劇団員のレポート開始します!

2010年1月10日(日) 俳優講座二回目

劇団員レポートの最初は私、制作と俳優をさせていただくことになりました山口から始めたいと思います。

実は当日の写真を撮るのを忘れていたので、下の写真は前回の講座の一間から。
休憩でやれやれという感じで寛いでいる劇団員たちです。
この時点で顔合わせが二回目だったのに、仲良く談笑したりしてます。

0107thealabo2010.jpg

そして、この写真の次の講座が日曜日の14時からあったのですが、
前回よりも一層仲良くなっていて、室内に笑い声が響いていました。


最初は参加者の中にマジシャン(!)がいて、皆で盛り上がりながらその技を観賞しました。
講師の山田さんと局長の泊さんが紐を使ったマジックに挑戦!
まったく出来ない二人は????なんて顔をして真剣に何度もチャレンジしていました。

次に柔軟とか発声とかしたんですが、
上半身の力を抜いてぶらぶらするというリラックス体操をしました。
ペアを組んで深呼吸をします。
下半身は肩幅に広げてしっかり立っているんだけど、上半身の力をだらーんと抜いてしまいます。
その時に上半身がだらりと折り曲がった状態に。
で、相手が手首や腰とかを揺さぶってより力が抜けるように手助けします。
これがなかなか気持ちが良くて、最後にゆっくりと上半身を起こすのですが、少し仮眠でも取ったみたいなリラックス感と爽快感がありました。
でも、前にぐらりと倒れそうになって危険なので、
自分が相手を揺さぶっている時は慎重に倒れないように配慮しながらやりました。

その後は局長から劇団名を決めようという話があり、
次の日の講座の時に何かキーワードでもいいから考えてくるようにという宿題が出ました。
そうです。私たちの劇団にはまだ名前もない状態なんです。
これから劇団名を決めて、3月末に行われる公演のシナリオも決めないといけません。

ということで、いくつか候補になっているシナリオの中の一つを本読みすることに。
今回は映画や舞台にもなったちょっとコメディタッチの作品です。
このシナリオも、もちろん他の候補のシナリオも私たち劇団員がそれぞれ、これやったらいいんじゃない? ということで持ち寄ったものなんです。
本当に自分たちの手で作り上げていくプロジェクトなんですね。

コメディだったので途中で笑いなど起こりながら本読みが終了。
その後はこの作品を上演するかどうかに当たっての感想を一人ずつ述べていきました。
皆の意見が完全一致するわけではないですが、私が聞いた限りの印象では、どうやらコメディ好きが多いなと。
確かに読んでて面白かったです。

今回の講座を受けた感想は、
発声がまったくダメだったということでしょうか。
随分芝居から遠ざかっていて発声とかしていなかった為、声の出し方を忘れていました。
あと、芝居をする時の悪い癖が出ていたところでしょうか。
やっぱりしばらくしていなかったら、前は気を付けていた悪い癖がひょいっと顔を出すようです。

そんな事を実感出来ただけでも、このシアラボに参加した意味はあると思いました。

学芸事業とは?

北九州芸術劇場では、地域の人々とつながり、ともに育っとはていくために、学校や地域でのアウトリーチ(教育普及)活動や、作品の創造を支える専門家を育成する講座、舞台芸術を身近に体験してしてもらうワークショップなどの学芸事業を行っています。

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