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シアラボ08 レポート
3月8日(土)舞台美術講座(1)
大畑佳子

宿題の発表
<宿題の発表>
シアラボ日誌をお読みの皆様こんにちは。
大畑佳子といいます。
シアラボの講座も、音響、照明を経て、本日から舞台美術講座に突入しました。
各自用意するものとして言われていたのが「絵の具・色鉛筆・定規」など。
美術!という感じがします。

講師の柴田さんは関西の方なので、耳に心地のいい関西弁で講座は行われました。(方言が移ってしまう現象も頻発)
仕込みの時に何気なく聞き逃したり、分かったような気になっていた舞台用語も再確認。

大工さんに似ていると思ったけれど、大工さんは「バラシ」を念頭に作ったりはしませんものね。

上演戯曲の「無邪鬼」を読んで、各自がイメージしてきた「絵」を発表しあった後に、3班に分かれてグループワーク。
戯曲に具体的に書かれてある事柄に、ちょっとイメージが偏りがちな私達に、柴田さんは、「そこから離れてみること」を指摘。
私達の班は、おおまかに「どんなことを表現したい舞台にするか?」ということを話し合い、舞台を二重構造にするんだ!とか、そうゆうことに討論は白熱。
「舞台にはどんなものが欲しいか?」という具体的なモノについて白熱した班もあるようで、
私達の班の漠然としたイメージと足して2で割るくらいが丁度よいとの指摘を受けたり。

その後は「美術」の時間。
実際に紙に舞台のイメージを描いていきました。
柴田さんに相談したり、アドバイスを受けたり、立体的にかけなくてアウアウしたり、四苦八苦して、
そして各々描き上げました。
立面図を書く
<立面図を書く>

これらのイメージを、来週の講座では演出の池田さんに提示してみます。
この脚本からこんだけイメージが広がるのか!とびっくらするような舞台を目指したいです。

白模型の作り方を説明する柴田さん
<白模型の作り方を説明する柴田さん>

Posted by シアラボ08 at 2008年03月18日