ダンス作品って何だろう?~基礎編Ⅰ

ダンス作品って何だろう?一緒に踊りながら考えてみよう。
進行/じゅんじゅん
2009年2月28日(土)基礎編Ⅰ

暖かくなったなぁと思ったら、急に寒くなったり、気温の変化が激しい今日この頃。
風邪など引かれてないですか?
みなさまお久しぶりです。今月も始まりました月1ダンス部。

じゅんじゅん氏の回も今日で7回目を迎えます。
しかも今回は参加者26名+百田部長・・・ということは?27名もの方が参加。
かなり盛り上がっています。
画像:2月28日ワークショップ風景
3月20日からのワークショップでは発表会もあるので、それに向けて参加している方がかなり居るようです。
ウォーミングアップもぎゅうぎゅう状態です⇒
発表の日程についてはまた後日公開します。
参加者以外の方も観覧可能ですのでお楽しみに♪

歩く⇒スキップ⇒寝たまま動く⇒転がる⇒身体をほぐすように、少しずつ動きが激しくなっていきます。
画像:2月28日ワークショップ風景 ⇒ 画像:2月28日ワークショップ風景

◆円を描く
円をイメージし、それを手でなぞります。
フラフープを思い出してください!空中に浮かんだフラフープの内側を手でなぞっていきます。でも実際はイメージなので、微妙な楕円形になったり、でこぼこの円になったり、なかなか難しそうです。これは1月9日の回の『ピザを運ぶ』と同じ感じですね。けれど、今回は常に手で円をなぞっていなければならないので、少し高度になりました。

画像:2月28日ワークショップ風景

↑ こんな感じです。

二人一組になって、どんな風に円を描いているかを確認し、フィードバックします。

画像:2月28日ワークショップ風景◆頭で考えるよりも動かす
小・中・大と円の大きさを変え、止まらないように動かします。座ったままでも良いので小さな円を手のひらでなぞってみてください。上半身(肩や脇など)を一緒に動かさないと出来ないでしょ?つまりやってみないと気づかないことに気づくことが重要になります。

◆誉める
ここでじゅんじゅん氏から、嬉しい一言が。それは相手に感想などを伝えるときは『誉める』を7割にすること。
誉められるとワークも楽しくなるからだそうですが、やっぱり嬉しいですよね。『誉めて育てる』←好きな言葉です。

また、感覚や思ったことを言語に置き換えることで、より理解が深まるそうです。言語を通すこと、他の人の動きを見ることにより「こんなところが良かった」「ここは真似してみたいな」と考え、自分の動きにつなげたり、言語(身体)を使うことで言語(身体)では使わないことも気付くことが出来るようになるから。とのこと。

百聞は一見に如かずという言葉通り、自分の経験や、相手へ気持ちを伝えるということは重要だと、じゅんじゅん氏の言葉で改めて思いました。私は今までダンスを見たこともなければ、やってみたこともなく、この「月1ダンス部」の担当になったときは、どうしよう・・という思いしかありませんでしたが、今こうしてみると担当になって本当に良かったなって気持ちでいっぱいです。何が良かったのか?というのは3月22日:最終回が終わってから、改めて書かせてもらいますので、お楽しみに???

ワークはどんどん進み、今までの動きを二人一組で並走して受け渡します。
このワークも1月10日の回の発展系です。
0228-10.jpg  画像:2月28日ワークショップ風景
グループごとに分かれてやってみます。受け渡すときに並走する動作が長いとユニゾンに見えて美しい。リレーをしているような感じなので、自分で動きを渡すぞ!受け取るぞ!という意思を持っていないと、どちらがリードしているのか分からなくなって受け渡しが曖昧になります。曖昧になると、不安な雰囲気が漂ってしまうので、見ている側にもその不安感が伝わりますね。
なかなか難しいけど、見学している私としては色々な動きを見られて面白かったです。

次は午後の部です。

学芸事業とは?

北九州芸術劇場では、地域の人々とつながり、ともに育っとはていくために、学校や地域でのアウトリーチ(教育普及)活動や、作品の創造を支える専門家を育成する講座、舞台芸術を身近に体験してしてもらうワークショップなどの学芸事業を行っています。

2012年10月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

アーカイブ