「ささえあう」「ゆるゆるセッション」

カラダできく/カラダではなす:コンタクト・インプロヴィゼーション入門編
進行/坂本公成&森裕子
2008年10月19日(日)@北九州芸術劇場・稽古場

昨日のワークショップのため少し筋肉痛・・・
そんな私の為にあるような「王様ゲーム」。
二人一組になり王様と僕に分かれ、王様の命令には絶対服従。
5分間マッサージをしてもらいました。心地よくて眠くなる。
眠くなる???8月24日の回も同じことを書いた気が。
コンタクト・イン・プロヴィゼーションって"体が気持ち良い"のです。坂本さんと森さんがいつも初めに言ってくださる3大原則。「自分のカラダをきく」ことで自分が今どんな状態なのかを把握でき、「相手のカラダをきく」ことで人の呼吸や状態が分かり、「自分のカラダを守ること」で無理をせずに自分のペースでできる。
無理をしないって普段でもなかなか難しいのですが、私はちょっと疲れたなぁって思ったら、すぐに休憩しています。座って他の方の動きを見ているのも楽しいですよ。

だから、まだ月1ダンス部に参加されていない方もぜひ1度参加してみてください。
運動を全くしていない私でも参加しているので大丈夫!心地よく汗をかきましょう♪

画像:10月19日(日)ワークショップ風景

午前の部は終了。
1時間の休憩を挟んで午後の部です。

円を作って真ん中に一人立ちます。真ん中の人は真っ直ぐな棒になったつもりで倒れ、それを周りの人が受け止めて反対に押し返すのです。真ん中の人は真っ直ぐなままなので、されるがまま。受け止めてくれないとそのまま倒れてしまうから、ドキドキしますし、周りの人を信頼していないと棒にはなれないのです。
しかしながら、昨日今日と一緒にワークショップをしてきた仲間。
信頼感アップをしてきているので皆様万全の体制で受け止めています。楽しい!

二人で重心を感じます。
手をつないで、両足を近づけて、逆三角形のような形を作ります。
画像:10月19日(日)ワークショップ風景
坂本さんと森さんでカウンターバランス。
カウンターバランスとはどちらが欠けてもできないもの。軸を二人一つに合わせることで成り立っており、片方でもいなくなると倒れてしまいます。ここで重要なのが一人ひとり力の加減(MAX)が違っているということ。だから相手に合わせて、相手のカラダをきかないとバランスを取ることが出来ません。

ささ、ここで坂本さんの名言
「もたれ合うと支え合うは違う!もたれ合う人生は嫌だ!」
・・・確かに。

画像:10月19日(日)ワークショップ風景
出会った相手とコンタクト。
組む相手によって動きも違います。それぞれのペアが個性的。

今回も笑いが絶えない2日間。
ありがとうございました。

学芸事業とは?

北九州芸術劇場では、地域の人々とつながり、ともに育っとはていくために、学校や地域でのアウトリーチ(教育普及)活動や、作品の創造を支える専門家を育成する講座、舞台芸術を身近に体験してしてもらうワークショップなどの学芸事業を行っています。

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