北九州芸術劇場 学芸ブログ

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2008年05月21日 10:01

シアラボ08レポート 5月19日(月)稽古 平林拓也

仕込み二日目、怒涛の立て込みが終わり。ここからは細かい作業になりました。
補強や裏の確認、最後まで怪我のないようにチェック!

そして立て込んでからわかる美術面の修正、などなど行いました。

最後まで創意工夫し、時間もあるので実験を繰り返し最高の舞台美術を完成させ

ようと思います!

2008年05月21日 10:00

シアラボ08レポート 5月20日(火)稽古 佐藤友美

気付けばあと4日
ドキドキして眠れません。

今日の稽古は初めて実際に小劇場に組み上がった舞台を使って、
音響も照明も入った通しをやりました。

私は今回、この『無邪鬼』を推薦しました。

扉座が大好きで、中でも特に好きな作品です。

それが稽古を重ねて、
扉座さんたちの作ったのとは違う、私たちの『無邪鬼』を作れてきたと思いました。

ヨロズ役はかなりしんどくて、何度も泣きそうになりながら…てか、
泣きながら続けて来ました。

見てる人にも、一度は通った葛藤だったり願いだったり、感じてもらえるんじゃないかな。
温かい気持ちを持って帰って欲しいと思って精一杯 ヨロズ になろうと思います。

残り僅かな稽古時間。
もうちょっともがいてみます!

まだ新しい発見はできるはず!!!

楽しんでやります!!!

チケットもお蔭様で完売間近の様で嬉しい限りです!

明日も頑張るぞぉ☆彡

2008年05月20日 10:01

シアラボ08レポート 5月19日稽古場すきまレポート13 古賀陽子

照明チーム
↑舞台中央辺りの照明の位置を合わせているところです。

高いはしごを使うのでなかなか危険な作業です。

もしここで何か事故があったら、

公演はできなくなるかもしれない・・・。

という危機感を持って、

細心の注意を払って作業しなくてはなりません。

モニターから見た舞台
↑私は個人的にモニター越しに作業風景を見るのがとても好きです。

なんだか特別な光景ですよね。

劇場にいる。

本番が近い緊張感。

このモニターを見るとより感じます。

照明チェック中
↑照明の当たり方を確認中です。

左、照明講師の乳原さん。右、照明操作の遠藤さん
↑なんかポーズをとってるように見えますが

ただの偶然です。


左、ラボ生能美さん。右、ラボ生古賀。
↑チケット集計中の制作班。

1公演チケットがSoldOutといううれしい悲鳴を上げております♪

5月24日18時~の公演は作者の横内さんのアフタートークもあります!

まだチケットありますよ!!

お弁当予約ボード
↑劇場に入ると朝から晩までずっと予定が詰まっています。

ご飯を買いに行く手間を省くため、一括してお弁当を頼むのです。

これも制作の仕事。

制作はみんなが気持ちよくいられるように気を配らなければなりません。

みんなの健康を気遣ったり、

毎日同じものにならないようにお弁当屋さんを考えたり。

今回制作を担当されている北九州芸術劇場の宮崎さんから教えてもらいました。

ラボ生高津さん
↑ラボ生最年長の高津さん。

実は社長だったりします。

仕込みの休憩中に電話で仕事してます。

なんというか・・・。

パパはがんばってますよ!

2008年05月20日 10:00

シアラボ08レポート 5月19日その2稽古場すきまレポート14 古賀陽子

ミシンをかけるラボ生篠原さん
↑最近毎日ミシンをかけてる篠原さん。

本番までには間に合うはず!

いや!間に合わせないといけないもんね。

衣裳班
縫っても縫っても終わりませーん

ここからどアップ集!
左、ラボ生松尾さん。右、ラボ生平林君
松尾さんがもってるのは岩のカキワリでーす

ラボ生佐藤さん
↑役のため(?)に髪をバッサリ切りました!

池田さん曰く、昔のアメリカの少年のよう。

ラボ生平林君
↑ケータリングのオムライス。

ボリュームもあるし、おいしいんだそーですよー

ラボ生高野さん
↑焼き鳥食べてます。

渋い19歳です。

ラボ生木内さん
↑いっぱい食べて体力つけないとねー

ここでどアップ集はおしまい。


最後に。

P1010823.jpg
↑今日は劇場職員、音響の雑賀さんがお誕生日でした♪

28歳おめでとうございます。

本番で操作もをしてもらいまーす。

みんなからのケーキとメッセージカードを渡した後、

「もう死んでもいー」

なんて言っていだだきました!

操作があるので本番までは死なないでください★

2008年05月19日 10:00

シアラボ08レポート 5月18日稽古場すきまレポート12 古賀陽子

舞台
↑舞台立ち上がりました♪

かなりネタばれですが、いいんです!

周りには格子。
そこにかかっているかわいらしいイラスト達。

灰色の土管。

これからココで何が起こるんでしょー

左、ラボ生木内さん。右、ラボ生松尾さん
↑舞台を見ながらカキワリの位置を考えています。

因みに「カキワリ」というのは、立体的でない絵のついた道具を指すそうです。

音響班のみなさん
↑なんでみんなして土管を覗き込んでるんでしょ~か。

実はこの土管の中にもスピーカーを仕込んでいるのです!
より現実に近い音が聞こえるように、こんな工夫がされてるんですね~

実際どう聞こえるかは

本番でのお楽しみです☆

舞台監督の森田さん
↑劇場のサイド上空にあるギャラリーというところに仕込みをしている森田さん。

かっこいいっすねー!

舞台班。ラボ生、北神さん
↑舞台下手の格子の上から顔を出してます。

ここ結構高いです。

舞台中ここから顔を出すシーンがあるかもね。

実は舞台中どこまで登るとかまだちゃんと決まってなかったり…。

明日登るのがかなり楽しみです♪

泊局長
↑「なんかブログに載せる面白いものないですか~?」

と、局長に聞いたところ。

なぜか局長のくせ毛具合を見せ付けられました。

なぞの多い、お茶目な40歳です。

んー

舞台と関係なーい

楽屋で休憩中
↑楽屋でご飯休憩中です。

奥の壁に貼ってあるのはチケット売り上げグラフ。

このグラフの効果なのか

5月24日14時~の公演は完売です!

5月24日18時~と25日14時~も残りわずかでーす

早めの購入を!

2008年05月18日 10:00

シアラボ08レポート 5月17日稽古場すきまレポート11 古賀陽子

今日からついに劇場入りです!
初日は仕込み。

照明を吊ったり、音響を吊ったり、舞台を立てたりー!

ラボ生は各班に別れて

講師や劇場の方の手助けの下、作業にあたりました。

舞台美術班。手前は平林君
↑稽古場のデッキを解体する美術班。

平林君

心なしかやつれている気が…。

スチールデッキを運ぶ舞台班
↑今回の舞台はスチールデッキを敷き詰めて底上げしてます。

仕込み中の音響班
↑音響の仕込み中です。

杉山さんがピースしてまーす。

左ラボ生能美さん。右講師の杉山さん。
↑杉山さんからスピーカーの吊り方を習ってます。

照明班。左大久保さん、右ラボ生大畑さん。
↑照明班はラボ生1人に劇場の方1人という強力バックアップ体制でした!

照明班。左ラボ生篠原さん、右遠藤さん。
↑慣れない仕込み図を見ながら灯体を吊ったり色を入れりしましたー。

衣裳製作中の池田さん
↑ラボ生が仕込みをしている間も

池田さんは衣裳製作!

みんなで持ち寄った布や服に埋もれております。

2008年05月17日 10:01

シアラボ08レポート 5月13日(火)稽古 古賀陽子

流しの二回目でした。
どのタイミングでどんな反応を、

どんなを動きをするか。

それはまーできているが、

それは本当に相手を見た反応なのか?

ただの振り付けになってしまっている。

本当に見てる?
ただ眺めるだけじゃなくて。

どうな表情か、それは昨日と同じ表情なのか。

そんなことはないはず。

毎日同じタイミングで同じことしてるはずがない。

なのに同じように反応してたらウソになるよね。

こんなことを池田さんが言ってたと思うんですが。
あってるかな?

演出助手の市原さんのお話もまざってるかもしれません。

もっと、もっと
落ち着いて役者や舞台上を見れるようになりたい。

2008年05月17日 10:00

シアラボ08レポート 5月16日稽古場すきまレポート10 古賀陽子

衣裳(?)製作中の大畑さん
↑これ何に見えますか?

これはですねー。しっぽなんですねー。

劇団きららの宗さん
↑今日は宗さんが稽古を見に来てくださいました。

しかも衣裳のお手伝いまで!ありがとうございます。

手前が柴田さん。奥の人影は泊局長
↑こちらは工房の模様。

舞台美術講師の柴田さんが昨日から来てくださっています。

柴田さんの関西弁?というか京都弁?

とにかく癒されます。

舞台に登場する小道具
↑もはや小道具の域を超えている小道具たち。

2008年05月13日 10:00

シアラボ08レポート 5月12日稽古場すきまレポート9 古賀陽子

左ラボ生矢野さん。右池田さん
↑衣装合わせ中です。

今回の舞台には「職人」が登場します。

彼女もその一人。

職人の衣装はみんな手作りです!

下、舞台美術の平林君。左上、北神。右上局長の泊りさん。
↑いじめてるわけじゃないですよ!

平林君が「頭痛がする」

というので、マッサージをしてあげているところです。

マッサージされる平林君
ラボ生を労わってくれるなんて

なんて素敵な局長なんでしょー☆

2008年05月12日 10:00

シアラボ08レポート 5月9日(金)稽古 寺下麻美

今日は、小返し稽古でした。
一人ひとりが今日胸に刻んだことを大切に、

また明日から気持ちをハイテンションにして駆け抜けましょう☆彡

いい作品を作ろうね♪

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講師プロフィール

俳優講座/演出
池田美樹(いけだ みき)

1963年生まれ、熊本市出身。劇団きらら代表。劇作家、演出家。 1985年、劇団旗揚げ以降TV・ラジオ・司会・イベント演出など多方面で活動中。2004年には上海国際小劇場演劇祭に招聘される。2005年、第40回「熊本県文化懇話会新人賞」受賞。現在は演劇を使ったワークショップ活動も展開。熊本大学非常勤講師、RKK学苑「アナウンス講座」講師など。ものつくりのときの信条は「美しいのに愛嬌もあり」。
照明講座
乳原一美(ちちはら かずよし)

東京都出身。1980年(株)アートステージライティンググループに入社、舞台照明家・沢田祐二氏に師事。1986年劇団四季に移籍、照明部課長。拠点公演・全国公演・海外公演をはじめ、全国各地のキャッツシアターや福岡シティ劇場・四季劇場等の舞台照明設備を設計。2000年四季を退団。2003年より「北九州芸術劇場」技術課照明係長。
舞台美術講座
柴田隆弘(しばた たかひろ)

1976年生まれ。兵庫県出身。1997年大阪芸術大学舞台芸術学科舞台美術コース卒業。在学中に南船北馬一団の旗揚げに参加。関西の小劇場を中心に活動中、美術プランから大道具製作まで関わることが多い。主な美術担当劇団、「スクエア」「劇団八時半」「飛ぶ劇場」「劇団世界一団」など。日本舞台美術家協会会員,第28回伊藤熹朔賞新人賞受賞。
音響講座
杉山 聡(すぎやま さとし)

1973年生まれ。東京都出身。専門学校を卒業後、20歳で音響会社(株)ステージオフィスに入社。以降9年間、国内外を問わず、「燐光群」や「伊藤キム+輝く未来」をはじめ演劇やコンテンポラリー・ダンスなど数多くの舞台に音響スタッフとして携わる。2003年4月より北九州芸術文化振興財団職員として北九州芸術劇場 音響係に配属。