ダンス作品って何だろう?~基礎編Ⅱ

ダンス作品って何だろう?一緒に踊りながら考えてみよう。
進行/じゅんじゅん
2009年1月10日(土)基礎編Ⅱ@北九州芸術劇場・稽古場

この机とイスは・・・。

1月10日(土)ワークショップ風景

そうです!ダンスラボ2007「迷路のつくりかた」
月1ダンス部にも参加している4名が12月から練習を重ね、1月からはじゅんじゅん氏も監修に加わり、作品の一部分ですが上演を行いました。
やはり、躍動感と緊張感がビシビシと伝わってくる「生」の舞台より勝るものはない!!参加者の皆様にも楽しんで頂けました。

1月10日(土)ワークショップ風景

月1ダンス部ってみなさん仲が良いんです。
初めて会った人とも和気あいあいとして、これもダンスの魅力がなせる業?
3月の発展編ではチームを組んでの「発表」もあるので、楽しみです。

◆重心の移動
1月10日(土)ワークショップ風景ここでじゅんじゅん氏からコンタクトの3原則が出てきました。
・自分のカラダをきく
・相手のカラダをきく
・自分のカラダは自分で守る
私もペアを組んでワークショップを受けますが、人によって体格も違う、力加減も違う、体の柔らかさも違う、癖も違う、などなど、本当に様々なんです。
だから少しでも無理をしてしまうと相手に怪我をさせてしまったり、自分が怪我をする可能性も有りうることなので常に自分と相手との対話が重要です。
ペアになって重心を感じます。重点の移動によってポジションが変化。
1月10日(土)ワークショップ風景  1月10日(土)ワークショップ風景

◆イスとお話
初めて「物」が出てきました!人との対話から物との対話へ。
このイスはどのように使えるのか、丈夫なのか、この状態でバランスは取れるのだろうか「イス」と相談します。

1月10日(土)ワークショップ風景

真剣に相談をしております。

3パターンのバランスを考え、みんなの前で発表。
円の中心に立つだけでも緊張します。
この3パターン(点と点)を流れのある動きでつなげ、発表!

1月10日(土)ワークショップ風景

すごい!ダンスです!しかも同じ動きがありません。
イスが一つ入るだけで、二人だけではできない動きができるようになりました。

明日はどんなことをするのでしょうか?
お疲れ様でした。

学芸事業とは?

北九州芸術劇場では、地域の人々とつながり、ともに育っとはていくために、学校や地域でのアウトリーチ(教育普及)活動や、作品の創造を支える専門家を育成する講座、舞台芸術を身近に体験してしてもらうワークショップなどの学芸事業を行っています。

2012年10月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

アーカイブ