シアラボ08 レポート
稽古すきまレポート5
稽古前 舞台美術作業
柴田さんが来北され、
(しかも船で!かっこいい。船乗り?!ですね。
本格的な作業開始。
今日はこのお芝居のメインの道具、
土管を作ります☆
材料は木。
骨組みを作っていき、
それをベニヤやコンパネで
丸く囲みます。
骨組みは複雑なので、頭を使います。
しかし、講師の方のアドバイスのおかげで
キッチリ計算ずみでした。
あと、技術にびっくり!
講座開始時と比べると、
みんな見違えるようです。
柴田さんと森田さんにビシバシ?!鍛えられてるからねー。
みるみるうちに釘が打たれ、
ねじが押し込まれていく。
こうして土管が完成!
みなさま、ぜひ会場でご覧くださいね。
↑タテ土管製作中の高野由紀子さん
棟梁だねぇ
↑タテ土管完成!
土管製作中
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14:48
シアラボ08 レポート
4月26日(土)稽古
北神陽
こんにちは、きたみようです。
最近は自分の名前の最後に「じ」をつけて、
爪楊枝と同類で松井棒の親戚、
と言うのがハヤりです。
リアクションは皆無です。
本日は、稽古が始まって8日が経ち、
はじめての通しでした。
まだまだ段取りを頭に体に叩き込むことで精一杯、
な状態での通しでした。
だけど、一度骨組みができあがれば、
あとはその骨に肉付けをしていけばいいのだな、
と思えるので、その分心に余裕が生まれたんじゃないでしょうか、
私だけじゃなくみんなも。
段取りを追うだけの作業にならないように、
もっともっと心を動かして、
心の筋肉を鍛える運動をしたいですねー
なんて、いま思いつきで書きました。
毎日が楽しい稽古場です。
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12:48
シアラボ08 レポート
稽古場すきまレポート4
<左奥からラボ生の北神さん、平林くん、高野さん。右が森田さん>
稽古終了後に劇場の事務所に集まって打ち合わせをする舞台美術チーム
今回のシアラボでは森田さんに舞台監督をしていただいております。
稽古が終わるのが21:30
その後舞台美術チームは最近ほぼ毎日打ち合わせしてます!
森田さんはいろいろとっても優しく教えてくださいます♪
この日は新しい言葉も教えてくれました。
「てこい」 → 手強い
「ありはん」 → ありえる範囲
らしーです。
みんなではやらせよー
ちなみに
奥の白い背中が見えてるのが泊局長。
TVの取材があったのでちゃんと襟のついた白シャツを着ておられました
さわやか風でした。
風って失礼ですね(笑)
いや、
はい。
とってもさわやかでした
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00:40
シアラボ08 レポート
4月24日(木)自主稽古
能美沙織
稽古場に入ると、素晴らしい台が!
舞台美術班と早く来れるメンバーで
作ってくれていたのです。
ありがとう!
今日は扉座の無邪鬼のビデオ鑑賞。
たくさん笑い、そして泣きました。
似ているところ、まったく違うところ、いろいろあり。
それがまた面白い。
テンポやコミカルに演じるところなど、勉強になりました。
先日、テレビ芝居にならないように、
との池田さんのお言葉がありました。
声の出し方や動きなど、
これが舞台の演技なんだ!と実感。
これを参考に、シアラボ版無邪鬼をつくっていこう!
とみんな決意を新たにしました。
その後、台を使って自分の動線を確認。
台本片手に、物語の最初から最後まで
各自動きをさらっていきます。
動きは激しいし、段差は多いしで、足をぶつける人が続出!
でもみんなサポーターをつけていたので、無事でした。
よかった〜。
サポーターは大事やなぁと思いました。
こうして、具体的にどう動くのかがわかってきました。
一歩ずつ前進しています。
明日からまた、稽古がんばろう!
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17:40
シアラボ08 レポート
稽古場すきまレポート3
シアターラボ2008には役者10名、スタッフ3名
合計13名が参加しております。
そんな私たちをもっと知ってもらいたい!!
ってことで、
自己紹介をしてみましたー。
こちらをご覧ください☆
http://theaterlab08.blog61.fc2.com/
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01:53
シアラボ08 レポート
稽古場すきまレポート2
<稽古場で音響打ち合わせ中>
音響チームの打ち合わせ中です。
左のお二人は、
シアラボでスタッフワークアドバイザーとしてついていただいている杉山さんと雑賀さん。
右二人はラボ生。
右から2人目の高津さんが今回オペレートします。
稽古中にたくさん演出の池田さんから音のオーダーが出てました。
池田さんが口で言った擬音(?)からイメージして音を探したり、作ったり。
稽古前から来て編集室にこもってがんばってます。
今回は通常より音が入るのが早いそうです。
なので、音響チームもてんてこ舞い!
心強い講師陣のもと、がんばっております!!
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00:39
シアラボ08 レポート
稽古場すきまレポート1
写真は稽古場で振り付けを習っているところです。
手前の背中が見えているのが劇団きららの宗さん。
台の上にいるのがラボ生。
ダンスってほどじゃないですが、
それっぽい動きが何ヶ所か入る予定でーす。
お楽しみに☆
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00:18
シアラボ08 レポート
4月22日(火)稽古
寺下麻美
まず始めはウォーミングアップから。喉を痛めない声を出すための呼吸の練習に、ちょっとだけスタッフの私も参加しました。
見てるのと実際するのとでは全然違って、すごく難しかったです。役者のみんなはすごいなぁ。
続いて昨日のおさらいをし、今回の箇所へと進みました。
クライマックスの緊迫した場面では、「このお話はファンタジーだから緊迫場面でも、もっと明るく!」と池田さんからアドバイス。
「そっかぁ」「なるほどぉ」と毎回シアラボでは普段使わない脳の箇所を刺激されます♪
楽しいおもちゃがいっぱい詰まった作品になることカクジツです!
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17:05
シアラボ08 レポート
4月21日(月)稽古
古賀陽子
今日は18:30〜池田さん指導のもと
まずストレッチ!
そしてイエモンの曲に合わせて走りこみをしました。
ここまでで毎回汗だくなります…。
そして今日はマイムで長縄をやりしました
小学校のときやった大縄跳び。
一人ずつ跳んで、どんどん回っていきます。
マイムだから縄はないんだけど、
タイミングが合わないとついつい躊躇して止まってしまう。
あと、縄に10人全員入ってから20回飛ぶ!
跳びながら、
あれ?
今飛べてた?
私引っかかってるよね?
次はちゃんと跳ぶぞー
なんて考えながらとんでました。
大縄のマイムが終わった後、池田さんのお話がありした。
今みんなは、縄を跳んでる演技を見せようとてやってたわけじゃないよね。
タイミングが合わなかったら自然と止まるし
20回みんなで跳びたいと思うから、一生懸命に縄を見てきれいに跳ぼうとする。
演技を深く考えていけばいろいろな理論があるけど
基本はここなんだと。
池田さんの伝えたいことはすごくわかりました。
でも、それを自分がすぐ実行するにはどうしたらいいのか。
そしてもう一つ、池田さんが心情としていることがあるそうで
池田さんがバレエの舞台に立っているとき
小さい女の子がバレエの衣装の間を通っているのを見て
「なにしてるの?」
と声をかけると
女の子は腕をクロスしてスカートを持ち
「アフガン」
と、言ったそうです(笑)
女の子はきっとスカートが頬にあたるのが気持ちよくてやってただけだろうに
声を掛けられた時
『なんかして、ウケたい』
と思ったのでしょう。
そのウケたい。という気持ちと、発想力
池田さんは「嫉妬」した。
といってました。
私にはそれがすごーーーーーーく
よくわかりました。
演劇をやっていて
後輩たちが始めて私なしで舞台を作ったとき。
私ではできない発想、ウケてやる!って気持ち。
嫉妬した。
私の中にはまだまだ羞恥心がたくさん残っていて
それをかなぐり捨てないとできない。
池田さんに役について聞いたとき。
「その役の気ぐるみを着たつもりになって」
と言われて
なんだかちょっと軽くなった。
こんなにたくさんヒントはもらってる。
池田さんは
演出をつけられているって感じじゃなくて
自分たちで作ったんだって思えるようにしたいって言ってた。
稽古3日目
そうなるためには、まだまだ足りない。
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17:00
シアラボ08 レポート
4月20日(日)稽古
高野由紀子
稽古前のほんのちょっとの運動でふともも360°筋肉痛。
…自分の体を意識し感じました。
自分の体なのにあんなにもいうことをきいてくれないのか…;鍛えねば;
稽古に入り…
おおまかに物語を起こしていく作業。
パンパン進めていく池田さんを見て"へそひも"を思いだしたりして。
出会った頃には想像も出来なかった”いま”を走ってます☆
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17:00
シアラボ08 レポート
4月19日稽古
能美沙織
いよいよ稽古初日!本番まで一ヵ月強。怒濤の毎日が始まりました。
稽古場には、立派な職人さん(劇場スタッフの方々)がズラリ。素晴らしい技術を以て、作品をガッチリ固めてくださいます。
あとは、役者がそれに追いつかないとな〜。
まず、オープニングの練習。
スローモーションで動きます。
しかも、妖怪っぽく!
とても難しいです。足腰がしっかりしていないと、ドスン!と着地してしまいます。
自分の足腰の弱さを思いしらされた一日でした…。
足の裏を強くする運動、みんなの倍がんばらねばっ!
そして本編。
時間の限り、動きをつけていきます。
ファンタジーなので演技をデフォルメせねばなりません。
アドリブも入り、楽しみが増えました。
今日は○○さん、どのパターンで来てくれるのかなぁと。
でもネタ切れ注意。自分が最も危ないですが(汗)
さらにさらに!スタッフワークも同時進行していきます。
こんな感じで、しなければいけないことがたくさん出てきました。
リーディングのときのような忙しさです。
でも、あのときも「円陣」組んで集中して頑張れたから…さらに結び目が強くなった「円陣」で、本番に向けて頑張っていきましょうか!
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14:33
4月13日舞台美術講座(6)
まつおヒトミ
今日は前日の続きで舞台装置作り。
木材の切り分け1班と組み立て2班に分かれて効率良く作業開始!
私は美術チーフの拓やんをリーダーに、ざらめちゃんと三人で組み立て班。設計を見て木材を並べて組み立てていく作業です。
ベニヤ板に間隔を図った線を引いて、そこに縦枠になる角材を並べ、釘で仮止め。そして設計図を見ながら、横枠になる角材の位置を決め線を引き、ネジで留めていく。
最初は釘を打ちつけるのも、ネジを留める機械も上手く扱えず、一つの枠が出来るのに時間がかかっていたのが、だんだんスムーズに。
ナグリで打ちつける音や機械でのネジ止めの音が、柴田さんの音に近づいていった。
そして、いつの間にか拓やんに聞かず、設計を見ながら角材を並べてドンドン組み立て作業を進める女性2名。
逆に拓やんに指示出し。素直に姉さん2人に従う拓やん。
そんなこんなで作業は順調に進んで(?)、木材がなくなったので本日の作業は終了でした。
芝居人としては、ノコギリ使ったり、釘を打ち込んだり、機械を使ってネジを留めるのができて、早い方がいい。
でも、角材をノコギリで切り出し、ナグリで角材に釘を打ち付け、機械でネジ止めしていく作業をスムーズに進める姉さん2人。
女性としてはどうなんだろう?
という疑問が残った、ひとみんでした。
Posted by シアラボ08 at
06:52
シアラボ08 レポート
舞台美術講座 4月12日
佐藤友美
<舞台美術班と柴田さんは講座開始前に集合し、舞台図を方眼に落とし込みました。>
桜ももう散ってしまい、若葉が青々と鮮やかに映えるようになりましたね。
4月ですね。
さて、今日の舞台美術講座は、前回作った模型を形にしていこうということで、
まずは、美術班が方眼紙におこしてくれた舞台図を確認。
そして、実際に図面に合わせて木材の切り出し。
その前に、トリマーや電動鉋を使って面取りです。
電動工具を使ったことがない私たちは危なっかしい手つきでゆるゆるはじめました。
美術班はその面取りした木材で早速枠組み。
それ以外のメンバーはひたすら面取り!
木材のガラが靴下にこびりつき、そのまま廊下とかを歩いて泥棒の足跡のようなものを残すメンバー続出(笑)
気付けばみんな電動工具にも慣れて、かなりスムースになってました。
なんとか、1パーツ枠組みが組み上がって、みんなで確認。
感想を一言で言うと、
でかっ!!!
こんなのが小劇場を埋めるのかと思うともうワクワクが止まりません☆
完成が楽しみです
Posted by シアラボ08 at
17:40
シアラボ08 レポート
舞台美術講座(2)4月8日(月)
篠原美貴
●17:00 <美術班打ち合わせ>
講師の柴田さん、美術班・チーフのたくやん・ゆっこ・ようちゃん、+ちょっとまざってみたよんさんとしの。
以上のメンバーで、昨日一人1枚書いたエレベーション(立面図)をもとに、4枚の平面図を作成。
●18:30 <講座開始>
4枚の平面図の中から、2枚選んで模型を作ろうということだったが、話し合いの結果、中央の台4種類と背景2種類の模型を作り、組み替えて考えてみようということになる。
●19:00ごろ <模型作成開始>
3班に分かれて作業開始。スチレンボード、カッター、定規などを使い工作の時間。
1/100の平面図から1/30の立体模型を作るためには、まず、寸法の計算が必要。これが、割り切れないと紙に書いて計算。8ミリ、1,3ミリ、4,6ミリ・・・そんな単位でスチレンボードをカットしていく。
「これ切って」「はーい」「あと、これも作るから長さ測って」「これ出来たよー」「じゃ、私くっつける」
作業準備や、分担がとてもスムーズ。あれこれ声かけしあいながらテキパキと進めていく。
が、数人が突然歌い始めたり(クールファイブとか)、親父ギャグが飛び出したり、いろいろな話題が飛び交う。班ごとの作業だけど、ほかの班の話題にも入っていく。
でもちゃんと手も頭もフル回転。柴田さんが、「休憩時間とってないけど各自適当に休みながらやってね」と言われて気がつけば20:20分。休憩なしのノンストップ。楽しい時間はあっという間に過ぎていく。
●21:00 <片付け開始>
作業が終わった班から片付け開始。ある程度片付け終わり、模型を箱に入れて組み替えてみる。やはり、想像とは印象は異なり、改めて気がつくことが多い。
合計8パターンの舞台美術案が出来上がる。
これを写真に撮り、池田さんの意見も含めて今週の土曜日までに決定。次回は、工具を使って組み立て始める予定。
●21:30ごろ <終了後、片付け掃除、打ち合わせ>
音響班は、杉山さん(何時もの笑顔と何時ものスタイルで講座を見学されていました。)と打ち合わせ。今後のスケジュールや方針などを決めていたらしい。
美術班は、柴田さんと楽屋に移動して具体的な作業計画を立てたらしい。
制作班は、講座前と終了後に宮崎さんと打ち合わせ。面白いブログを作る計画とか、宣伝の打ち合わせをしていたらしい。高津さんも協力している(写真やメディアなど、宣伝のことに詳しい方なのです)・・・何が出来るんだ??
照明班は、自分なりの照明プランやイメージを話し合い。
小道具班は、デザイン画を描かなければならないらしい。
など、以上はあくまで、私が小耳に挟んだ情報ですが、考えること、動くことが急速に増えているのは確かです。それに伴って、さらにさらに、みんなの顔が輝いてきているのは気のせいではないはず!!!様々な化学反応を起こしながら流星は輝きを増し、さらにスピードを上げていきます。
Posted by シアラボ08 at
23:02