『フリマ演劇！！想い出交換しませんか？』 1日目
講師／南波 圭 会場／湯川市民センター
2009年11月7日（土）
北九州芸術劇場・学芸係の新企画「エンゲキで私イキイキ、地域イキイキ」が始まりました！
エンゲキをもっと身近に感じたり、エンゲキを通じて、たくさんの人との出会いを楽しんで欲しい、という思いで始まったこの企画。
１回目は小倉南区の湯川市民センターを会場に行われました！
こちらが今日、エンゲキ・ワークショップの舞台となる湯川市民センターです。
この企画の特徴の一つは、
ワークショップの講師を全国から公募したこと。
普段なかなか知り合う機会のない、北九州市以外の場所で活動されている方が講師として参加して下さいます。
1回目の講師は、東京からお越しいただいた...
「けいさま」こと南波圭さんです！
南波さんは女優として舞台に立つ傍ら、
ワークショップの講師としても活躍されています。
けいさまとお呼び！
軽く女王様体質（笑）のけいさまの下、
まさに老若男女入り乱れてのワークショップの始まりです！
まずは軽くウォーミングアップから...
じゃんけんをして...
勝った方が負けた方の手をひっぱる！ゲームです。
じゃんけん...ぽん！
エィッ... はずれ！
...が、そこはエンゲキ・ワークショップ。もちろん一筋縄ではいきません。
一通り自己紹介が終わったら...
今度は、みんながつけている名札を左隣の人に渡します...
そう！今度は右隣の人になった気持ちで、自己（他己）紹介をするんです。
「僕、おすみさんです」
えー...何て言ってたっけ！？
覚えてなくてもいいんです。
今はあなたが隣の人なんですから！
その人になった気分で、なんでも言っちゃいましょう！
おっ、「今、恋愛中です！」なんていう人も出てきましたよ！
そして「トドのようなお母さん」のいるお家が続出！
自己/他己紹介の後は...
グループに分かれて、もうちょっと身体を動かします。
今度は、自分とグループの他のメンバーに共通する特徴（髪が短い、ジーンズをはいているなど）を見つけて、同じ特徴のある人同士で手をつないでいくというゲーム。
先にメンバー全員が繋がったチームの勝ち！
さぁ、よーいどん！
「美しい人！」「はーい！」
はやく、はやく！
他のメンバーをよーく見て、
自分のこともよーく見て、
共通点を探していくこのゲーム。
だんだんみんなのことが分かって来たかな...？
さてさて、先ほど「他の人になって自己紹介」をする、というゲームをしましたが、
今度は「ものになる」ゲームです。
身体をつかって、いろんな「もの」を表現してみましょう！
まずはこちら。ナイフとフォーク...？
倒れている人が...
角度が微妙に違うんです...
どぼぼぼぼ...
自転車...？
...ハンドル、2つないですか？
しっぽ、がんばってます！
身体を使ったエクササイズの後に...
フリマ演劇がはじまります。
一日目の今日は、お試し版にトライ！
まずは、今日持って来たかばんに入っているもので、フリマに出してもいいかな、と思うものを用意します。
ハンドタオルにポケットティッシュ、お菓子、クリップ...いろいろでてきますねー。
そうしたら、今度はフリマに出品する「もの」になった気分で、自己紹介を書いてみましょう。
えー、こまっちゃうわ...
「特徴」
「長所／短所」
「どんなものと交換されたいか」
「今の持ち主と新しい持ち主へのメッセージ」
などを書いた後、
グループに分かれて、みんなの前で自己紹介をしてみましょう。
「ポンポン菓子です。食べかけです。」
そうしたら、グループの中の一人を選んで、
その人の出品する「もの」がどうやってその人の手元にやってきたのかを、エンゲキで再現してみます。
その時のルールは、
・出品者は自分が出品する「もの」の役をやる
・全員が出演する
の2点。
「そうそう、そんな感じですよ」
ブルンブルン！車です！
できあがったら、みんなの前で発表です！
こちらは抽選であたった「クリップ」がテーマのようですよ...
「今抽選をやっているのでよろしかったらどうですか？」
「あら、そうなの？やってみようかしら...」
「ガチャポン、1回まわしてくださーい」
「エイッ」
ポン！
おー、分かる、分かる！
みなさん、ポイントを掴んだ演出になってます！
しかもおもしろい！
さぁ、明日はどうなるんでしょう！？
