ダンス作品って何だろう?~基礎編Ⅰ

ダンス作品って何だろう?一緒に踊りながら考えてみよう。
進行/じゅんじゅん
2009年1月10日(土)基礎編Ⅰ@北九州芸術劇場・稽古場

今日のメニュー。
1月10日(土)ワークショップ風景

みなさん真剣です!!
1月10日(土)ワークショップ風景何をしているのか?
まず、両手を床にまっすぐ付けます。
片方の肘の部分だけ左右に動かします。ここまでは簡単です。

さあ、床から手を離して、同じように肘だけ動かしてみましょう。

出来ます??
私は全く出来ませんでした。ひたすら手首だけ動いてました。

1月10日(土)ワークショップ風景
スキマを探しながら体を使って色々な場所へ移動!腹筋が痛い!

体も温まってきたので、二人一組のペアを作り、片方の人の動きをマネします。
初めは合図でリードする人を交代しますが、徐々に自分たちのペースで自然と交代します。相手と組んでいると、人それぞれ癖とか動き方があり、先読みできたり、スムーズに交代できると嬉しくなりますね。これが人(体)との対話がうまく出来たっていうことなのかもしれません。
1月10日(土)ワークショップ風景

◆参加者の感想
*リードが入れ替わる瞬間に向きが変わるので、もっと滑らかに出来ればいい。
*体と呼吸を合わせないと、対話が出来ていない時があり、一瞬止まってしまう。
*前後でリードが変わるのは分かりやすいが、横向き同士は難しい。
*目線よりも行動!迷わないことが大事。
*初めて会って話した相手なのに、意外と相手が分かるもの。
*何回も繰り返すうちに相手が分かるようになった。アイコンタクトが大事。
*体で感じていくことが良い。
*付き合いが長い(昔から知っている)ペアだったので、分かり易かった。
 癖とか行動なども。先が読める!
*どちらがリードか分からなくなる瞬間があり、楽しかった。
*スピードがあるとどっちがリードか分からなくなってしまって、間が出来てしまった。
 難しい。ゆっくりすると大丈夫なんだけど。
*スムーズに出来た。でも、前後の時は前の人がリードと決まってしまっていた。
 追い越してリードを奪ったら良かったのかも。

さぁ、それぞれの感想を生かし、次は全員でやってみます。
円になって半分の人が中に入り、リードの人が踊ります。周りで見ている人がタイミングを合わせて中に入り、リードを受け取ります。それを繰り返していきます。
1月10日(土)ワークショップ風景
初めは、迷いがある集団だったのですが、徐々に流れのある集団に。
1月10日(土)ワークショップ風景 1月10日(土)ワークショップ風景

午後の部も楽しみです。

学芸事業とは?

北九州芸術劇場では、地域の人々とつながり、ともに育っとはていくために、学校や地域でのアウトリーチ(教育普及)活動や、作品の創造を支える専門家を育成する講座、舞台芸術を身近に体験してしてもらうワークショップなどの学芸事業を行っています。

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