本番一週間前~会場の仕込み

いよいよ一週間後は本番です。
本日からメンバーは公演の会場「北九州芸術劇場 創造工房 稽古場」での稽古がスタートします。

今日は、会場を公演仕様にするための準備「仕込み」の模様をお伝えします。

過去の写真より。
いつもの稽古場の様子はこんな感じです。
床はフローリング。外からの光も入ってきます。

 

そんな稽古場を公演する状態に仕込んで行きます。

 
リノリウムというダンス用の床シートをはっている様子。

   
客席も自分たちで組んでいきます。
劇場スタッフのアドバイスを受けながら、釘とかなづちを持って作業を行います。
   
ジャジャ~ン!!ひな壇の完成です!!!
この上に椅子を並べます。

 
 
作品の中で真っ暗になる「暗転」を行うために、
窓から光が入らないようにします。

 

ガラスのサイズに段ボールを切って、上から貼っていきます。

 

照明のセッティングです。

打ち合わせをしながら、会場のいたるところに照明を置いていきます、
いくつあるのか、会場で是非数えてみて下さい。

そして、ついに仕込み完了です!

早速、舞台の感触を確かめる百田部長。
「床も壁も真っ黒になった稽古場で踊るとまた一味二味も違うね」と話していました。

 

これから一週間、本番に向けての最終的な稽古が始まります。
メンバーによるダンスの稽古はもちろんのこと、
暗闇やまぶしい照明に慣れることや、音響スタッフや照明スタッフとのきっかけを合わせる稽古など、
本番までにはまだまだやることが一杯です。

皆さんもどうぞお楽しみに!!

学芸事業とは?

北九州芸術劇場では、地域の人々とつながり、ともに育っとはていくために、学校や地域でのアウトリーチ(教育普及)活動や、作品の創造を支える専門家を育成する講座、舞台芸術を身近に体験してしてもらうワークショップなどの学芸事業を行っています。

2012年10月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

アーカイブ