シアラボ08 レポート
3月22日(土)俳優講座(5)
高野由紀子
<実際に動いて戯曲を読み合わせ>
久々の俳優講座♪
遅刻しまして…稽古場に行くと
池田サン指導のもとストレッチが始まってたので入口で生着替えし突入。
私が今1番ハマッているのは足の指をグーパーすると足の裏が強くなり、より繊細な動きに対応できる。というやつ。
グーパグーパグーパ…
ひそかに家でやってたりして。
その後戯曲を使ってちょっとプレイ。
楽しくワクワクな時間が過ぎ…
配役発表の時間が!
それぞれ役がきまりまたまたちょっとプレイ。
これからが楽しみです。
スタッフ割も決まってシアラボ2008H2O流星えんじん本格始動です。
〜その夜〜
3月に泊さん、ヨンさん、ようさんのバースデーが重なり皆で祝うことに☆
幹事をしてくれた古賀サンチョイスのお店でワイワイ。
メンバーの仲も深まっていって調子は良好です♪
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18:56
シアラボ08 レポート
3月15日(土)舞台美術講座(2)
能美沙織
<情宣写真のためメンバーにメイクを施す池田さん>
●写真撮影● 講座前にチラシ・宣伝用の写真撮影。池田さん曰く、イメージは「日本の経済を支える、ちょっとしょぼくれたサラリーマン…の扮装をしている、まだまだ世間知らずのぴかぴかの女の子たち。」 それを存分に表現すべく、各自気合いを入れて衣裳・小道具・メイク道具を持ち寄りました。衣裳は紳士用のスーツと革靴。見たところサラリーマン。しかしその中身は…!ド派手&キュートなメイクと髪型の女のコなんです。池田さんの手によって、メンバーは変身させられていきました。完成!その姿で、リバーウォーク近くの公園へ出発
です。すごいカッコした集団が歩いているわけですから、注目の的でした!最初は戸惑っていたけれど、途中から楽しくなってきて(^^) さて、公園に到着。ジャングルジムを前に、みんな興奮気味です。(もはや子供化している?!)ペロペロキャンディ、ランドセル、ぬいぐるみ、風船…小道具によって、子供の世界が広がっていきます。無邪気にジャングルジムによじ登り、ポーズ!「人生あま〜い!」パシャ!良い作品になりますように。
<模型作り中>
●舞台美術講座●
池田さんも引き続き参加です。まず、前回の話し合いをもとに考えた装置について、全員プレゼンをしました。しかし、想像・理想をもとに描いてあるので、もっと現実的な計算・設計が必要です。そこで模型づくりです!装置を立体的に確かめることができます。柴田さんが過去に作られた模型(「あーさんと動物の話」「IRON」など)は、とても精巧です。…いやぁ、実際の模型づくりの難しいこと。土管は絵に描くのは簡単だけど、実際に作るのは難しい。紙を筒状にするだけ…といえばそれまでですが、サイズを考えて作らなければなりません。前回
と同じく、グループ毎に作業を進めていきます。話し合いながら、悩みながら。そうして箱の中に、各グループの世界が生まれていきます。最後にまた、プレゼンをしました。他のグループの模型を見ると、とても勉強になります。「無邪鬼」という同じ作品の装置を考えていても、個人やグループによって表現したいものが違う。そういう考え方もあったのか!と気づかされます。
その後、小劇場の舞台の広さを確認しました。この空間で作品を作っていくのだなぁと思うと、感慨深かったです。この広さと各グループのアイディアを踏まえ、もう一度図を描いてくる、という宿題が出されました。いよいよ「無邪鬼」の世界が具体化しつつあります。「エンジン」全開で頑張ります!
<作った模型の説明をする>
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21:32
シアラボ08 レポート
3月9日(日)俳優講座(4)
矢野有美
<劇団きららの鬼村さんがストレッチを指導>
今日は劇団きららの役者さんや関係者の方と一緒に、いろんな遊びをしました。
まず初めに体を温めるために、以前の俳優講座でもやったウインクキラーと、鬼ごっこをしました。どっちも歩いたり走ったり、よく動くので、子供(無邪気)になれました。
体が温まったところでストレッチ。体が右上に伸びるとき、反対の左下へ引っ張る反作用な力も感じながら、体のどの部位に効果があるかを感じて…体のあっちやこっちを伸ばしました。
休憩後、2部では「●○って何?」とか輪くぐりとか2人1組になってコミュニケーションの練習をしました。個人的に「○●って何?」はお気に入りです。ボケれるからです。
次に、数人(4〜6人くらい)で宝探し(盗んだ宝を当てる?)やエチュードをやりました。
アドリブは難しいけど、閃いたときや、他の役者と息があっていたとき、喜びを感じられたので、アドリブに強い人になるためにもっともっとネタ(引き出し)を多く持ったひとになりたいです。
エチュードが終わって台本の読み合わせをしました。2人ずつペアになって1組ずつ1シーンを役になりきって読みました。
なんとなく無邪鬼が妖怪というか妖精というか、珍獣に見えてきました。太田垣がセレブっぽく見えてきました。
みんなが代わる代わる読むことでイメージが膨らんできち気がします。
今日のワークショップ、めちゃめちゃ楽しかった♪
それと、ためになった!
劇団きららのみなさん、ありがとうございました。
<即興で演じるワークショップ>
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15:21
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3月8日(土)舞台美術講座(1)
大畑佳子
<宿題の発表>
シアラボ日誌をお読みの皆様こんにちは。
大畑佳子といいます。
シアラボの講座も、音響、照明を経て、本日から舞台美術講座に突入しました。
各自用意するものとして言われていたのが「絵の具・色鉛筆・定規」など。
美術!という感じがします。
講師の柴田さんは関西の方なので、耳に心地のいい関西弁で講座は行われました。(方言が移ってしまう現象も頻発)
仕込みの時に何気なく聞き逃したり、分かったような気になっていた舞台用語も再確認。
大工さんに似ていると思ったけれど、大工さんは「バラシ」を念頭に作ったりはしませんものね。
上演戯曲の「無邪鬼」を読んで、各自がイメージしてきた「絵」を発表しあった後に、3班に分かれてグループワーク。
戯曲に具体的に書かれてある事柄に、ちょっとイメージが偏りがちな私達に、柴田さんは、「そこから離れてみること」を指摘。
私達の班は、おおまかに「どんなことを表現したい舞台にするか?」ということを話し合い、舞台を二重構造にするんだ!とか、そうゆうことに討論は白熱。
「舞台にはどんなものが欲しいか?」という具体的なモノについて白熱した班もあるようで、
私達の班の漠然としたイメージと足して2で割るくらいが丁度よいとの指摘を受けたり。
その後は「美術」の時間。
実際に紙に舞台のイメージを描いていきました。
柴田さんに相談したり、アドバイスを受けたり、立体的にかけなくてアウアウしたり、四苦八苦して、
そして各々描き上げました。
<立面図を書く>
これらのイメージを、来週の講座では演出の池田さんに提示してみます。
この脚本からこんだけイメージが広がるのか!とびっくらするような舞台を目指したいです。
<白模型の作り方を説明する柴田さん>
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11:10
シアラボ08 レポート
速報 事務局より
劇団名決定!上演戯曲決定!!
メンバー内で話し合いに話し合いを重ねた結果、次のとおり劇団名が決まりました。
公演情報も徐々にアップしていきますので、どうぞお見逃しないようお願いします。
●劇団名 「H2O流星えんじん」(エイチツーオーりゅうせいえんじん)
平成20年(=H.20)という区切りのいい年に、演劇という共通の目標を持って集まった者たちが、流れ星の一瞬の輝きが見る人を魅了するように、限られた時間の中で「円陣」を組み、「エンジン」全開で魅力的な芝居づくりに取り組もうという決意を表した劇団名です。
●上演戯曲 横内謙介 作『無邪鬼』(むじゃき)
上演戯曲は主宰する劇団・扉座の作・演出を手がけるだけでなく、外部団体・プロデュース公演への書き下ろしなど、多方面で活躍中の横内謙介氏の『無邪鬼』です。この作品は1998年の扉座での初演以来、「子供から大人まで楽しめる」として数多くのカンパニーで上演されてきました。10年前に書かれた作品でありながら、ニートが問題化しているまさに現在の社会を描き、"人は誰かに支えられて存在しそれに感謝しなければならない"ことを強く訴えた作品です。各種講座を通して、“演劇というものはスタッフや俳優が協力し合うことではじめて成立する”ということを学んだメンバーたちは、この作品の持つテーマに共感、上演することに決定しました。
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18:35
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2月27日(水)照明講座(3)
木内麻理恵
<調光室でシーンを考え中>
みなさん、以前の講座で教えていただいた照明の名称覚えてますか?復習が大切ですね。
今日は照明の名称を確認した後、実際に「自分で1シーンの照明を作ってみる」という課題に取り組みました。
まず、どんな照明が仕込まれているのかを見せていただきます。
43のパターン、「どんどん見せてもらっても覚えきれない!!」そんな不安を抱えながら、調光室へ。
1人あたり2分という制限時間内で、5〜7のパターンを組み合わせ1つのシーンを作り、できあがったシーンに自分で題名をつけます。
1つで強い印象を与える光、組み合わせると幾通りもの表情を作り出せる光、光の個性は予想できない程多いのです。
出来上がったシーンをつなぎ、メンバーが自分の題名とシーンを披露しました。
想像力ってすごいんです。思いつきもしなかった光が生き生きと表情を作ります。
<八幡製鉄所のイメージ(シアラボメンバーYさんが考えたシーンです)>
その後はみんなでバラシをしました。
くれぐれも忘れてはいけないのは、自分勝手に判断したり、行動しないこと。
使わせていただいた劇場に感謝して、収納の方法や収納の場所へきちんとした形でお返しすること。
これは最低限のマナーです。
初めて照明を学んだ私には驚くことばかりでしたが、プロフェッショナルとしてのアイデンティティに触れ、身が引きしまる思いでした。
講義をしていただいた乳原さん、ありがとうございました。
<乳原さんの指導の下でバラシ>
Posted by シアラボ08 at
16:24