エンゲキで私イキイキ、地域イキイキとは
2009年より3年企画で行われた、演劇ワークショップ、創作体験事業です。1年目は「広げる」をテーマに市内7区各1カ所の市民センターで演劇ワークショップを実施。2年目は「深める」をテーマに市内3区各1カ所の市民センターで1週間のワークショップと作品発表会を行いました。3年目は「観せる」をテーマに八幡東区枝光北市民センターで演出家・多田淳之介さんが市民の皆さんと作品を創り北九州芸術劇場で発表しました。

北九州芸術劇場 学芸ブログ

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2010年02月28日 17:11

エンゲキで私イキイキ、地域イキイキとは?

演劇を通して人と地域が生き生きと

"地域"とは、町や市や区という"範囲"のことだけではなく、自分が住んだり、仕事をしているところを中心にして、いつも行くコンビニや通勤中に必ず出会う散歩をしている犬と飼い主、回覧板の次の番になっている隣に住む人など・・・具体的に頭に思い浮かぶことができるような、人によっては広さも違うような、いわゆる"生活圏"のことだと考えます。
そんな"地域"で、≪エンゲキ系≫新・企画がスタートします。
演劇の持つパワーが劇場を中心に北九州に住む人たちとつながり、自分がイキイキしてくる、そこから地域や人と人との関係性がイキイキしていく、そんな効果を期待しています。

2010年01月24日 15:57

エンゲキで私イキイキ、地域イキイキvol.14

『街のお話、気軽にエンゲキ』 2日目

講師/柏木陽
会場/沢見市民センター

2010年1月24日(日)

ワークショップ「街のお話、気軽にエンゲキ」の2日目。
今日もまずは、ウォーミングアップからスタートです。

「幸せなら手をたたこう」を歌いながら、
みんなで円になって隣の人と一緒に手を叩きます。
歌の合間に場所を移動し、再度円を作って手を叩いて...
それをどんどん速くしていきます。

0124ikiiki_1.JPG

「♪幸せなら手をたたこう」ポンッポンッ

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2010年01月23日 15:25

エンゲキで私イキイキ、地域イキイキvol.13

『街のお話、気軽にエンゲキ』 1日目

講師/柏木陽
会場/沢見市民センター

2010年1月23日(土)

北九州市内の7区、7ヶ所で開催する「エンゲキで私イキイキ、地域イキイキ」。
今回でとうとう最終回です。
7回目の会場は、戸畑区の沢見市民センター。

今回の講師は演劇百貨店・店長として全国でワークショップをされている、演劇家・柏木陽さんです。

0123ikiiki_1.JPG

ニックネームはかしわ「ぎーの」です!「ぎーのちゃん」と呼んでください!

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2010年01月17日 14:58

エンゲキで私イキイキ、地域イキイキvol.12

『WATCHING! - のぞいてみよう、アナタとワタシの生活空間-』 2日目

講師/F's Company 福田修志
会場/塔野市民センター

2010年1月17日(日)

さて、長崎の劇団、F's Companyの福田さんと飯島さんによる今回のワークショップ

2日目は、
一日の生活スケジュールを円グラフに落とし込む作業からスタートです。

仕事をしたり、習い事をしたり、学校にいったりという、
ごく普通の一日を思い出しながらグラフにします。

0117ikiiki_1.JPG

これが僕の一日のスケジュールです。

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2010年01月16日 12:53

エンゲキで私イキイキ、地域イキイキvol.11

『WATCHING! - のぞいてみよう、アナタとワタシの生活空間-』 1日目

講師/F's Company 福田修志
会場/塔野市民センター

2010年1月16日(土)

北九州市内の全7区で開催される「エンゲキで私イキイキ、地域イキイキ」も、
とうとう6回目=6区目になりました。

今回の会場は、八幡東区の塔野市民センターです。

0116ikiiki_1.JPGのサムネール画像

小学校の空教室を利用して建てられた市民センター。
なんと、北九州で初めてのケースだそうです。
ワークショップが行われるのは週末なので、学校はお休みですが、
普段はきっと子どもの声がいっぱい聞こえることでしょう...


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2010年01月05日 17:59

エンゲキで私イキイキ、地域イキイキvol.10

『わたしは町の発掘隊!!』 2日目

講師/有門正太郎プレゼンツ(有門正太郎・加賀田浩二) 
会場/大里東市民センター

2009年12月20日(日)


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ウォーミングアップ

さて、有門隊長と加賀田隊員率いる、探検隊ワークショップ!
2日目も、おなじみ発掘体操からスタートです。

1220ikiiki_1.JPG
腰に力を入れて、バケツを持ちあげてー...

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2010年01月04日 18:40

エンゲキで私イキイキ、地域イキイキvol.09

『わたしは町の発掘隊!!』 1日目

講師/有門正太郎プレゼンツ(有門正太郎・加賀田浩二) 
会場/大里東市民センター

2009年12月19日(土)

5回目となる「エンゲキで私イキイキ、地域イキイキ」。
今回は大里東市民センターでの開催です。
前日は雪がちらつくほどの寒さで、天候が心配されましたが...
ワークショップ当日は、青空の広がるよいお天気。
さぁ、今回のワークショップはどんな内容になるのでしょう?

市民センターに足を踏み込むと...
何やら怪しい恰好の...

1219ikiiki_1.JPG

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2009年12月23日 14:31

エンゲキで私イキイキ、地域イキイキvol.08

『オトナとコドモ!親子で創って遊ぼう!街のワンシーン』 2日目

講師/吉栁佳代子 会場/貴船市民センター

2009年12月6日(日)

ワークショップ2日目です。
体をほぐすために指の運動をしました。

グー、パー、グー、パー

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2009年12月23日 11:26

エンゲキで私イキイキ、地域イキイキvol.07

『オトナとコドモ!親子で創って遊ぼう!街のワンシーン』 1日目

講師/吉栁佳代子 会場/貴船市民センター

2009年12月5日(土)

さて、この「エンゲキで私イキイキ、地域イキイキ」も4回目となり、中盤です。
今回は小倉北区の貴船市民センターにお邪魔しています。
今日はどんなワークショップになるでしょうか??

貴船市民センターは街の中にあります。

1205ikiiki_1.JPG

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2009年12月21日 15:43

エンゲキで私イキイキ、地域イキイキvol.06

『演劇LOVEワークショップ コミュニケーション編・想像力編』 2日目

講師/多田淳之介 会場/枝光北市民センター

2009年11月29日(日)

多田さんによる、演劇LOVEワークショップ。
2日目は、昨日と同じように1分間の会話の再現から始まりました。
今日は1日目とは変わり、「しりとり」を1分間続け、それを思い出しながら書き出すというもの。言葉を発した際の身振りやアクセントなども細かく思い出していきます。

たかが「しりとり」、されど「しりとり」。
1分間のしりとりの中にも、摩訶不思議な単語あり、「ん」を言って詰まってしまうことあり、結局答えが出ずに沈黙だけで終わってしまうグループあり、といろいろなドラマがあるものです。
もちろん「しりとり」以外の雑談(「それ言ったわよ」とか「うーん...思いつかないなぁ...」といったセリフ)も同様に書き出していきます。

そこで私が...

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講師プロフィール


南波 圭
なんばけい/俳優。大学卒業後NINAGAWAカンパニーを経てフリーに。蜷川幸雄演出作品やチェルフィッチュ、指輪ホテルなどの前衛的な作品になどに出演する一方、演劇ワークショップに関わり始める。子供からシルバー世代、障害を持った人たちなど、幅広い方々との多彩な演劇づくりに励んでいる。また、地元群馬県でお母さん世代と「かかあ祭り」をやるべく、ただいま画策中。

上田真弓
うえだまゆみ/大阪生まれ広島育ち。大学入学を機に沖縄へ。地元の劇団で演劇活動を始める。演劇企画「魚の目」を経て、フリーで劇作、演出、舞台・映像への出演を行う。ほかに、子どもたちのための演劇ワークショップや、一般の人のための朗読講座、表現ワークショップ。「ホエタマカイの夜」(98年)で沖縄市戯曲大賞佳作受賞。ウニココ楽団代表。珊瑚舎スコーレ講師/沖縄国際大学非常勤講師 ウニココ楽団 http://web.mac.com/unicoco/

多田淳之介
ただじゅんのすけ/1976年生。東京デスロック主宰。青年団演出部所属。「演劇LOVE」を公言し、演劇の幸せを宿志とし活動中。現代口語演劇から身体表現まで幅広く作品を手がけ、身体への負荷を利用した演出が特徴。海外での創作、国際演劇祭ディレクター、地域・教育機関へのアウトリーチなど、国際・教育・地域を軸に活動を行う。東京デスロックは2009年より東京公演を休止し、埼玉県富士見市民文化会館キラリ☆ふじみのレジデントカンパニーとして活動中。

吉栁佳代子
きりゅうかよこ/1975年生まれ・福岡県飯塚市在住ドラマティーチャー(表現教育家)・九州大谷短期大学非常勤講師・劇団翔空間 俳優・(特非)こどもと文化のひろば わいわいキッズいいづか事務局 ‘97年より演劇的手法の一つである「ドラマ」を用いて子ども達・おとな達と共にコミュニケーションから創作・創造への演劇活動を展開。小学校・NPO団体など北九州を始め県内を中心に実践多数。

有門正太郎プレゼンツ(有門正太郎・加賀田浩二)
ありかどしょうたろう/有門正太郎プレゼンツ主宰、1975年生。倉本聰主宰「富良野塾」、泊篤志代表「飛ぶ劇場」所属。役者として様々なツアー公演など参加する傍ら高校演 劇専科の講師経験を活かし、北九州芸術劇場「出前ワークショップ」「チャレンジ!えんげき09」の総合演出も務める。様々な人と出会い皆を満点の笑顔にしたいと考える。コンセプトは「日常的要素を持ち込み演劇的エッセンスを加えることで、より親しみ楽しんでもらおう」。

F’s Company(フーズ・カンパニー)福田修志
ふくだしゅうじ/F’s Company代表・劇作家・演出家。1975年生。長崎市出身。人の脆さを描いた作品や、『今の長崎』をモチーフにした作品を生み出している。「演劇を長崎の娯楽のひとつに」という想いから、どの作品にも必ず笑いを誘う要素を盛り込み、気軽に演劇を楽しめる環境作りにも取り組んでいる。昨今では、地元長崎の市民参加舞台において演出補佐を務めるなど演劇初心者への演劇ワークショップ的な指導も行っている。

柏木陽
かしわぎあきら/演劇百貨店代表/演劇家。1993年、演劇集団「NOISE」に参加し、劇作家・演出家の故・如月小春とともに活動。2003年にNPO法人演劇百貨店を設立し、代表理事に就任。全国各地の劇場・児童館・美術館・学校などで、子どもたちとともに独自の演劇空間を作り出している。近年の主な仕事に、兵庫県立こどもの館や、世田谷美術館での中高生向けワークショップの進行など多数。青山学院女子短期大学、大月短期大学、和光大学等で講師もつとめる。