2008年10月29日
■10月19日(日) ワークショップ 進行/坂本公成&森裕子
昨日のワークショップのため少し筋肉痛・・・
そんな私の為にあるような「王様ゲーム」。
二人一組になり王様と僕に分かれ、王様の命令には絶対服従。
5分間マッサージをしてもらいました。心地よくて眠くなる。
眠くなる???8月24日の回も同じことを書いた気が。
コンタクト・イン・プロヴィゼーションって“体が気持ち良い”のです。坂本さんと森さんがいつも初めに言ってくださる3大原則。「自分のカラダをきく」ことで自分が今どんな状態なのかを把握でき、「相手のカラダをきく」ことで人の呼吸や状態が分かり、「自分のカラダを守ること」で無理をせずに自分のペースでできる。
無理をしないって普段でもなかなか難しいのですが、私はちょっと疲れたなぁって思ったら、すぐに休憩しています。座って他の方の動きを見ているのも楽しいですよ。
だから、まだ月1ダンス部に参加されていない方もぜひ1度参加してみてください。
運動を全くしていない私でも参加しているので大丈夫!心地よく汗をかきましょう♪

午前の部は終了。
1時間の休憩を挟んで午後の部です。
円を作って真ん中に一人立ちます。真ん中の人は真っ直ぐな棒になったつもりで倒れ、それを周りの人が受け止めて反対に押し返すのです。真ん中の人は真っ直ぐなままなので、されるがまま。受け止めてくれないとそのまま倒れてしまうから、ドキドキしますし、周りの人を信頼していないと棒にはなれないのです。
しかしながら、昨日今日と一緒にワークショップをしてきた仲間。
信頼感アップをしてきているので皆様万全の体制で受け止めています。楽しい!
二人で重心を感じます。
手をつないで、両足を近づけて、逆三角形のような形を作ります。

坂本さんと森さんでカウンターバランス。
カウンターバランスとはどちらが欠けてもできないもの。軸を二人一つに合わせることで成り立っており、片方でもいなくなると倒れてしまいます。ここで重要なのが一人ひとり力の加減(MAX)が違っているということ。だから相手に合わせて、相手のカラダをきかないとバランスを取ることが出来ません。
ささ、ここで坂本さんの名言「もたれ合うと支え合うは違う!もたれ合う人生は嫌だ!」
・・・確かに。

出会った相手とコンタクト。
組む相手によって動きも違います。それぞれのペアが個性的。
今回も笑いが絶えない2日間。
ありがとうございました。
Posted by mt_master at
10:44
2008年10月28日
■10月18日(土) ビデオ作品鑑賞会
ワークショップのあとは、19:30からビデオ作品鑑賞会。
『SKIN/ephemera』
『収穫祭』シリーズ
『水の家』
『踊りに行くぜ!!』
どれも素敵なものばかり、蔵出し映像もありましたよ♪
でもでもやはり、百聞は一見に如かず!
■モノクロームサーカスさんの作品を見られるのはこちら
■10月30日(木)・31日(金)公演間近!
2008福岡舞台芸術シリーズ
波に乗れ!ダンス波 Dance Wave Fukuoka 08
『アジア・コンテンポラリーダンス・ナウ!』はこちら
■11月15日(土)・16日(日)公演。日付も場所も福岡から近い!
『踊りに行くぜ!!vol.9 in 別府市中心市街地』はこちら
Posted by mt_master at
11:55
■10月18日(土) ワークショップ 進行/坂本公成&森裕子
すっかり秋の気配になりました。
2ヶ月ぶりのモノクロームサーカスさんのワークショップ
今回は新規メンバーが増え24名の方に参加して頂きました。
そして、取材クルー(公演情報誌『ステージ通信Q』)も参加しております。このワークショップの内容は『ステージ通信Q vol.23 2008冬号』にて掲載予定です。(発行12月末)ご期待ください!
??? 始まりから何だか和気あいあいとしています。
前回が初回だったからなのか、緊張していたからなのか、前回に引き続き参加し慣れていた人がいてリードしてくれているからなのか、やはり坂本さん&森さんのワークショップだからなのか!!
コンタクトの不思議なところは、ペアを組んだ相手と仲良くなってしまうこと。
普段のコミュニケーションが何なのだろう?と思ってしまうぐらいすんなり相手を受け入れることができるのが本当に不思議。
自分のカラダ(状態・気持ち)を聴き、相手のカラダを聴き、自分と相手との境目がなくなる瞬間がある。不思議な感覚。
コンタクトは相手への思いやりとか気持ちがないと無理なので、ダンスって『愛』かも。
と、一人つぶやいておりました。

前回参加したおかげだと思うのですが、体が自然に動けるようになっていました。
いつもいつも頭で考え過ぎて分からなくなるのですが、今回は考えるより先に動いてくれていたのです。少しずつ成長しているようで嬉しいです。
明日(19日)は「あなたなしでは生きていけない?!」
ワークショップを開催します。
Posted by mt_master at
11:47
2008年10月27日
★「月1ダンス部」部長に10の質問をぶつけてみました
百田彩乃(ももだ あやの)
<プロフィール>
幼少からクラシックバレエを始める。大学時代にワークショップを通してコンテンポラリーダンスと出会う。あらゆる可能性に魅せられ、大好きなダンス道を追い求め中。ダンスラボ2005・2006・2007(北九州芸術劇場 企画製作)に参加。2008年アンジェ国立振付センターCNDCの研修に参加。同年4月、京都にてCNDCの芸術監督Emmanuelle Huynhによる作品“BIG LIFE”に出演。
Q1:どうしてコンテンポラリーダンス?
小さいころからバレエをしていたのに、高校3年の夏から大学に入ってからの1年半ぐらい踊っていなくて、気付いたら何だか充実感がなく・・・そんな時にインターネットで山口情報芸術センター「YCAM(ワイカム)」のダンスワークショップを発見!バレエの一部としてコンテンポラリーは踊ったことがあったのですが、「コンテンポラリーダンス」は踊ったことがなく。早速参加。
思ったことは、これは何?これってダンスなの?コンテンポラリーって何?
「???」のことばかり。
そしてすぐに『京都の暑い夏プロジェクト』(基礎〜応用)にも参加。
気付いたらダンス漬けの毎日が楽しくて。
色々な人が色々なダンスを踊れることがコンテンポラリー、でもやっぱりまだまだコンテンポラリーの「?」が分からなくて、自分のダンスを追い求めています。
Q2: 月1ダンス部ってどんな感じ?
楽しい!
新しい出会いがあって、仲間が出来る。
連続で受講できることが魅力。
Q3:好きな食べ物は?
無花果。
果物が好きで、よくカットフルーツを買っています♪
夏場に食べるわらびもち。
Q4:最近見た舞台は?
『踊りに行くぜ vol.8 in福岡』での公演
金魚(鈴木ユキオ)の『沈黙とはかりあえるほどに』
Q5:観たい舞台は?
藤原竜也×白石加代子『身毒丸』
Q6:会ってみたい人は誰??
・別府の地獄めぐりにいる「カバ」&「ワニ」
・康本雅子(やすもと まさこ)
・ゆず
Q7:最近の出演作品は?
『踊りに行くぜ vol.8 in福岡』での『spare』
Q8:次回の出演作品は?
『踊りに行くぜ in前橋』 11月3日(月・祝日)
『踊りに行くぜ vol.9 in別府市中心市街地』 11月15−16日(土・日)
『spare』百田綾乃×高山力造
振付・出演/百田綾乃、高山力造
作品コメント
君と私は たぶんペアで 私は君の たぶんスペア
2人で1つを求めて 騙し合ったり奪い合ったり
だったら 存分に楽しみましょうか
2人の関係が リペアするまで
力造さんとは2005−07のダンスラボ(北九州芸術劇場 企画製作)で知り合い、今回の共演となりました。ペットボトル1本でどんなことができるのかをきっかけに、個人×個人がどんな風に見えるのか。どうぞご期待ください。
10月19日のアートアンド・エコでのパフォーマンスの様子はこちら。
Q9:これからの目標は?
来年にはソロと5人ぐらいで踊る新作を作りたい。舞台の魅力は色々なものを感じて創造できること。ほんの1度角度が違うだけで観客のへの見え方、捉え方が違ってくる。
いつか自分たちの舞台、作ったものを北九州芸術劇場の小劇場で行いたい。
Q10:ダンスをしたことがない、これからしたいと思っている方に一言♪
私も子どものころ「ダンス」をしていなかったら今こうしていないかも、
すべてが「きっかけ」。
そして、ダンスは言葉にとらわれないもの。
言葉にとらわれずに体を動かしてみたい人がいれば、ぜひ月1ダンス部に♪
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14:04
2008年10月20日
■10月19日(日)
アートアンドエコ・スペースでコンテンポラリーダンスのパフォーマンス開催!
月1ダンス部のワークショップを早めに切り上げて設営のお手伝い。
いや、本当はただ見てただけです。撮影係なのでお客様が来る前の会場内を撮影。
「月1ダンス部」部長の百田さん&月1参加者の高山さん真崎さんが出演ということで、今日のワークショップ参加の皆さまも見に来てくださいました。
講師の坂本さん森さんまでお越しいただいて。ありがとうございました。
そしてもちろん、お越し頂いた全ての皆さまに感謝です。

18:30から始まりました☆30名もの方がご来場!
■イクダー(百田彩乃・国武郁美)■
曲も踊りも。可愛かった。

■百田彩乃・高山力造■
「踊りに行くぜ!!」(JCDN全国パフォーマンススペース間のダンス巡回プロジェクト)にご出演のお二人。作品『spare』の一部を踊っていただきました。

■アベカズミ・桑野由き子・園田裕美(映像)・真崎ち佳■
強烈な個性3名の踊りと、映像の合わせが絶妙。

好評のうちに終了。
お疲れ様でした。
Posted by mt_master at
12:43
2008年10月18日
■11月22日(土)の参加者を募集中!
カラダできく/カラダではなす:コンタクト・インプロヴィゼーション入門編
■日程
11月22日(土) 13:00〜16:00「重心を感じる」
■場所
北九州芸術劇場 創造工房
■進行
坂本公成&森 裕子
(ともにMonochrome Circus モノクロームサーカス)
前回のブログはこちら
■応募資格
高校生以上・ダンスの経験は問いません
■募集人数
20名(各回)
■参加費
一般1,000円 学生500円
■応募締切
11月12日(水) *受付は終了しました。
■応募方法
メール・FAX・はがきに下記をご記入のうえ、お申込みください。
〔1〕参加したい回の日時と進行役名〔例:○月○日(○曜)○時 進行○○〕
〔2〕住所 〔3〕氏名 〔4〕年齢 〔5〕電話番号(携帯電話も可)
〔6〕参加動機(何文字でも)
〔7〕スポーツや演劇・ダンスなど舞台での経験(あれば)
※申込者多数の場合は抽選となります。
※結果は各回の締切日以降に郵送にて申込者全員にお知らせいたします
■申し込み/お問合せ
〒803-0812
北九州市小倉北区室町1丁目1-1-11
北九州芸術劇場 「月1ダンス部」係
TEL 093-562-2535
FAX 093-562-2633
メールでのお問合せはこちら
劇場HPからもご覧いただけます
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11:31
■北九州芸術劇場アートアンドエコ・スペースでイベント開催!
■展覧会
2008年10月10日(金)〜26日(日)
10:00〜19:15
入場無料!会期中無休
■パフォーマンス
2008年10月19日(日)
18:30〜19:15ごろ
<出演>
百田彩乃・高山力造/イクダー(百田彩乃・国武郁美)
真崎ち佳・桑野由き子・アベカズミ・園田裕美(映像)
(福岡や北九州で活動する若手ダンサー3組によるパフォーマンス)
■会場
北九州芸術劇場アートアンドエコ・スペース
〒803-0812 北九州市小倉北区室町1丁目1−1−11 リバーウォーク北九州5F
■お問合せ
北九州芸術劇場 093−562-2520
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11:27
2008年10月12日
■進行 じゅんじゅん
学生時代よりマイムをを始める。その後コンテンポラリーダンスでの活動も開始。ソロ作品を発表するほか、岩淵多喜子、伊藤キムらのダンス公演にも多数出演。パフォーマンスシアター水と油を創設メンバー。水と油のメンバーとして、結成の1995年から一時休止の2006年3月までに国内22都市海外9ヶ国22都市で公演を行う。生まれ持っての空間を捉える才能と、独自の身体の動きでダンスファンのみならず多くの観客を魅了してきている。2007年、横浜ダンスコレクションR横浜ソロ×デュオ<Competition>+にて『審査員賞』受賞。その他、世田谷パブリックシアター野村萬斎演出の『国盗人』やNHKドラマ『トップセールス』におけるダンスシーン振付・出演など演劇やテレビ等の分野にも活動の場をひろげる。ダンスラボ2007「迷路のつくりかた」(2007年9月北九州芸術劇場 企画・製作)振付・演出。
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10:30
■進行 坂本公成(さかもと こうせい)&森裕子(もり ゆうこ)
◆坂本公成(さかもと こうせい)
演出・振付家/ダンサー
福岡県出身。大学で美学と人類学を学ぶ。’90年にMonochrome Circus結成。音楽家の野村誠や、山下残など複数のアーティストと活動を共にする。’96年「ダンスの出前」で有名な「収穫祭シリーズ」を開始。フランス、ドイツ、リトアニア、韓国、などでの、劇場、美術展から福祉施設、学校など、上演は国内外300回を越える。舞台作品でも、’00年の「リヨン・ビエンナーレ」で紹介されるなど、17ヵ国27都市で作品を上演。Monochrome Circusは昨年度から京都の老舗小劇場『アトリエ劇研』のフランチャイズ・カンパニーとして新たな活動を開始。一方、2008年で13周年を迎える「京都国際ダンスワークショップフェスティバル」のプログラム・ディレクター。京都芸術センター主催『Coaching Project』プロデューサーなどダンサー目線に立ったprojectから多くの若手ダンサーを育てている。
◆森裕子(もり ゆうこ)
振付家・ダンサー
日本一小さいコンテンポラリーダンサー。が、その小ささを感じさせない大きな空間と透明感のある動きが魅力。’93年にMATOMA France-Japonに参加以降、アヴィニヨン演劇祭など海外の大きな舞台に立ち続ける。’96年よりMonochrome Circusに参加。以降同カンパニーで振付・ダンスに活躍する。コンタクト・インプロヴィゼーションの指導者としても全国各地、海外でも活躍している。
<log OSAKAの「dance+」に坂本さん&森さんのインタビューが掲載されています。>
Posted by mt_master at
10:28
■進行 中村恩恵(なかむら めぐみ)
横浜生まれ。舞踊家。1991年から現代の舞踊界のリーダー的なカンパニー、ネザーランドダンスシアターで主要ダンサーとして踊ったのち、オランダをベースにフリーの舞踊家として活動。近年では自らの舞踊活動のかたわら、キリアン作品のコーチとしてパリオペラ座をはじめ、世界中のバレエカンパニーやバレエスクールで作品指導にあたる。07年、横浜に舞踊活動の拠点として、Dance Sangaを設立。
Posted by mt_master at
10:26
■講師 乗越たかお(のりこし たかお)
作家・ヤサぐれ舞踏評論家。海外でも翻訳され、ベストセラーとなった「コンテンポラリー・ダンス徹底ガイドHYPER」(作品社刊)は多くの大学でも採用され、世界最高のダンス・ライブラリ、NYリンカーンセンターをはじめ、パリのCentre National de la Danse(CND)にも収蔵されている。他に「ダンシング・オールライフ〜中川三郎物語」「ドメイン〜熊川哲也120日間のバトル」(ともに集英社)、「アリス〜ブロードウェイを魅了した天才ダンサー川畑文子物語」(講談社)など著書多数。06年にニューヨークのジャパン・ソサエティからの招聘を受けて滞米研究。07年イタリアのダンス・フェスティバル『ジャポネ・ダンツァ』の日本側ディレクターを務める。現在は月刊「シアターガイド」、月刊「DDD」などで連載中。
Posted by mt_master at
10:22