ダンス作品って何だろう?~応用編

ダンス作品って何だろう?一緒に踊りながら考えてみよう。
進行/じゅんじゅん
2009年3月1日(日)応用編@北九州芸術劇場・稽古場

今日から3月。
月日がめぐるのは早いですね。桜開花予想も発表されましたし。
今年は平年より少し早いらしいですよ。

昨日に引き続き参加の方々。筋肉痛になっている人も少しいるようなので、
今日は、とっても気持ちいいウォーミングアップから始まりました。

↑これ、本当にオススメします。
リラックスしておへそとおへそが合うところにゆっくり乗ります。そして膝や首の辺りは乗らずにゴロゴロとゆっくり転がるんです。坂本&森さんの回でもしたことがあるので、この光景を覚えている方もいるかもしれません。友達・恋人・親子などで出来るオススメのマッサージです。


3月1日(日)ワークショップ風景◆押す・押し返す
二人一組になり、手で身体の一部を押します。押された方はその部分を押し返します。肩や手など関節がある部分は簡単なのですが、難しいのが背中の真ん中。意識を集中させないと動かないようです。

◆スキマを探す
3月1日(日)ワークショップ風景
基礎編Ⅰでもやりました。
身体のスキマ、足のスキマ・腕のスキマ・指のスキマなどなどたくさんのスキマを、手だけではなく身体全体を使って流れに乗ってなぞっていきます。次はどう行こうか?と頭で考えると迷ってしまうので、どんどん身体が動く限り進めます。
立ち止まったらダメですよ。

◆机とイスのスキマを探す
これは次回の発展編でも道具として使うことが出来るという、提案です。
いつもは人同士でスキマを探しているので、物体が変わると身体の動かし方も変わってきます。
身体を手で支えることが出来るので、飛び越えたりもできますよね。
物体が増えただけで動きが増えるのだったら、何人かのグループで同じことをしたら、無限に動きが生まれてきそうです。
3月1日(日)ワークショップ風景

◆振付をつなげる

3月1日(日)ワークショップ風景

昨日はここから振付のイメージを引き出して、自分のものにしました。今日は3~5人でグループを作り、自分のものにした振りをグループごとに合体させ発表します!

6グループ出来ました。
3月1日(日)ワークショップ風景

グループごとに作り方も様々です。
◇初めから一人ずつ振りを見てすぐに真似をする。
◇メモを取りつつ相談する。
◇自己紹介からはじめる。
◇一人が率先する。etc・・・
20分という時間制限があるのですが、気付かずに白熱しています。
見学している私は間に合うのかと心配していましたが、まとまったようです。

1グループずつ発表!
3月1日(日)ワークショップ風景
写真コメントは私の感想ですが、同じワークショップをしても同じ振りがないですね。
しかし、楽しい!!写真を撮りながら何度も笑いが止まりませんでした。
2~3分ぐらいの短いものですが、1つずつの作品になっています。
こんな短時間でここまで完成できるとは!すごいですね。

3月20日からは3日連続の発展編:創作です。
どんな作品が出来上がるのか本当に楽しみです。

そうそう、この後じゅんじゅん氏と参加者とみんなで交流会を行いました。
楽しかった~♪
皆様お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

学芸事業とは?

北九州芸術劇場では、地域の人々とつながり、ともに育っとはていくために、学校や地域でのアウトリーチ(教育普及)活動や、作品の創造を支える専門家を育成する講座、舞台芸術を身近に体験してしてもらうワークショップなどの学芸事業を行っています。

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