照明家・沢田祐二氏に師事。1986年劇団四季に移籍、照明部課長。拠点公演・全国公演・海外公演をはじめ、全国各地のキャッツシアターや福岡シティ劇場・四季劇場等の舞台照明設備を設計。2000年四季を退団。2003年より「北九州芸術劇場」技術課照明係長。
舞台美術講座
柴田隆弘(しばた たかひろ)

1976年生まれ。兵庫県出身。1997年大阪芸術大学舞台芸術学科舞台美術コース卒業。在学中に南船北馬一団の旗揚げに参加。関西の小劇場を中心に活動中、美術プランから大道具製作まで関わることが多い。主な美術担当劇団、「スクエア」「劇団八時半」「飛ぶ劇場」「劇団世界一団」など。日本舞台美術家協会会員,第28回伊藤熹朔賞新人賞受賞。
音響講座
杉山 聡(すぎやま さとし)

1973年生まれ。東京都出身。専門学校を卒業後、20歳で音響会社(株)ステージオフィスに入社。以降9年間、国内外を問わず、「燐光群」や「伊藤キム+輝く未来」をはじめ演劇やコンテンポラリー・ダンスなど数多くの舞台に音響スタッフとして携わる。2003年4月より北九州芸術文化振興財団職員として北九州芸術劇場 音響係に配属。